グロリオサ 2019-05-28 07:30:30 ID:4661082a2 |
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壮絶ですね…。(少し悲しげな表情で相槌を打って呟く。そして、意を決した表情へと変わり「私も話します。」とアリスを見つめて言う。)
私は魔女にこの能力を与えられました。そして王子様からはこの靴を…。(アリスから懐中時計へ視線を移すとかなり小さい声で話し始める。彼女は王子様と幸せになる…はずだった。忘れられるまでは。
[忘れられた]彼女はガラスの靴を貰ったあと能力が発動したまま姉達の元へ向かった。勿論、復讐する為だ。能力を使った彼女は躊躇い無く姉達を蹴って、蹴って、蹴って。
姉達が立ち上がれぬ程ボロボロになった頃、ようやく能力が切れた。それと同時にとてつもない罪悪感を感じた。
彼女は、能力を使った彼女を見ている事しか出来ない。それを知った瞬間だった。)
…すいません。(そこまで話すとこれ以上は話せないというように俯き自分の手を握り力を込める)
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