ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「……いや。俺も早く来すぎちまったからな。そら、行くぞ」
(一本、二本と紫煙を揺らし尽くして、それでも中々現れないその姿に一度辺りを見回し。次いでもう一本、と三本目の煙草を小さな箱から取り出した所で掛かった声に顔を上げ、下がる頭に仕事中での出来事を思い出してほんの少しの間口を噤み。しかし直ぐに普段と同じ調子で謝罪に言葉を返すと、出したままだった煙草の箱をポケットに仕舞い直し、促しの声と殆ど同時に目的の店へ向かって足を踏み出して。拠点から歩く事十五分程、大通りから少し外れた道の先、日本の居酒屋を真似た其処の引き戸を開け)
「おう。…うるせぇ。いつもの席、良いか?」
(暖かな色味の店内に足を踏み入れ、其処に居た店員からの挨拶に簡素な返事をし。珍しい、人連れか、とからから笑うその店員に対し機嫌悪く片手の指先で追い払う仕草をしつつ、空席の有無を問い。肯定を示す様に片手も下ろすと、一度ドルフの方へ視線を向け、顎でカウンター席の奥二つを示してから其処を目指し)
「さて…俺はとりあえず、いつものビールとウインナー。そんで、アンタは、そうだな…サワーかフィズの名が付いてるヤツ、特に果物系のが初心者にゃ飲み易いんじゃねぇかな」
(席に着いて直ぐ、自身はメニュー表も見ずに正面の店員にお決まりの注文を告げ。それから纏められたその表を手に取り、酒の名が並べられた面を向けて彼に差し出し。カウンターに頬杖を突きつつ自分もそれに視線を注いで説明するのと共に、言葉にした名が書かれた部分を指先で描く丸で囲み、その中心をとんとんと軽く叩いて該当部分を示してみせ)
(/ふふ、大事にされてますね…おお、それならビティスも懐かしいな、って話に乗るでしょうし、その日の晩には夢にも見てにやけちゃいそうですねぇ(笑)何ならその場からビティスを引き剥がすテッドも居そうですね…あとはまあ、時間の経過が多少どうにかしてくれるでしょう。…マズいですね。ビティス隊にも口の軽い面子がいるので…テッドに口止めしてもらいましょうか(笑)まず初めはお酒から、ですね。とりあえず、行き付けのお店で飲んでもらいます(笑))
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