マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

……別にいいよ。今まで、何回も争った敵同士なんだ。お互いに戸惑いも、言いたい事も、たくさんあると思う。だから…
（予想していた通りざわつき出す目の前の中から、上がった聞き覚えのある声での抗議に、そちらへ視線を向けて口を開き。だが何か言うよりも先に相手の制止が響き、次に己へ下げられた頭を見た瞬間、僅かに目を見開いて声を詰まらせ。数秒程そのまま眉を下げて硬直したものの、直ぐ様謝罪に対して軽く首を横に振りつつ返答し。次いでまた室内の彼ら一人一人の顔へ視線を巡らせながら、またゆっくりと言葉を紡ぎ。だが、それも半端にも思える箇所で一旦区切って目を閉ざしたかと思うと、すう、と一度大きく息を吸い込み）

…文句や不満は我慢せず、力でも言葉でもいいから直接ぶつけに来い。俺も他の奴も絶対に逃げないし、半端にはぐらかしもしない。いつ、どこで、どんな時でも、お前達の気が済むまで相手になる。…覚えておけ
（改めて彼らを視界に映したその眼差しには、怒りに支配された時のような、しかしそれよりも静かな凄みが宿り。続けて開いた口からは、現状に不服なら自らを含む部隊を相手取って良いと宣言を飛ばし。これが自分なりの覚悟だと、こんな状況にした事のけじめだと、そう気迫を籠めた宣言を言い切ったその直後、ふっと力を抜いて）

…さてと、とりあえず拠点の案内からかな。仕事の説明はまた振り分けが終わってからになるし…うん、じゃあ一時解散。それぞれ適当に新しい人を案内してあげて。…あ、ノア兄…じゃなかった。ノアはこっち。ちょっと訊きたいことがあるから
（平時のそれに戻った顔で、まずは場を仕切り直すように柏手を一つ、それから自らの部隊の面々への指示を出し。それに従い俄に動き出す部下達を見送ってから相手の方を向き、いつもと同じく呼び掛けたものの、この場での立場を思い出せば少々慌てた様子で言葉を止め。続けて言い直した呼称で呼ぶのと同時に、自身の執務室へ向かうべくその場から足を一歩踏み出して）



（／まあ、今後その可能性が無いとも言い切れませんがね(笑)ふふ、そこまで任されてしまったら、腕を磨く他ありませんねぇ(笑)まあ確かに、仕返しが終わっても暫くはベッドで寝転んだままキスしたり痕付けてたりするとは思います(笑)部下の皆さんには大変解り易く伝わったでしょうね…そして、きちっと宣言決めさせて頂きました(笑)）