マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「まさか。…そもそもの希望を出したのは彼らからさ。君の下に居たい、とね。…と言っても、私の口からでは信じ難いだろうから…後の事は自分で確かめると良い。彼らにはもう待機してもらっているからね」
（問われた言葉や態度にまた可笑しそうに目を細めつつ、軽く肩を竦めて即座にそれを否定し、それから僅かに声のトーンを低めて交渉の子細を告げ。続けて笑いのすっかり落ちた、けれども穏やかさが含まれる声音で相手の部下達との再会を促し。次いで未だ話に付いていけず、ぽかんと口を半開きにした我が子の方へ向き直り。そこで漸く頭から手を離したのを切り替えに、冷ややかささえ感じる感情を抑えた声と、命令じみた調子で話し掛け）

「さて、ビィ。今日からまた新しく人が増える。…彼らへのご挨拶、きちんと行いなさい。何事も最初が肝心だからね」

……っ、はい

「…うん、良い子だ。それじゃあ、そろそろ会議が始まってしまうから、私はこれで。…また、暇な時にでも」
（表情こそ穏やかなままだったが、肌身に直接感じた圧に一瞬呼吸を止め。その後直ぐ様話の流れも言葉の意味も飲み込んで、些か細くはあるものの返事を返し。それに満足そうに笑んだ恩人から褒める声と同時に再び頭を一度片手で乱雑に撫でられ、軽いながらも生じた衝撃に反射的に瞼を閉じた一瞬後、前髪とガーゼ越しに傷への口付けを受け。それを最後に今度こそ離れ、別れの台詞を口にして此方に背を向ける姿を数秒見詰めた後、乱された髪もそのままにちらりと相手へ視線を向けて呼び掛け。しかしその後に続ける言葉に迷い、引き伸ばす音で濁しては口をもごつかせて）

…ノア兄ちゃん。えっと、その…あの…



（／ええ、お互い完全に「何だお前は」って態度でした(笑)膨らんでいればいるだけ、爆発した瞬間が怖いですからね…ノアさんに甘えて、ビティスからも甘やかして、をちゃんとさせておきましょう(笑)埋もれてるのが見つかったらビティスも流石に恥ずかしいですし、帰りも随分待ち遠しいでしょうからね。眠っちゃった日は…きっと後から慌てて取り繕うかと(笑)それどころか「そもそも喧嘩とは」という話題になりそうです。「煩い」なんて言われたら、余計に機嫌悪くなっちゃいそうですねぇ…まあ、家に帰る頃にはビティスも落ち込み始めるので、丁度いいカップルかもしれませんね(笑)これはレイフさんが悪いです。ノアさんの気持ちを察しててあれこれ言ったりやったりしてからかってるので(笑)部下さん達にとってはノアさんが第一、ですからねぇ…まあ、お互いその気持ちが伝わると良いのですが(笑)）