マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「うん？…ああ。いやぁ、流石に二日ではあまり込み入った事は決められなくてね。向こうの幹部らや末端達の処遇については、まだ話し合いの最中だが…」
（相手から問われた事に我が子を撫で続けていた両手の動きを止め、穏やかな笑みのまま一度訊き返しの音を洩らした後、直ぐ様答えの為に口を開き。その表情と声音へ仄かに苦味を含ませつつも言葉を紡ぎ始めたが、それも一旦半端な部分で切って。次いで改めて相手の顔付きを窺うような視線にて目を合わせたかと思うと、くす、と一つ笑い声を零し）

「…君が訊きたいのは、リストにあった子達の事だろう？彼らなら、一足先に蝶々への配属が決まったよ。それも、全員揃ってね」
（再び開いた口から、本題とばかりに一言切り出し。続けて何でも無い世間話の如くさらりと告げ、補足まで足してから我が子の方に視線を落とし。未だ頭を己の両手に掴まれた状態で、驚きに弛く綻んでいた顔を固め、何度も瞬きをしながらじっと此方を見返すその表情に、悪戯が成功した子供のように口の端をにんまりと吊り上げて。もう一度相手の方にその顔を向ければ、最後に揶揄と少しの意味深長さを含んだ調子で言葉を投げて）

「…ふふ。君は、彼らにとても慕われているね。君の名前一つ出すだけで、彼らは随分と素直に交渉に応じてくれたよ」



（／ええ、お互い唸って威嚇し合う犬みたいでしたものね(笑)その点ビティスは存外拗れはしないのですが、ある日急に爆発するんですよねぇ…まるで風船です(笑)服が増えてきたら今度はそれを掻き集めて埋もれたりするかもしれません。ノアさんの帰りが遅くて寂しい日とかに(笑)「何あれ…？」みたいな顔されるでしょうし、引き離そうとしたリアム君とも喧嘩始まりそうですね(笑)はい、任せておいて下さいませ(笑)という訳で言わせて頂きました。ある種（無理に脅して従わせたような）誤解を生みそうな言い方してますが…(笑)）