ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
通報 |
(部下の運転する車の座席に相手と共に乗り込み、目的地へと揺られる間言葉一つ発する事は無く。只隣から伝わってくる温度に、残っていた先程までの戦いの昂りや烈火の如き怒りの熱がゆっくりと落ちていくのを感じながら、今確かにある存在にそっと身を擦り寄せ。その内に到着した自宅の中へ、繋ぐ手を確りと握りつつ入り。掛かった声に沈黙したまま頷くと、救急箱のありリビングに向けて一歩踏み出し。しかしその一歩だけで足を止め、不意に俯いて影の差していた顔を上げて口を開き)
…ねえ、ノア兄ちゃん。ノア兄ちゃんは本当に何ともない?何もされてない?何処か痛い所…っ、づ!
(思考の熱が冷めて次に頭に浮かんだのは、怪我以外に何か、という相手への心配で。眉の下がった顔つきと幾らか弱気さの見える声音で思うまま相手に向かって問いを重ね、同時にその身に触れんと空いている外側の手を伸ばし。だが、その行動は自らが負い、それなりに血が流れたにも関わらず未だ赤色が滲む額の傷が訴える鋭い痛みに阻まれ。思わずそれに顔を顰めて短い悲鳴を零し、今になって主張するその傷の痛みを少しでも治めようと相手へ伸ばしかけた手の指先で押さえ)
(/まあ二人は…何というか色々ありましたし(笑)誰かと会ってたら余計拗らせそうですねぇ…会うにしてもせめて共通の知人だといいのですが(笑)やだノアさん可愛い。ビティスはたまに自分がノアさんに付けた痕見てにやついてそうです(笑)こればっかりはリアム君に新しい春が来る事を願うしかありませんね(笑)恐らくビティスの方も離れないでしょうね…まあ、どちらにしろビティス寝ますし問題ないんじゃないですかね…あんまり変に運を使ってたらここぞという時に無くなってしまうのでは?(笑)部下さん達ももう戻れない所まで来てしまったんですねぇ…まあ、とりあえずノアさんの元所属組織の頭殴りに行きたいですね(笑)お、苦労人さんですね!今度お会いできるのは組織に正式加入した後ですかねぇ…楽しみにしております(笑))
トピック検索 |