ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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ビティス
(とある日、泊まり込みしていた職場から突然下された休暇に時間を持て余していた昼前。自宅に帰るでも無く、最低限の貴重品が入った小さなバッグを片手に只街中を彷徨き。ふと覚えた空腹に暫し足を止め、今度は目的を持った歩調で路地裏の方へと進み。目当ての場所に辿り着けばそのドアに手を掛けて)
へへ、マスターこんにちはー。いやぁ、今日急にお休み決まっちゃって暇でさー……あ、カフェオレと卵サンド、あとホットケーキもお願い。
(容易く開いたその先に相手の姿を見つけ気の抜けた笑みと共に挨拶しつつ見慣れた店内に進み、迷い無く目の前のカウンター席へと腰を下ろし。テーブルにバッグを置き片肘を突いて、眉と視線を下げて溜息混じりに言葉を吐き出し始めたが、ふと気付いたように声を上げると相手に目を戻して注文を告げて)
(/お待たせ致しました!ぐだついていてすいません……改めまして宜しくお願いしますm(__)m)
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