マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「…あ？プレゼント？昔？…ああそうか、そういや犬っころが随分昔の古い馴染みだっつってたな、アンタの事。いや、他の連中ん時はさっきみてぇのが大半だったから、てっきりアンタもかと。…それなら言われなくても黙ってるよ、大した興味も無ぇし」
（予想外の返答に片眉が上がり困惑の色が微かに滲んだ声で出た単語を繰り返し、だが五秒程で納得の言葉を一人零してまた元の表情へと戻り。背凭れから僅かに浮かせかけた身体を再度シートへ沈めて視線を正面へ直しつつ、先程の提示についての理由を述べ。一旦口を閉じ前を見据えたまま短く息を吐き出した後、片手を顔の近くで緩く左右に振りながら相手の頼みを投げ遣りな態度で聞き入れ。続いて聞き取れた目的地の場所に一度眉間に寄る皺を深め）

「あのデパートねぇ……まあ、大丈夫だろ。そんじゃ行くか」
（掴んでいるハンドルをその人差し指の先で軽く叩く仕草と共に少々の間黙り込み、しかし三分と掛からず結論を出せばサイドブレーキを下ろしギアを操作して車を走らせ始め。暫し運転と安全面に気を払っていたものの、丁度信号にぶつかって停止した所で相手を横目に窺い、次いで徐に開いた口から問いを投げて）

「……なあ、一つ訊くんだが。その肝心のプレゼントはどういう物にするつもりなんだ？昔の心残り、つっても流石に今更ガキにやるようなオモチャって訳にはいかねぇよな？」



（／諦める以外無いでしょうね。それで万が一ビティスの方に逆恨みが向いても自己防衛出来ますし(笑)言われるまで思い出せなさそうなので、今回は恐らく最終的に自分の寝室行ってふて寝してるかと(笑)誤解は解けましたが何とも言えない顔してます、テッド。でも仕事なので頑張ります(笑)）