ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「…おいおい、揃いも揃って俺狙いか?『ふっざけんなよ、このヤロウ共が!』……っと?へえ…言うなぁ、アンタ。うちの隊長もそのぐらいの指導が出来たら良いんだが。そしたら俺の負担も減るだろうによ」
(向けられる銃口が己ばかりを狙っている事が解って眉間の皺を深め、吐き出す悪態も最早英語から崩れ自らの母国語であるドイツ語で形を成して。しかし構えた銃の引き金に力が入る前に弾かれた敵の武器と聞こえた言葉に目を見開いた後幾らか表情に余裕が生まれ、今度は正しく称賛の色を籠めた言葉を相手に贈り。次いで愚痴に口を動かしながらも武器を構える敵の手に的を絞って発砲して此方への攻撃を未然に防ぎ)
「……まあ、この部隊には技術も性格も既に完成しちまってる奴しか入って来ねぇけど、な!…っと、援軍が来てる。隊長、きちっと仕事したみてぇだな。よし、もう少し気張るか」
(近くにまで寄ってきた敵の頭を銃のグリップ底で殴るのと同時に自らの愚痴を苦い笑いと共に締め括った後、ふと眼前の敵達以外にも見覚えのある顔がちらほらと路地に混じり始めた事に気付き。やがて一気に数を増やしていく彼らの姿に安堵を含んだ声で呟き、しかし攻撃の手を緩める事はせず相手の傍から離れぬよう気を配りつつ交戦に入り)
…っ、この!いいから退きやがれ!邪魔なんだよ!
(避けられた脚払いに眉を寄せ声を洩らしたが、その脚払いの勢いで屈んだ体勢のまま直ぐ様背後に回った隊長の方へ向き。ナイフを持った片手を地に突いて身を安定させつつ上体を傾けて目の前に迫った警棒を回避し、熱された鉄線の如き視線で彼を睨み上げ苛立ちを露にした台詞を叩き付けると同時に持っていた銃を睨んでいた彼の顔に向かって投げ。その次の瞬間には地に突いた手に力を籠め、跳ねるようにして立ち上がった勢いのまま眼前の敵の方へ迫り。その数秒の間に未だ手にある一本のナイフを素早く構え直し、空いた手もグリップの底を支えた両手持ちの状態でそちらへ切っ先を向け、己の体重全てを掛けて眼前の敵の胸を貫かんと真っ直ぐに突撃する形で襲い掛かり)
(/はい。そして打ち解けるのがとても早そうです(笑)どう考えても離れてくれないでしょう…ノアさんに説得をお願いするしかありませんね(笑)ですよね。仲直り後暫くはどこに行くにも何をするのも二人で…という感じになるかと(笑)そりゃあ今まで慕ってた上司ですからね…辛いでしょうとも。おっと、では可哀想ですが隊長さんに王手掛けさせて頂きましょうかね(笑)
それなら良いのですが…今自分でも混乱し始めてた所なので(笑))
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