マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「リカードって言や、上の奴等が行方不明になったとかいう…アレ、アンタらがやったのか。…成る程、確かにマズいな。力で負けてる訳じゃねぇが…向こうは組織のお上を潰せるような人数と連携力のある奴等、俺らは二人で味方と離れた狭い路地。こんな状態じゃ、応援呼ぼうが見つかった瞬間終わる。…全く、護衛なんぞ甲虫の連中にさせろってんだ。俺なんかより元ＳＰだっつーエリック辺りとかのが適任だろ」
（相手の話に片眉を微かに動かし自らが持つそのファミリーの情報を口にし、次いで感心の色が覗く声音で告げられた事実の確認を取り。だがその直後には一層渋さを増した顔と声で己の置かれた状況を言葉にして再認識し、深々と溜息を吐き出すのと同時に思わず軽く項垂れて愚痴を洩らし。それでも再度飛んできた銃弾に表情を真剣なそれに変えて此方も銃を構えて反撃し、自身の判断と本音を独り言の如くぶつぶつと呟きながら改めて現場を見回して敵が薄く味方の多い場を探し。その適所らしい場に目星を付ければ己が先行を取る形で動きつつ相手を手招き）

「何にしろ、もう少し広い…出来りゃこっちの部隊が近いあの位置に移動したい所だな。その分見付かるリスクも上がるが…まあ一番良いのは、組織を抜けた本人の意思が向こうに伝わる事なんだがな」



絶対渡さないし言うつもりもない。…捕らえる？出来るんならやってみろよ！
（払われたナイフが手から落ちるもそれには構わず此方への攻撃を避ける事を優先して素早く跳ねるように二歩程後退し、その先で倒れていた敵が持っていた刃物を一旦屈んで奪い。再度体勢を整えながら眼前の敵が放つ台詞に対し、固い意志を言葉で返すと共に啖呵を切って再度前へ出て。しかし相手方の隊長の背後に己へ銃を向けた男の姿を捉えて眉を寄せ）

お前らを殺る気はねぇんだよ！引っ込んでろ！
（苛立ちを含んだ声音と荒れ始めた口調でそちらへ言葉を放ちながら此方ももう片方の手に持っていた拳銃を片手で構え、己を狙う男の肩を撃たんと引き金を引き。狙い自体は外したものの銃弾は命中し怯ませる事に成功したのを認め、今度は目の前の隊長にと怒りの熱が混じる鋭い視線を戻して再び拳銃を構え、その胸元辺りに照準を合わせて引き金に指を掛け）



（／とりあえずお互いの隊長について話をする所からですね(笑)目には目を、というヤツですね(笑)まあ叱られた晩に一緒に寝てる時点でお察しですね(笑)凄まじいですよね、そのカップル(笑)お飾り隊長でしょうからね…しかし、見付かってくれないと次の展開が難しいのも事実なんですよね…(笑)ビティス、隊長さんだけは殺る気満々なので押し負けたら逃げて下さいませ…
大丈夫ですよ！了解しました！）