マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「…結構派手にやってんな。さて、隊長は…あー…相変わらず敵を集めるのが上手いな…っと、危ねぇ」
（到着した現場に響く音に思わず片耳に指を突っ込んで塞ぐ仕草を行い、一先ず近場の物陰に隠れつつホルダーから拳銃を取り出し。その安全装置を外しながら現場の様子を見る為に顔を物陰から少しだけ出し、目に映る光景に溜め息混じりの呆れに似た声色で一人感想を呟き。次の瞬間此方の顔の横を通っていった銃弾に言葉ほどの危機感の無い言葉を零して再度陰へ引っ込み、暫し様子見に意識を割いていたが不意に相手の方へ視線を向ければ唐突にも思えるような台詞を相手へ投げて）

「……おい。別に言いてぇ事があんなら言ってくれて構わねぇぞ。聞くだけは聞いてやる」


そんなんで俺を捕まえられると思ってるのか！きちっと狙え腰抜けども！
（叫びの直ぐ後に向かってくる敵達の内一番最初に己へ攻撃してきた男へカウンターとして蹴りを噛ましたのを皮切りに、次々に此方を襲わんとする彼らを相手取って。所々入る銃弾による邪魔に動きを制限され防御の薄い腕や脚に傷を受けはしたものの致命的な怪我はせず、自らの攻撃も息の根までは止めずに只戦えぬ程度に追い込むに留まり。疲労か興奮か少々呼吸を乱しながらも再度挑発じみた声を上げ、更に戦闘不能者を増やしていったがふと目に付いた人物にじっと視線を向け）

初めて見る顔…隊長？へえ…つまり、俺の部下を撃った奴の責任者か。…なあお前、何か言い残す事はあるか？
（此方に攻め入る者達の合間を縫ってその人物の眼前まで迫り、耳に入る敵達の声に正体を知った瞬間目は鋭く細められ。それまで持っていた警棒を素早く仕舞い、代わりに大型のナイフをホルダーから抜いて構えるのと共に低く冷えた声で問い。だがその答えを聞く前に目の前の人間の喉を突かんとナイフの切っ先を突き出して）



（／はい。きっと仲良くなれますよ、お互いに(笑)…この拗れ、ちゃんと矯正出来るんでしょうか…？(笑)でもお互い怒りも反省も一日保たなそうな予感もします(笑)すぐ慣れる場合、その人の周りにも似たようなカップルがいたのでは…？(笑)そうなればビティスとその部下達による全力阻止が待ってるので、なるべく見付からないようにせねばなりませんね…）