マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「まあ、大体合ってんな。強いて付け足すなら…見張りの意味がアンタを前線に出さないようにする事、特にアンタをうちの隊長に近寄らせないようにする事、ってくらいか。ったく、また面倒な事を…とにかくアンタ、何があっても前に出るなよ。俺と一緒に隊長の取り零しを撃つ射撃役に徹しろ、いいな？…それじゃ行くぞ」
（相手の返事に眉間に寄った皺が少しばかり和らいだ顔で頷き、それから上げた片手の人差し指で相手を指しながら返答の補足を口にして。自らが告げた言葉に再び表情を渋くして肺の空気を全て出してしまうような勢いで溜息を吐き、一旦視線を下方に落としてぽつりとぼやきを零しつつ髪を掻き乱し。だが直ぐに相手へ鋭さを持った視線を戻し、先程よりも低く脅しの色を含んだ声音で念押しとばかりに忠告と役目を伝えた後促しの言葉と共に自らも歩を踏み出し）


…生きてるみたいで何より。後は任せて引っ込んでていい。ギル、アイクの付き添いをお願い
（一足先に到着した現場の騒がしさを聞きながらまずは襲撃を受けたという部下を探し、人気の薄い物陰に潜む二人の赤毛の男と目が合えばそちらへ駆け寄り。男の内の片方が出血する肩を押さえる姿に頭に血が上り自らの眉が寄っていくのが自覚出来て、それでも感情を抑えた冷えた声色で二人に端的に命令を告げた後踵を返し。銃声が幾つも響く場へ踏み入れ此方へ降りかかる攻撃を避けつつ最前線まで来れば足を止め、被っているヘルメットのシールドを跳ね上げて大きく息を吸い込み。次の瞬間銃声に勝たんと張り上げる叫びにて己の存在を主張し、直ぐ様警棒と銃を手に戦闘体勢を整えるのと同時に視界に入る全ての敵対者達を怒りに熱せられた視線で睨み付け）

お前達のリーダーの居場所を知っているのは俺だけだ！居場所を知りたければ俺を捕まえて吐かせてみろ！



（／まあ大体…事情は諸々違いますしノアさん部隊程積極的ではありませんがボスや幹部より隊長を優先する方ですね、彼らも(笑)リアム君は色々と特殊な方でしょう…拗れに拗れて最終的に誘拐しますし(笑)怒られさえすればビティスもしょんぼりしながら謝る事でしょう…そういう日の晩は必ず一緒に寝てそうですね(笑)大半は面食らうでしょうからねぇ…そりゃ大物でしょう(笑)当方もどうなるかハラハラしております…とりあえず現場には着きましたが…）