ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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んん、っ……
(背中にまで伝わる体温や息遣いの安心感に夢さえ見ないような深い眠りへ誘われ、再度意識が浮上したのは窓から射し込む朝日が己の顔を照らす程の時間帯で。瞼さえ通り抜ける眩しさに一度眉を寄せて喉の奥から掠れ声を洩らし、ゆっくりと目を開けて何度か瞬きをした後片手を目元に持ってきてその部分を擦り。それからやっと視界に入った相手の姿に自然と笑みを浮かべ)
……おはよ、ノア兄ちゃん。くぁ、ふ…あと5ふ、っ…
(条件反射として未だ寝惚けた声音で相手に挨拶をした口から大きな欠伸が零れ落ち、再び重さを増す瞼に従って視界に蓋をして。朝寝坊の常套句と共に意識を沈めかけた直後、サイドテーブルに置いていた己の携帯から起床時刻を告げるアラームが鳴り響き、聞き慣れた筈の音に鬱陶しさを感じて先程よりも深い皺を眉間に刻み。寝惚けた頭なりにその音から逃れようと身体に掛けていた薄い毛布の中へと身を縮こまらせて)
(/実力は解りきってますからね(笑)ビティス部隊の連中はテッド含め保護者意識が強いので見事に揃ってメンチ切ってくれますよ(笑)やり過ぎた時には叱って下さいませ(笑)ええ、色々と慣れてくるにつれて「俺らは今何を見せ付けられているんだ…?」って周りが顰めっ面になっていくかと(笑))
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