マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

「アンタの手土産、余程お気に召したんじゃねぇのか？ああそれと、ボスから伝言。その紙ちゃんと隅まで読んでおくように、だとよ。…あと隊長、これ返す。そんじゃ、またな」

……本当みたい、だけど…一体どうい、う……
（渡された紙を片手に持ったまま未だ固まっていたが呟きを聞いてはっと我に返り、またテッドへと目を向ければ適当な返事とボスからの伝言が放られ。テッドが腰の辺りから此方の鼻先へ出してきた銃を、己がもう片方の手で受け取ると簡単な挨拶と共に彼は退室し。独り言に口を動かしながら再度紙へ視線を落とし字を辿っている途中、英語ともドイツ語とも違う言語で綴られた文章に行き当たり。眉を寄せてその文章を見詰めていたが、不意に言葉を途切れさせて目を僅かに見開き唇を結んで息を呑み。その直後相手の視線も構わず紙を素早く折り畳んでズボンのポケットにしまい相手の方に視線をやり、数秒言葉に迷って無意味に声を洩らした後言い淀みの強いふらついた調子ながらも漸く呼び掛け。次いでベッドから立ち上がり相手側に向き直って片手を差し出し）

……え、っと。とりあえず…もう決まっちゃったのは仕方無いし、俺の家行こっか。立てる？肩、貸そうか？




（／いや此方こそすいません…簡単にですが修正して参りました！大まかな筋は変えていないので、>>214で修正が必要ないと感じたのであればお手数ですがその旨をお伝え願えますでしょうか？）