ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「あ、おはよう、リアム君」
(案外と柔らかく滑らかな頬の感触を楽しんでいたが、その輪郭を辿る内に彼の瞳が緩やかに開いたのを認めれば、こっそりとその指を引いて。解り易く慌てたような、怒ったような目の前の表情とは対照的に、にやりと弛く悪戯を含んだ笑みを浮かべつつ、先ずは彼へ挨拶と共に片手を軽く振ってみせ。それから吠え立てる言葉には、また紫煙を吸い込んだその後ににんまり目を細めて)
「なんで、も何も。酔っ払った君を介抱したの、俺だからねぇ」
(吸い終わった煙草をベッドヘッドに設置された灰皿で揉み消し、彼の疑問に悪びれもせず答えた後、もう一本咥えて火を点け。新しい煙を揺らしながらサイドテーブルに置いたままだった己の携帯を手に取り、幾つか操作をした後、昨晩此処に彼を寝かせた辺りから、情を欲しがる最中までの動画を映す画面を彼の方へ向け、更に意地悪く口端を上げ、揶揄を含めた声音で追い打ちを掛けていき)
「ちなみに誘ってきたのもそっち。…ほら、これ証拠。こんな可愛いおねだり出来るんだねぇ、君ってば」
(/そしたら「そうだなあ…お前が仕事も出来ないくらい、たっぷりするか」なんておねだりに答えて、「だから、それまでにちゃんと仕事済ませとけよ」とかって仕事への意欲焚き付けてそうです……その言葉に言い返せなくて唸った後、「何も無きゃ行かねぇよ!」って、暗に何かあれば帰る的な事言っちゃってもいそうですねぇ(笑)その指への刺激に欲煽られて思わず唾飲み込みながらも、「……家帰ったらしてあげるから、今はお話我慢してくれる?」って何とか理性総動員して頼み込んでそうです(笑)そうですねぇ…折角なので初心に帰って、初めてのお出掛けみたいなショッピングデートか、初デートみたいな水族館デートとかどうでしょう…?)
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