ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「俺も大好きだぞ、リアム」
(背中で愛の呟きを洩らす彼に、リーダーの振りのまま薄っぺらな愛を返して、己にとっては行き慣れた道を歩き。行きつけにしているホテルに入り、フロントに向けて挨拶をすれば、すっかり顔馴染みの受付の男に、呆れたような顔で溜息を返され。だが仕事と割り切り差し出してくれたいつもの部屋番号を、背負う彼を片手で支えて受け取って、その部屋のベッドにそっと彼を寝かせて)
「…リアム。なぁ、俺にどうされたい…?」
(空いた両手の片方で携帯を取り出し、録画モードにしてから傍のテーブルに置き、ちゃっかりとこの瞬間の動画を残しながら、ゆっくりと彼に覆い被さり。好き、愛してる、と散々主張している為に解りきった事を、吐息を絡めた囁きでわざと尋ね、同時にその真っ赤な頬に指を滑らせ、蕩けた瞳をじっと見詰めたかと思えば、額や鼻先に口付けを落とし)
(/それで「……気絶するまですんぞ」って目を逸らしつつも若干嬉しそうに確り約束結んでそうです……ふふ、個人的には抱かれる側が稼ぎ頭、というのも逆に良いかもしれませんねぇ。そしたらもう何も言えなくなって、更にモゴモゴした後「……さんきゅ」って珍しく素直に礼を言って、それをカップルにまた揶揄されてそうですね(笑)ええ、それでその甘えに「嫌じゃないけどぉ…程々にね…」って若干赤くなりつつも否定しきれなくて濁した答えになってそうです(笑)まあこれくらいの代償は我慢してもらいましょうか、お持ち帰りは出来てるので……ふふ、ここからまた新たにカップルが生まれて、それでビティス達に見付かっては揶揄われたり惚気られたり、あとは結婚式のお呼ばれとかするんでしょうねぇ(笑))
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