ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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うん!
(相手に撫でてもらえる事も、これからパーティーが待っている事も幸せで、溶けてしまいそうになる頬を両手で押さえ。それから相手の提案に勢いよく頷いて、弾む足で控え室へと向かい、争いの跡が染み付いた服を着替えて。新たな装いは、黒のパンツに白のワイシャツ、その上に深い緑のフォーマルベストに光沢あるブラウンの蝶ネクタイとカジュアルさを主立てたもので。鏡の前で不備が無い事を確認した後、部下の一人の案内に沿って披露宴会場へと向かい、合流した相手と共にまた入場し。先程までの厳かさとはうって変わって和やかさと賑やかさに包まれた雰囲気の為か、参加者達も些か礼服の着崩しや態度の軟化が目立ち、食事と歓談の合間には気安い祝いが部下達から降り注ぎ。少しばかり照れ混じりに礼を返しつつ、暫しの合間豪華な料理を口にしていたが、段々と募る相手の作る甘味恋しさから表情に渋みが加わり)
……美味しいけど、ノア兄のマフィン食べたい
(肉を頬張った後、行儀悪くもフォークの先に歯を立てながら、への字に曲げた口で願望を溢し。それでも出される料理に嫌いなものは一つたりとも混ざっていない事に感じた愛に、皿のものは残さず腹に収めて応え。そうして歓談の時間も終わりに近付いた辺り、酔っ払った部下達数人に背を押されて腕を引かれ、此方へと半ば無理矢理引き摺られてくる顰めっ面が見え。そうして自分達二人の前に立たされたテッドが、部下のアイクらに、ちゃんと祝えよ、等と囃される姿に大まかな事情を察し)
…テッド。さっきの拍手、ありがと
「……ん、いや、別に。それより、あの連中後で躾直しとけ。ったく…余計な世話焼きやがって…」
(引っ張るだけ引っ張った部下達が去っていったのを見届けた後、未だ無言の彼への切っ掛けにチャペルでの礼を告げれば、漸く重く閉ざされた唇が開き。素っ気ない返事と憎まれ口を叩くまではいつもの調子で、けれどもその後は珍しく、後ろ頭を掻いて目を泳がせ、何か迷って言い淀み。それに疑問の音を漏らした数秒後、相手と己へ順繰りに視線を巡らせた彼から、一つもごもごと問いを投げられて)
「……あー…アンタら、今幸せか?」
(/お名前ミス大丈夫ですよ!
そしたら「細かい事は良いじゃん」って自分から攻め君にキスして誤魔化してそうですし、気絶するまで存分に抱かれた翌日は朝っぱらから攻め君に絡み付いていちゃついてそうです…そしてその空気を読まされた子供がまた何とも言えない顔してそうです(笑)「嫌じゃないけどさ…お仕事もしないと、リアムにサプライズしてあげられなくなっちゃうかもしれないし…」とかって、なぞられる身体にぞくぞく煽られながら何とか反論してそうです……そしたら小さく頷いた後、ノアさんの腕の中で安眠して、翌朝から元気いっぱいノアさんのお世話してそうですね(笑)それで良いって言ってもらえなかった事に膨れた後「ノア兄ちゃん用にオーダーメイドしたのに…」ってしょんぼりしつつちゃっかりノアさんのクローゼットにしまおうとしてるかと(笑)ええ、いくら危ない目にあったといえど、スタッフさんが予想していた三倍はボーナスが出て目を真ん丸にしてそうですね(笑))
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