ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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(男の言葉を否定したくとも、入り込んだ指が与える刺激に声を抑える事に手一杯で、代わりに逃げる動作を見せた首や腕さえ直ぐ様捕らえられ。次いで、自らの両手を自分の太腿に挟む形で体勢を固定され、その抵抗に一方の手を引き抜こうとして、けれどもそれで走った快楽に力は抜けて、ぼやつく頭でこの体勢で固めた男の意図を知り。その事にまた不快そうに眉を思い切り顰めて、後ろ目に男の居る背後を睨んで、だが彼方も此方も触れてくる男の手指に、身体は勝手に刺激を受け入れてびくびくと震え)
………っ、ぁ、やっ…や、や、やら…っ!やぇ…っ
(僅かに残る理性さえ焼き切らんとするような、暴力的な官能を脳に叩き付けられ、どういうものかも解らぬ目の潤みに視界が滲み始めた矢先、耳に形を持った音が届いて。声を堪える以上の事を考えられない意識はそれへの理解が数秒遅れ、しかし意味を飲み込んだ瞬間、大きく目を見開き。…恩人にさえ、服越しでさえ、ただ一人を除いて爪程の接触さえ許さなかったその薄い皮膚に、憎い敵が。一気に巡った思考に余裕の削られた頭は焦燥に駆られ、それまでの僅かな抵抗さえ忘れて、一瞬ながら甘さを帯びた音が喉を鳴らし。それから、嫌だ、やめて、と口内に入り込んだものの所為で舌足らずになる拒絶の言葉を頻りに投げ、同時に慌てたように身を何とか動かせば、舌も胸も脚も、鋭敏になった箇所全てに官能が走り。耳への濡れた感触も相俟って、藻掻くほど自由が利かなくなっていく蟻地獄にも似た感覚に身も何も追い込まれ、春情か悔しさか怒りか、ぐちゃぐちゃに混ぜられた感情の中、己にとっての唯一が不意に浮かんで。その、己がこうも容易く好き勝手にされる切っ掛けになったその人物を…弱味になってしまう程大切で、今は男に捕らわれていると思い込まされているその相手の名を、助けを求め縋るような弱い音で紡ぎ)
ノ、アに、ぃ……っ
(/そしたら指を食まれた事に若干むらっとしつつ、「俺はリアムに全部独り占めされたいんだけどなあ」なんて不満を零しつつも、悪戯混じりに額や頬にキスしていちゃつき始めるでしょうね…まあ何だかんだ、リアム君のそういう所も含めて好きな部分もあるでしょうね、ロジェは(笑)良いですねぇ。それでいざ押し倒すか押し倒されるかした時、内心顔真っ赤にしてあたふたしつつ虚勢張ってるのも良いと思います(笑)ふふ、ありがとうございます。ではでは、ノアさんお呼び致しますので、格好良くお助け下さいませ!(笑)ふふ、それで訳解らなくなってるリアム君の頭を無理矢理自分の方に向けさせて、「ほら、こっち見て。抱いてるのは俺だよ」って自分と目を合わさせながら一日丸ごと快楽地獄に突き落とすでしょうね、ロジェ(笑)ええ、ノアさんビティスには甘々ですものね。二人きりになれるまで、ビティス達には頑張って我慢して頂きましょう……ではでは、宜しくお願いします(笑)ですね。それじゃあ、スパッとご退場頂きましょう!(笑))
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