ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「聞いたか、野郎ども。そんじゃ…命知らずの連中に、生きてる事を後悔させに行くか」
(返ってきた答えに、獣が獲物を食らうが如く口の端を大きく歪めて、心底嬉しそうに笑いを零した後、背後の部下達へ向けて声を掛けて。それに応えるような、武器を構える金属の擦れる音を聞き、自身もまた手に持つ銃や、鉄の仕込まれた靴を自らに馴染ませ直して。それから背を向けた相手の言葉の次、己も一つ宣言を放って先を行く相手の隣に並び、青年の奪還への道を踏み出して)
(どの程度の時間が経ったか、好き勝手に弄られた身体は、不本意ながら男の腕に支えられ。最初に暴かれた口腔、服を裂かれて露になった胸元、そして今は際どい太股。意図を持って執拗に触れられ、空気の当たる感覚でさえ微かに官能を得る程敏感になったそれらも含めた刺激で、何度も頂まで押し上げられて。その悪意を持った一方的な快楽は只々屈辱で、だが受身に慣れていない身体は体力を多く奪われ、呼吸も整える暇が無く。打たれた薬の効き目は鼓動一拍ごとに増し、気を緩めれば理性を強引に溶かされそうな熱の嵐の中で、せめてもの反抗として、甘い声だけは無理矢理閉じた喉で全て塞き止めて沈黙を貫き)
……っる、さ…こんなもん、背中、焼き潰されるのに…っ、比べたら…
(幾度目かも解らない頂の直後、囁いてきた男の言葉通り、戦う事はおろか、恐らく立つことすら儘ならないだろう、がくがくとした四肢の震えに悔しげに呻き。それから開きっ放しになっていた口から、うるさい、と小さく微かながらも悪態を投げ。そこに続けて、自らが過去受けた最大の苦痛を引き合いに出し、弱くも男へ強がって抗い。次いでろくに動かせない身の重みを、憎しみと怒りの一念で何とか男とは反対側へ傾け、少しでも敵や敵から与えられる刺激から逃れんとして)
(/ふふ、きっと揶揄する側も、普段出来ない分ここぞとばかりに存分にロジェを弄りまくってるでしょうし、ロジェ本人はその憤りを発散出来ずに持て余した後、最終的にリアム君にそれを向けて愚痴ってそうです(笑)ええ、これがビティス達やロジェ達なら朝から暗転でしょうからねぇ…こういう控え目さがテッド達の良いところです(笑)ふふ、ではヒロイン(ビティス)は首を長くしてお待ちしてます(笑)ですねぇ。暫くループした後、何度目かのお持ち帰りで酔ったリアム君にノアさんの名前を出された時、無意識の執着からむっとしたロジェに(ノアさんのふりで)キスマ付けられて、その翌朝喧嘩になって…という所からが本番ですね(笑)おやまあ、そしたらたっぷりのノアさんの匂いに包まれてあっという間に発情してしまいそうですし、それなら寧ろ血の匂いも興奮材料になって積極的にノアさんを誘っちゃいそうです(笑)お、場面転換ありがとうございます!実は当方も、この如何にもそういう色事に手慣れてそうな感じと、ねちっこそう(褒め言葉)な話し方とか、そういった部分が薬や人を売る裏の人間らしいし、なんなら黒幕さんの見た目割と好みだなー、なんて思っておりました(笑))
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