ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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(拒否を拒否するその言語が、初めて聞いた時より滑らかに己に届いて、それがまた共に過ごした時間と彼の想いを匂わせて、それでも言葉では頑として利かない彼を払おうと口を開いて。しかしそれは、幾ら一命を取り留めたと言えど、出血の多かったその傷で彼が動いた事に止まり、彼の身を咄嗟に支えようと視線ともう一方の腕が上がって。だが、彼と目が合った瞬間はっと我に返り、伸ばしかけた手を引いて小さく舌を打ち)
「っ…そ、れは。俺が、あの場で全員を率いる役だったからだ。指示役なら、誰かが倒れれば、そっちを気にするのが当たり前だろうが」
(再び眉を顰めた顔を真横に逸らして伏せた直後、拒んだ事に構わず触れてくる温度に、微かに拳を握る手が跳ね。同時に、昨晩の騒動への追及に一度心臓が大きく鳴って、迷う言葉も震えて。拳にも伝わってしまいそうなそれを、自身の掌に爪を立てる程の力で押さえ込み、目を見ないまま、行動を誤魔化す言い訳を何とか組み立てて。真実半分、少しずつ動揺を解体していくその最後、特別助けた訳ではない、と彼を諦めさせんとする嘘を紡ぎかけて、けれども此方に向く彼の視線を見ずとも感じて、平常通りに戻っていた筈の声は萎んで沈黙し)
「別に、倒れたのがアンタじゃなくても、俺は…」
(/そりゃもう、「…ノア兄ちゃんは、そっちの俺の方が好きなの?」って帰宅の挨拶より先に映像の自分にヤキモチ妬くし、映像が見えないようノアさんの視界に割り込んで拗ねてるかと…(笑)そしたら「リアム君が酷い酔い方したから介抱(意味深)しただけだけど?」とかって、しれっと言うしリアム君が酔ってた証拠映像(まだ健全なやつ)も残して見せてそうですし、それをリアム君をお持ち帰りする度にやり取りしてそうです(笑)勝敗確認したついでに惚気も食らいそうではありますがね。そうしてお互い鍛練に励むから、尚更敵無しになっていきそうですね…それでまたテッド辺りに怒られるというループになりそうですね(笑)ふふ。ええ、もうガンガン追い詰めちゃって下さいませ。何なら既に動揺しまくってますから、もう後一押しですし(笑))
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