ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
通報 |
(相手の同意に、愛しい恋人のおねだりに、脈の早まった心臓がぎゅっと甘く狭まって、一瞬呼吸が止まり。同時に、高まった興奮が背中から腰まで駆け抜けて、思わず身を僅かに震わせ。最早理性の箍も外れたその次には、何を考えるよりも先に恋人の身体に柔く噛み付き、掌で感触を味わい、お互いの肌を擦り合わせて心地好さを堪能し。やがて手が相手の腰へと向かったその後は、暫し恋人を快楽と愛でベッドへ縫い付けて)
(飲み仲間の彼の妹と言葉を交わしてから、幾日か経ったとある日。仕事終わり、拠点の裏口の外で煙草を吹かしながら考えるのは、今まさに待ち合わせるその飲み仲間の事で。勘違いだ、感情の取り違えだと何度恋心を否定しても、真っ直ぐに伝えられる想いに、徐々に己の心中が掻き乱され始めていて。その感覚に引っ張り出される記憶の古傷が、思考や夢見にじわりと滲んで、だが直ぐ様気のせいだと自らの奥に押し込める事を繰り返す内、浅くなった眠りが鋭い目付きと目下の隈に表れて)
「……遅ぇな」
(ゆらゆらと昇る紫煙を見送り、根本の灰が落ちたのを切っ掛けに一度思考を止め、咥えていたフィルターを指に持ち直し。そのまま携帯する灰皿に捨てた後、もう一本取り出して火を点けた後、自由な指先で相も変わらず耳が重たくなる程飾り付けたピアスを弄び。それらが立てる冷たい音に掻き消されそうな程の声量で、未だ現れぬその姿を、吐き出す煙と共に気にして)
(/ええ、そりゃあもう…多分普段しないような体勢してもらったり、言わないような言葉とか無理やり言わせて、恥ずかしがるノアさんが音を上げるまで可愛い可愛いする事でしょうねぇ……そういうチェックはビティスも無意識にしてそうですね。他の誰かに触られてないか、とかで(笑)多分最初は「…アンタの好きにすれば良い」とかって言ってたテッドが、段々ドルフ君に乗せられて、「…こっちが良い」「これが似合う」とかって話し始めちゃって、ドルフ君にニヤニヤされる展開になるでしょうね(笑)ノアさんビティスには全面的に弱いですしね。もうビティスが(無意識に)振り回していく事かと(笑)では、場面転換致します!とりあえずいつもの飲み会(愚痴会)待ち合わせ、な感じにさせて頂きました!(笑))
トピック検索 |