ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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っふ、う、ぇ……っ、あ、あぁ…っ!!
(私達の家族になってくれてありがとう、と母の丸い字。君は僕達以上に幸せになりなさい、と父の角張った字。それから少し離して揃えられた、二人分の愛してるの言葉。手紙に綴られていたのはたったそれだけで、なのに破裂するように広がった両親の記憶は、次々に涙を押し上げて頬を濡らし。助けて、と名を縋り呼んだ次には、己を強く抱いた相手の胸に頬が付いて。その体勢のまま、早く泣き止まなければと息を飲み込んだ矢先、届いた言葉が身体の奥の箍を壊して。そこから溢れた感情は再び目を通して零れ、だがまだそれを確かな形には出来ず、喉からは只純粋な声だけが目一杯の音量で落ち)
俺、お父さんと、お母さんと、っ…もっと、いっしょに、居たかった、家族でいたかった…!おれ、俺が、俺の家族、守りたかった…!
(喉が嗄れんばかりの勢いで泣きながら、最初に漸く形に成ったのは、寂しさ。心の何処かにずっと巣食っていて、けれども見ない振りをしていたそれを声にする事で、やっと二人がもう何処にも居ない事を受け止め、それを悼む事が出来た気がして。それからまた辿々しく紡いだのは、後悔。幼心に夢見たヒーローみたいになりたくて、だが小さな子供の手では叶わなくて、だからこそここまで努力を続けた今の己を作る程の、強烈な想いの一部。そうやって何もかもを吐露する合間にまた、激しい情動の渦に巻かれ)
ノア、に…っ、ノア、兄ぃ…っ!
(思考を滅茶苦茶に掻き混ぜられる程の止め処ない感情の奔流に飲まれ、中々出て来ない言葉の代わりに何度も名を紡いで、相手の服に両手で力一杯にしがみつき。暫しそうする内、止め方を忘れ、流れ続ける自分の涙に溺れるあまりに呼吸さえ怪しくなり、苦しさと激情に真っ赤になった顔を無理矢理に上げ。相手を見上げる形で声も息も絶え絶えな口を大きく開き、言葉と雫が沈んで詰まった喉を懸命に上下させて酸素を求め)
(/多分ビティスが「俺もアイス」ってノアさんの方に顔向けて、無防備に開けた口に食べさせてもらってるのでしょうねぇ…何回かに一回はアイスじゃなくてDキスされてそうですけど(笑)報告係イコール目の前でいちゃつかれる係ですからね…お持ち帰りでまた散々抱いた翌朝、「ノア兄ちゃんって結構大胆だよね」って仕事場にえっちな下着履いてきた事を揶揄われてそうです(笑)専用アルバムの写真と見比べながら、「此処触られるの好きだよね?」って撮った写真と同じ所触って愛でてるでしょうねぇ…各イベントでのパーティーもしてそうですね。何ならレイフさんが主催で…(笑))
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