ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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……じゃあ、もうちょっとだけ
(仕方無い、と己を許す言葉に甘えて、目元を擦った手を今度は相手の後頭部に伸ばし、手触りの良い薄茶の中に五指を差し込み。それから身体を少し起こし、自身の顔も目の前の旋毛に埋めて、緩やかに目を閉じ。そのまま眠る事は無く、只時折髪を指で梳く仕草をしたり、頬を擦り寄せたりとする合間に、恋人の匂いをゆっくりと身体の奥に吸い込むように深く呼吸を繰り返し、昨晩からの緊張の続きに早まる鼓動を落ち着けて)
…うん。よし、大丈夫。そろそろ準備…
(長々と十五分は相手の髪に張り付き、漸く得た安心にそっと手や顔を離し。未だ僅かに重たい瞼を開いたその目と表情に、安堵に柔らかな色を湛えつつ、抱き付いたままだったもう一方の手も退いて大きく身動ぐが、不意にその動きを止めて。…向こう行ったら、恋人らしい事出来ないよな。交際宣言はしない、と事前に決めていた事を思い出した瞬間、そんな思考がふと頭を過って、その途端眉の下がったもの惜し気な視線を恋人に注ぎ。次いで布団を押し退けかけた身を相手と同じ目線まで戻し、恋人の唇に人差し指の先を控え目に触れさせては、もう一つだけ甘えねだる言葉をもごもごと紡いで)
……準備、の前に…キス、したい
(/ふふ、何だかそういう方面でビティスが段々ズルくなってってる気がしますねぇ(笑)それで次の日の朝「ノア兄ちゃんが可愛い事言うから止まれなくて…」とか言いながら謝って、甲斐甲斐しいお世話する事になるのでしょうねぇ(笑)ですねぇ、何なら昔のノアさんについて語り合ってそうです(笑)ええ、月明かりの射し込むノアさんの自室で、ちゃんと向き合ってプロポーズさせて頂きます(笑)まあ自分も、もう少し余裕があればやりかねないとは思いますね…多分二度目以降の帰省前は軽め(?)に暗転するのでは(笑)あ、イベでの時間はお好きなタイミングで飛ばして下さって構いませんので!)
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