ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「…顔、知られちまってんな」
(足裏に確かな感触がして、少年に拳が届くより前に男の短い悲鳴が聞こえ、だが直ぐ様立ち上がる姿に追撃を加えんと、更に一歩近づき。しかし聞こえた呟きに動きを止め、この場から逃げていく男が人に紛れて見えなくなるまで睨み付けた後、此方も大きな音を鳴らして舌を打ち。…ああ、厄介だ。確かに己個人を認識されていた事実に、近々の未来を予想して眉間の皺を余計に深め、表情のまま示す苛立ちを深々と吐いた溜息にも混ぜ)
「……おら、ガキ共。いつまでも腰抜かしてねぇで、とっとと立て」
(たっぷりと数秒掛けて肺の中を一度空にして、また上げた視界の隅に映った二人の姿に、身体ごと視線をそちらに向けて状況を確認し。少年少女共に座り込んではいるものの大した怪我は無く、その事にほんの僅か顰めっ面を緩めつつ、二人の前へ歩を進め、目が合うよう身を屈めて。粗雑ながら棘の無い言葉を彼らに掛け、続いて二人の起立への促しと切っ掛け作りに、リング等の装飾を外した手を少年へと差し出して)
(/ふふ、良いですねぇ。極たまーにノアさんに抱いてもらいたい時は「今日は思いっ切り甘えたい」とか「俺をノア兄ちゃんの好きにして」なんて誘い文句を囁くのでしょうねぇ(笑)それで「余計な事を」なんてテッドが悩んでる内、仕事中にドルフ君が撃たれて…ですね(笑)ええ、傷痕キスの際にノアさんに火傷痕までキスされて、むらっと来ちゃってそのまま…ですね(笑)まあ、仕方無いでしょうねぇ(笑))
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