ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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……そういうのは、先に、俺と…
(まるで何でもない事のように、それでいて覗き見た顔は嬉しそうに、己の問いに答えたその言葉に胸がざらついて、喉に息が詰まり。…知らない誰かに、自分ともした事の無い話を。それは相手にとってはきっと理不尽で、しかし匂いの主の職など知り得ぬ己にとっては嫉妬を抱くに十分な答えで。無意識と零れた呟きの後、元より仕事での興奮と緊張を残していた頭には、その感情が火種となって一気に血が上り)
…離して。ノア兄、離して。俺、その匂い嫌い!大っ嫌いっ!やだ、離れて…っ!
(獣の威嚇に似た、とびきり低く濁った唸りを洩らした口から次に飛び出たのは、自らが望んだ行為を拒む言葉。玄関に入ってからも、相手に抱き締められてからも、ずっと自分の領域を侵す他者の匂いに明確な敵意が芽生えてしまえば、今こうしている事さえ不快で堪らず、その感情が次々に音を伴って溢れ、表情もすっかり怒りに険しく変わり。同時に相手の腕から逃れんと身を大きく左右に捩りながら、肩を掴む手に今度は相手を遠ざけようとする力を籠め、もう一方の手も再度外に出る事を目的にドアノブに伸びて)
(/ふふ…そこまで鈍いと、二人のいちゃつきはレオ君には刺激が強いかもしれませんねぇ(笑)その日一日が終わったらゆっくり休んでもらいたいですねぇ、護衛の皆さんには(笑)まあ、本人的には幸せだとは思うので…(笑)おやおや、では遠慮無く行かせて頂きます。とりあえず折半が無難ですかね…うーん、これはちょっと言葉足らずですねぇ、ノアさん(笑)さて、そろそろ家出ですが…ふふ、ノアさんの反応が楽しみですねぇ(笑))
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