ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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っ……へへ、嬉しい。俺もお返し…
(貰えた返事と近付く顔に緩やかに目を細めつつ、僅かばかり重みを前方に寄せる事で期待で高鳴る胸を相手と密着させ。耳に鳴ったリップ音を始まりに、首元へ落とされていく柔らかい感触、どちらのものともつかない、どくどくと早い心拍音、互いの間に漂う甘い匂い。好きで堪らない相手から受け取る心地好い感覚に、抱き付く腕からは徐々に力が抜け、すっかり溶けた瞳を閉じて存分にそれを堪能し。その途中、相手の唇が肩口まで下った所で、不意に触れた湿りを帯びた擽ったさに微かに身体が跳ね。それから濡れた皮膚が吸い上げられて、覚えのある仄かな快感に洩れかけた息が詰まり、飲み込んだそれで喉の尖りがひくりと動いて。それを終わりに離れていった相手の顔を、ゆっくりと開いた視界に映しては、印を残したと丁寧に教えてくれる相手に素直な言葉を返し。次いで己も華を咲かせんと、噛み痕が濃くも多く残る相手の首元に目を向けた瞬間、ぱっと頭を過った事柄に動きを止めて)
…ちょっと、待ってて
(もう一度だけ相手を抱き締める腕に力を籠め、この場での待機を控え目な声で告げたかと思えば、少し名残惜しげな鈍い動作で相手から離れ。立ち上がったその足でリビングを出て寝室へと向かい、まだ其処に残る二人分の甘苦い匂いに燻り始めた熱を見ないふりして、目的の物が置いてあるベッド横のサイドテーブルに向かい、紙袋から取り出したそれを両手に相手の隣へと戻り)
これ…その、プレゼント。…ホントは、昨日渡すつもりだったんだけど…
(ソファーに座り直し、おずおずと相手に差し出したのは、愛しい人の瞳と同じ色のリボンをあしらった白く四角い箱。自分の両手よりも一回り程大きなそれの中にあるのは、緑色の蝶々達が一方の側面に連なって入った、ぴったりと巻き付く首輪タイプの黒いチョーカー。店で見た時、一目で相手に贈りたいと…否、付けてほしいと思った自分の色、模様。…相手を喜ばせたいと考えていた癖に、選んだのは独占欲の形のようで、改めて自覚し湧き出す羞恥が色付ける頬を、顔を伏せる事で隠し。同時に初めて物を贈る緊張に震える声で、言い訳染みた言葉をぼそぼそと紡ぎながらも、その反応を窺わんと相手の表情を上目に覗き見て)
(/ええ…問題なのはこの光景を見せられる周囲、ですねぇ…本人達は自覚があるのか無いのか…(笑)ふふ、それでテッドがそれを了承して、ドルフ君の部屋に行ってから漸く初キスですかね(笑)控え目なのか何なのか…ではでは、プレゼントといきましょうか(笑))
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