ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「…はいはい、解った解った」
(リビングを出る少し前、背中に届いた声に足を止め。そちらを向かないままに一つ溜息を吐き出し、自らの後ろ髪をがりがりと掻いた後、その手を脱力した状態で軽く上下に振り。同時に、呆れたような、困ったような、何とも曖昧な色でそれに言葉を返して、また歩みを再開し。一度自身の寝室に寄って必要な物を取り、脱衣場にそれらを置いて準備を済ませれば、服を脱いでシャワーを簡単に浴び。三十分と掛からずに其処から戻り水気を拭って部屋着を着る途中、ふと洗面台の鏡に映された自分と目が合い。普段何をしようが取れない眉間の皺が少しばかり弛んで、口端も僅かに上がるその顔に、彼の言葉への感情を今更自覚して、しかしそれを直ぐに払うように頭をゆっくりと左右に動かし。…酔っているだけだ。彼か自身か、どちらの事ともつかない理由で鏡から目を逸らし、髪を乾かす事もせずにリビングへと戻り)
「…ドルフ、アンタもシャワー行ってこい。服はとりあえず俺の部屋着置いといたから、風呂上がったらそれ着とけ」
(濡れた髪から雫が落ちないよう、首にタオルを引っ掛けた如何にも風呂上がりという格好でソファーに座り直し、次いでテーブル上の酒の中からまたビールを取り。その栓を開けつつ隣の彼へ視線を投げては、空いている片手の親指でリビングの出入口の方を示し、普段と変わらぬ調子で彼をシャワーに促して)
(/ふふ…まあ、まだまだ前途多難のようではありますが(笑)良いですねぇ。何なら「ずっと傍に居るよね?」とか「何処にも行かないよね?」とか彼是訊いて、不安が解消されたらそのままノアさんの腕の中でうとうとしだすのも個人的には好きですね…沢山愛でて注いでもらったら、パンクしない内に返さないといけませんからね、ビティス的には(笑)そしていつもみたいに、また甘々コースですねぇ(笑)うーん…直球で褒めまくったら赤面くらいはしてくれるかもしれません(笑))
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