「新人アイドルかぁ…私に出来る気がしない…」 (企画書とデザイン画とメモ帳を手に会議室に向かう和。ふと耳に掛かる補聴器を気になり髪を下ろし隠して) 「んー。あまり使いたくはない方法だけど筆談がいいんだろうな。部長は向こうは了承してるって言ってたけど何度も聞き返してイライラされる方がしんどいし…なんで寄りによって私がアイドルと…はぁ…」 (重い足取りで会議室のドアを開けて)