匿名さん 2019-05-04 12:37:46 |
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うん、よろしくね。俺も要くんがそうしてくれることで頑張れる事、一杯あるからさ。
(彼の気持ちとは裏腹にカラッとした笑顔を浮かべ、いい姿を見せようと頑張れる力になっている事は事実で、自身の弟はと言うと思春期真っ只中。彼だってそのはずだがこうして自分の事をしたってくれているのだから頑張りがいがあると言ったところ。そんな事をもんもんと一人考えて居ては隣から聞こえた言葉に思わず目を見開きちらりと横目で見つめる。成程、彼にも彼なりの事情があって、もしかすると同性に対して恋愛感情を抱いたのだろうかと一人納得し、その後に冗談と書き換えられふふっと笑っては見るものの力になりたいとポツリ心の中で呟く。その後も彼から漏れる溜息に冗談ではないことを悟りつつ「 もし要くんが俺に惚れたら、透也に挨拶しに行かなくちゃね? きっと毎日寝れないぞ 」 此方も和やかな雰囲気を繕い冗談を交え目的地へと到着。そこは一見廃墟のように蔦が屋根へと走るように伸びている木製の建物で、中へ入ってみるとその雰囲気とは一変しレトロな雰囲気の喫茶店で。店の客も少なく自身の顔見知りばかりで、軽く挨拶をしつつ案内をされることも無く「 要くん何処の席がいい? 」と尋ね )
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