恋は時々、痛いけど。/ 一対一

あ"ーー！！ったく、お前にだけは言われたくないっつーの！……てか、敬人と一緒に寝れるわけ無ぇだろ。もう俺らガキじゃねぇんだぞ、敬人は恥ずかしいとか思わねぇのかよ。
(他の誰かなんて要らない、お前しか要らない。そう心の内を明かすことが出来たらどんなに楽だろう。相手から与えられる優しさ、背を擦る手の平の温もりが今は辛い。思いの丈を告白することが出来ないもどかしさを拳に込めれば、完全に八つ当たりだと自覚しながらも相手の脇腹目掛けてぽすっと握り拳を突き当てて。相手と同衾してしまえば手を出さない自信が無く、本能に従えばきっとこの関係は崩れ去ってしまうと思った。前髪を掻き上げ真っ直ぐに相手の瞳を見据えれば、いつにも増して荒っぽい口調で相手の心境を推し量ろうとして。「何処に行くかは土曜日に教える。それまで楽しみにしてろよ」先程までぎゃんぎゃんと喚いていたものの行き先を問われれば幾らか落ち着いた様子で、口元に微かな笑みを乗せて勿体ぶった台詞で返し)


(/本体失礼します。要が思春期を拗らせすぎて荒っぽくなってて申し訳無いです…！口では躊躇してますが、お泊り当日には「やっぱ一緒に寝ようぜ」的なお誘いをするつもりでおります。
デート先について、映画館、縁結びの神社、臨海公園に行きたいな～と勝手に思い描いているのですが、本体様はどこか行きたいところはありますでしょうか？
その他ご希望の展開などありましたらこの機会に伺っておきたいです！)