匿名さん 2019-05-04 12:37:46 |
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__ … ぅ、うん 。 にしても変だね?こんな道のど真ん中に佇んでるなんて 。
( ギラギラと本物を感じさせる作りの肉切り包丁は点滅を繰り返す照明によって一層不気味さを増し次明かりが着いた時、赤く血濡れているんじゃないか…いやもしかしたら此方へ刃を向けて来るのかも といった恐怖を連想させる。彼の優しさから壁の方へうさぎと距離をとるように仕向けてくれたおかげで安心感を感じ横目でじぃ、っとうさぎを見つめ通り過ぎようとした所沢山の手が此方へと手を伸ばす中そのうちの一つの腕にがっしりと手を捕まれクン、と引っ張られてしまえば先程までしっかりと握っていた彼の手をするりと抜け出し孤立してしまう。すると人形のように動かなかったうさぎがぐるりと此方に顔を向け包丁の柄を壁に勢いよく押し付け脅かした後彼の元へ軽くスキップで包丁をブンブンと振りかざしながら追いかけて行く姿に早く逃げてという前に後ろからひょっこりと現れたピエロに「 わぁあ!? 」と思わず声を上げる。すると肩を持たれ入口のすぐ隣にある別の扉に連れて行かれ真っ暗闇の通路を直進する赤く染った扉の前に行き着き中へ案内され。そこは大きなモニターがあり、そこには先程のうさぎに捕まってしまうとどうなるかという説明が移されており真ん中には一つだけ椅子が置かれている。そこに座らされるなり、両手を軽く縛られ目隠しをされ聴覚しか機能しなくなりホラーハウスの臨場感を掻き立てる。モニターの方から小さくではあるが彼の声がし、声を出そうとすると後ろからピエロの鼻歌が聞こえ恐怖心を煽煽られる。実際には手を強引に動かせば解けるレベルの拘束で、ピエロは既に自身の後ろにはおらず、彼の元へ脅かしに行っており背後から聞こえる声は録音テープの音で。このホラーハウスがただのお化け屋敷じゃなく、脱出ゲーム型になっているのかと理解すればひんやりと冷たい室内に一人ポツンと開放されるのを待ち。 )
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