xxx 2019-05-03 12:15:15 |
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名前/黒川 光(クロカワ ヒカリ)
性別/ 女
年齢/ 24
性格/控えめで真面目な性格。人に優しく、良い子でいようとの思いに囚われがち。自分への自信が薄く、何かあるたびに良し悪しに関わらず、染みついた癖のように謝ってしまう。それ故に面倒事を押しつけられては、断る事が出来ず我慢しては無理をする傾向にある。ほっと安心出来るのは愛犬と過ごす一時のみ。しかし愛犬の死後は情緒が不安定になり、些細な事で思い出が過っては涙を流し悲しみ、どうにも出来ない怒りを露わにしてしまい、思いが暴走し今に至る。どちらかと言えばネガティブ。
容姿/やや手入れの怠られたパサついた黒髪。前髪は目元を軽く覆う程あり、肩甲骨まで伸びた後ろ髪は飾り気の無い黒ゴムにて首元で一つに纏められている。肌は程々に焼けた色味ではあるが、少し乾燥気味。やや睫毛の長い黒の垂れ目がちな瞳。薄い唇と低い鼻。化粧は薄くナチュラル寄り。身長は170あるものの、猫背の為意外に思われる事も。中肉中背な体格。服装は白のブラウスに黒地のロング丈のジャケットに同色のストレートパンツのスーツ姿。黒のヒールの低いパンプス。ジャケットの裏ポケットには、お守り代わりに愛犬の写真を忍ばせている。 私服は落ち着いた色合いのシンプルな物や、愛犬と遊ぶ事を考え動きやすい服装を好んでいる。
備考/自ら死を望む引き金となった理由は、散歩中青信号を無視した車によってもたらされた愛犬の死が切っ掛け。早くに両親を亡くし、兄弟も居らず一人きりとなってからは祖父母の援助を受けつつ高校を卒業、大学へは進学せず中小企業の事務仕事に就職。特別趣味も無く、家と職場を往復する一人暮らしをするなかでペットショップにて見つけた黒柴に一目ぼれをし、小太郎と名づけ飼う事に。それからの生活は、休日は外に出るようになり、仕事の調子も少し上がり、また小太郎を通じて人との交流も増えていくように変化していった。祖父母が亡くなってしまう出来事も経験するがその時は愛犬に慰められ耐えられたが、もう傍で寄り添ってくれた存在の居ない現実は胸に大きな穴を開け、傷は癒えぬまま後を追う事を決意してしまう。
ロルテ/
(仏壇に飾られた両親と祖父母、そして愛犬の写真を見てぼんやりと視界が霞む。愛する家族の死はこれが初めてでは無い。だがその時はおばあちゃんやおじいちゃんが一緒に泣いてくれた、小太郎が傍で寄り添い、一人では無いと教えてくれた。だが今は、誰も居ない。必要最低限の家具しか置かれていない殺風景な部屋の中には、ついこの前まで公園で遊ぶのに使ったボールやフリスビーが色鮮やかな輝きを放っている。だがそれ等を使う日はもう二度と来ない。内に渦巻く様々な感情を抑えるように瞳を閉じては一筋の涙が零れ落ちる。暗い視界でも、鮮明にあの子の姿を、元気の良い鳴き声を思い出せてしまう。真面目に生き、嫌な事も辛い事も耐え、真っ当な人生を送ってきたはずなのに何故こんな仕打ちを自分は受けなければならないのだろうか。答えの出ない自問自答に、もう疲れてしまった。「小太郎、痛かったよね、辛かったよね。ごめんね、こんな飼い主で。一人ぼっちで空の上なんて寂しいよね。……今会いに行くよ。」愛犬へと向けた言葉は、自分が今感じている思いでもあり。ジャケットのポケットからライターを取り出しては、近くに畳んでいた布団へと火を付ける。燃え上がる炎はやがて部屋全体に行き渡り、自分を、これまで過ごしてきた思い出を焼き上げ、天国にいる家族のもとへと届けてくれると信じて)
(/初めまして、まだまだロルは勉強中の身ではありますが、死を題材とされたほの暗く素敵な世界観と魅力的な個性溢れる同居人様方との日常に魅かれ、登録にて参加希望を出させていただきます。相性等問題無いようでしたら、指名はどなたも気になってしまい選べず申し訳ないのですが、主様に選んでもらう事は可能であればお願いしたいと考えております。お時間がありましたら、ご検討の程宜しくお願いいたします。)
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