Nel 2019-04-21 09:38:43 |
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「なー、スノウ!」
俺はスノウを呼びつける。
『はい、何でしょうか…フォルテ様』
短い銀髪と切れ長の鈍い青色に澄んだ、
でもその眼に俺は映らない瞳をこちらに向け
低く通る声のスノウが返事を返す。
「【ハンター】のヤローが最近ここに
近付いてるみてーなんだよ」
俺が言うと、スノウは眉間に皺を寄せる。
『…【ハンター】が、ですか?
それは、あまりよろしくありませんね。
私が成敗してしまいましょう』
スノウは黒光りするハサミを構え、笑う。
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