梨花 2019-04-17 22:14:10 |
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(もう1人追加しますね~)
名前:灰原ヒサノ
年齢:24歳
固有魔法:連撃(コンボ)
武器:なし
高校の頃の希美の宿敵だった存在。その頃の異名は
「卑劣の灰被り姫」。
傲慢な性格だが、人望は厚く“調子に乗らなければ強い”と言われてる。やや口の悪い皮肉屋でもある。
希美と共に居る俊哉が気に食わない。
・・・・・何してんのー?(祐介の側から来る)by華
‐その頃‐
はぁ・・・ここ最近俺の部屋が冷たすぎる・・・・トシは気のせいだと言うけどよ・・・絶対に気の所為じゃ───by希美
へぇ~こんな所で奇遇だねぇ・・・暴君。(鶯色のベリーショートに、マゼンダのメッシュ。ボトルグリーンの三白目に紫色のヒョウ柄のロングコートに黒ずくめの服を着た高身長の女性が来る)byヒサノ
!!!!・・・・・シンデレラ。by希美
シンデレラだぁ?おいおい私にそんなメルヘンチックな名前は似合わねぇよ。けど、意味合いとしては間違っいゃいないけどさ(俊哉を見る)おやぁ?まさか暴君にもオトコが出来るなんてねぇ・・・byヒサノ
…確かに、あんたの言うことは正論だ。でも…今回はたまたまそうだった人物があんただっただけ。私が他の人がそうしてるのを見たら、そいつにもそうしてたしbyユイ
守「おいおい…なんか喧嘩してるぞ?」
バルバド「全く、愚かじゃな」
祐介「(またなんか魔力がすごい奴らが来たよ…関わりたくないな…)」
ファウスト「…愚者、愚者なる所以を知らず…でしたかネ…はて、誰の言葉だったか…(スピルダルが
音ゲーをプレイしているのを見ていたが、やや争うような声が聞こえ、そちらを見やって呟き)」
ダル「君なら解るだろ、関わらない方が身のためだ(忙しなく手を動かしながら、ファウストに言い)」
ファウスト「アナタそれでも名探偵なンですか!?全く…(スピルダルに反論すると、
再びユイと音初の方を向き、観察し始め)」
おとちゃん!何やってんだよこらーん!by優里菜
!!ちょっ、優里菜!?え、入院してるはずじゃ・・・by音初
忘れたの~?私氏の治癒力は伊達じゃないって事を!おとちゃんは直ぐに相手を挑発するんだよ~by優里菜
ファウスト「あいや、アレは聖剣姫様……嗚呼!思い出しましたァ!!愚者、愚者なる所以を知らず…
我が従兄の言葉…あの…無駄に腹の立つあの従兄の!(紙袋の端を摘み、カサリと揺らしては手を叩き)」
ユリウス「ファウスト殿、誰が腹の立つ従兄で?…と言うか、天真爛漫たるあのお嬢さんが
聖剣姫殿なので?(背後からファウストの腕を掴み)」
ファウスト「何で居るンですかッ!?…!(思わず大声を出してしまったため、慌てて紙袋の上から
口を押え)」
祐介「そろそろ行くか…(立ち上がろうとする)」
涼子「あれ、あのヘアバンド…あ!祐介じゃん!!!奇遇だね!!」
祐介「(一瞬固まり、ゆっくりと振り返る)その猫耳帽子…最悪だ…なんで涼子が…!!!」
涼子「あ!(優里奈に駆け寄る)久しぶりだねお姉さん!元気にしてた?」
祐介「(しかも知り合いなのかよ…!!!)」
おー!りょうちゃん!久しぶり~by優里菜
・・・・けっ。つまんねーの。もうちょっとで切った張ったの博打が始まるとこ・・・by音初
おとちゃん!by優里菜
涼子「そこのイカツイ感じの人はお姉さんの友達なんだ。へー…あ、そうだ!ここにも僕の知り合いがいるんだけ…(祐介に両頬を右手で掴まれ持ち上げられる)ど?ほいほいりゅうすけ…きゅうひなひすふんはい?」
祐介「余計な事を言うな…そして俺を巻き込もうとするな…!!」
涼子「ふぇー…」
涼子「りゅうすけー、ひょろひょろはにゃしてくりぇにゃーい?」
祐介「結局こういうことになんのかよ…(涼子を離す)」
涼子「はー、痛かったー。あ、僕は篠原涼子、こっちのヘアバンドのイライラしてるのが久利生祐介」
祐介「誰のせいだと思ってるんだ」
涼子「祐介はこう言ってるけど、僕は元気な人好きだよ!(音初の肩を組む)仲良くしようね!イカツイお姉さん!」
はぁ…もう帰るし。byユイ
(ユイの襟元を掴んで引き戻す)あの、Unlightの春咲優里菜さんに鹿目音初さん…ですよね?少し相談があるのですが…by葵
祐介「どっちもどっちだろ…そこのうるさい奴も、そこの突っかかってくる奴も、くだらない喧嘩すぎて見てられなかったな」
涼子「ちょっと祐介ー」
祐介「涼子は知ってるだろ?俺は基本1人プレイが好みだって。1人プレイの方が…こういうガキみたいな喧嘩に巻き込まれなくて済むからな」
ああ…承知してるさ。悪かったね、代わりに謝っておくよ(祐介を見て頭を下げる)by葵
…葵、私はこんな奴にコラボを申請するなんて嫌なんだし。byユイ
はいはい…(音初の方に向き直る)by葵
…私達、STELLA JEWELRYとコラボしていただきたいのです。勿論、まだ無名な私達がそんなことを願うなんて図々しいと思います。でも…お願いします。by葵
涼子「STELLA JEWELRY?」
朱莉「へー、鈴華ちゃんってあーゆうダンスゲーム得意なんだね」
鈴華「まぁね、ダンスやってるし…(それに有名な謎のブレイクダンサー・rabbitって私だし…)ん?(優里奈と音初達を見つける)!?」
朱莉「ん?あの人って…Unlightの鹿目音初さんと春咲優里奈ちゃんじゃない?優里奈ちゃんおっきくなったなー。いや、私が全然変わってないだけか。ん?鈴華ちゃん、どうかした?」
鈴華「な、なんでも…(なんで優里奈の奴がここにいんの…!?しかもUnlightって…一回rabbitの時にあったことあるぞ…!?それに優里奈は私があの兎のお面をしたrabbitだって事を知ってる…!!あいつは口も軽いからもしかしたら私がrabbitだって話してるかも…!!!)最悪だ…」
朱莉「まぁ色々とあってね…でも、優里奈ちゃん私より年上になっちゃったねー。私が優里奈ちゃんを敬わなくっちゃね」
涼子「あれ?そこの2人って…最近話題の新バンドPopping Kingsのドラマーの八嶋鈴華と、新しく入った期待の新人、星山朱莉じゃない?」
祐介「お前なんでそこまで知ってるんだよ…」
涼子「菜乃花から教えてもらったー」
怪物というか・・・・モンスターというか・・・うん。
私が見たのは・・・目が沢山あって、下半身が触手の・・・クトゥルフじみたもの!!ウゾウゾしてた!by優里菜
涼子「またクトゥルフ絡みかもしれないってことか…まぁいいよ。敵ならぐちゃぐちゃにしてやるだけだからさ!(いい笑顔で言う)」
祐介「笑顔で言う事じゃないぞそれ、で……涼子、お前ユイって奴と鹿目って奴の背中に何つけた?」
涼子「えー、なんのことー?」
祐介「あのなぁ…(音初の背中についた「厳ついバカ」と書かれた紙と、ユイの背中に付いた「アホなガキ」と書かれた紙を外す)これはなんだ?」
涼子「だって…僕の事を馬鹿にしたから…ついついやっちゃって…悪気はなかったんだ!!でも…カッとなって…(涙目になってしょぼんとしている)」
祐介「本当は?」
涼子「イタズラしやすそうだったから!(ケロッと態度が変わってぺろちゃんみたいな顔になる)」
涼子「だって…僕の事を馬鹿にしたから…ついついやっちゃって…悪気はなかったんだ!!でも…カッとなって…(涙目になってしょぼんとしている)」
祐介「本当は?」
涼子「イタズラしやすそうだったから!(ケロッと態度が変わってぺろちゃんみたいな顔になる)」
ユリウス「やれ、そこのお嬢さん方ぁ!少々お話を伺っても宜しいかな?(軽く手を挙げ、
やや胡散臭い笑みを浮かべながら優里菜達の方に向かって歩き)」
ファウスト「ちょ、ま、ユリウッ……首、首が絞ま…っ(ユリウスに襟首を掴まれ、引き摺られている)」
ユリウス「何と言いますか……自由奔放たるお嬢さんでしたな。なあファウスト殿…ファウスト殿?
あいや、首が絞まっておられたか(ファウストの服から手を離し)」
ファウスト「さ、流石の私でも死ぬかと思いましたヨ……で、皆様のお話、聞かないンですか?
その所為で私首絞まってたンですけどネ…!」
ユリウス「む、それもそうでしたな…」
‐その頃・雪乃の家‐
(金髪の長髪にに紫目に片目の開いたマスク、服は露出が多い割に手袋を付けた男を卍固めをしている)
待て待て待て待て!!!!流石にギブギブ!!!!by?
(氷のナイフを首に当てて10本の氷の刃を出して?に向けている)雪乃に何の用…?返答次第では貴女の首が飛んで無数の穴が空くことになる…
それはもうオーバーキルだよ!!!!いや、俺はただ単にこの紫色の髪をした女性に話しかけた────by?
嘘つけぇ!!!!急に生年月日や血液型を聞くドアホがいるかぁ!!!!by雪乃
後…(?の首に氷のナイフと氷の刃を肌から少し血が出るくらいに当て、両頬に竜の鱗が現れる)私はいいけど…さっき雪乃の手を舐めたよね…?そうだったら貴方をバラバラにして凍らす…そうじゃなくてもバラバラにして凍らす…
あるいは灰になるまで燃やす!!by雪乃
ま、待ってくれ!!ひとつ聞きたい。by?
あ゙ぁ!?by雪乃
ここは・・・・見た所だと日本だな。なのに“何故言語が通じる?”by?
!by雪乃
俺はイタリア出身のメローネ。まぁ、どうして日本に来たかは知らないが・・・・そもそも言語が通じるのがおかしいんだ・・・・君もそう思わないかい?byメローネ
・・・・・言われてみれば・・・・確かに・・・・それに、日本に来た理由も不明か・・・・アンタから話を聞く必要があるな・・・・by雪乃
・・・・・・・(良かった・・・一先ず死ぬ事は回避した───)・・・・ん?(ふと見ると手錠が掛けられてた)え・・・byメローネ
アンタは今後どうするか分かったもんじゃないからなぁ・・・・元公務員の沖田からパチった手錠をはめとったで。この手錠・・・・犯人が暴れても外れないように仕組まれとっからなぁ・・・・by雪乃
!!待ってくれ!君・・・・その能力は、ギアッチョと同じ能力かい!?驚いた・・・ギアッチョと同じ能力を持ってる“スタンド使い”が居て・・・・byメローネ
刀の代わりにハリセンも準備しとくわby雪乃
・・・・・・・byメローネ
!!(きょろきょろと見回す)・・・・よし。
☆ゲッダン☆(ハリセンで、メローネをフルボッコする)by雪乃
ちょっ!まっ!ぶへっ!byメローネ
いや、大丈夫!!これはうちの個人的欲求を満たす為にやってるから!!あれ?結構楽しい・・・・・・・・(かしゃりとカメラの音がする。後ろを振り向くと───)おっ、沖田・・・・!いや、違うんだ!沖田!いや・・・涼真?あぁあ!!どっちでもええ!とにかく、今の写真を消せ!(頬を赤らめる)by雪乃
やめろぉぉぉぉお!!!!そんな目で見るなやぁぁ!!!!
待って待って待って待って!!!!だから拡散はしないでぇぇ!!!!by雪乃
沖田「えー、どうしようかなー、やめてあげ(何かが通り過ぎると、手元にカメラがなくなっている)……ん?(振り返ると、氷の刃がカメラを壁に突き刺している)」
幸菜「…ごめん沖田…邪魔しないで(目が赤くなっており、沖田を睨みつける)」
沖田「あ、あぁ…」
ユリウス「まっこと…まっことお会いしとうございましたぞ、聖剣姫殿!(巨大な扉から、
優里菜の目の前に突然現れ、自身よりはるかに小さな相手の手を自分のそれで包み込みながら
片眼鏡の奥で目をキラキラと輝かせ)」
‐その頃‐
(拘束を開放された)それで・・・・雪乃とやらの両手は大丈夫かい?byメローネ
おう・・・・でも、確実にお仕置き確定・・・by雪乃
まぁ、アンタの言うことは分かったよ。
つまりはギャングの抗争で死にかけて、死ぬ三秒前で気がついたら東京に居たって事やろ?傷口も綺麗さっぱり無くなって。by雪乃
まぁ、ざっくり言うとそんな感じだな。byメローネ
でもなぁ・・・ギャングの抗争での死因が毒蛇に舌を噛まれたって・・・有り得へんで・・・?イタリアンマフィアってうちのイメージだとかっこいい!───的な感じだからなぁ・・・・それなのに蛇に舌を噛まれたって・・・・・by雪乃
・・・(攻略が難しそうだな・・・)byメローネ
‐その頃‐
(渦巻いた青髪に赤縁の眼鏡、白い服に黒いズボン。中指を残した黒い手袋を付けた男性が希美の背後に居る)
全くよォ・・・・女にしちゃあ、危機感ってもんはねェのかァ?by?
!!by希美
それに・・・今日はお前の男も居ねェ。なら、安心してこの場所が聞ける・・・・by?
・・・っ(寒気・・・?嘘だろ?寒くない気温には達してないのに・・・!?)by希美
おい、ここはどこ────by?
(ペットボトルの水を赤縁眼鏡の男に向けて投げ、逃げる)by希美
(ペットボトルの水が氷の粒になる)・・・・・・・・おいゴラァ・・・・・人の話を最後まで聞けやァァァァァ!!!!!!(そう言い希美を追いかける)by希美
っくそ・・・!!!!(俊哉にLINEで「過激ファンの襲撃に遭ってる。助けて」と送る)by希美
(ありがとうございます!以下、新しいオリキャラのプロフです)
名前:木豪 怜真
性別:男
年齢:17歳
異能力:無し
性格:かなり荒っぽい性格だが、発明の時はとんでもない集中力を発揮する。
見た目:紫色の瞳に黒色のメガネ、黒色の帽子を被っていて、白衣の下には濃い赤のTシャツを着ている。下は少し大きめの紺のジーンズ。
備考:実はかなりの天才発明家で、現代のエジソンと呼ばれるほど。これだけ聞くと戦闘能力は無いように聞こえるが、自身の発明品の装置機構という様々な形状や名前のアーマーを呼び出し、フルオートで装置して戦う事が出来る。
俊哉「はっ!?過激なファンってなんだよ…!(外に飛び出す)」
岳斗「ん?おっ、希美じゃねぇか。何してんだお前」
ソラ「追いかけっこなのだー?」
怜真「(手帳を見ている)えーっと…確かここが聖剣姫の家の筈…(ノートには大量の住所が書かれており、その中には優里奈の家の住所も書いてあった。)あ、あそこの人って確か…(手帳をパラパラとめくり、美麗の事が書かれているページで止める)やっぱり、幻想神だよね。あっちでもいっか。(美麗に近づき、声をかける)すいません、幻想神さんですよね?」
(路地裏に着く)
はぁ・・・はぁ・・・・って、お前なんなんだよ!!by希美
それは俺の方が聞きてぇわボゲェ!!!!!!急に逃げるか!!!!!俺はな、ただ単にお前にここはどこだって聞きてぇ・・・by?
絶っっっっ対に違う!!!!じゃあなんで殺気が充満してるんだよ!!!!!!by希美
だぁぁぁ・・・もううるせぇ!!!!!!(キレて希美の足を凍らせる)ちったァ黙れ・・・!!!!!!by?
っ!!!!お前・・・・氷系の固有魔法・・・!!!!by希美
固有魔法だぁ?訳わかんねぇ事ほざくなクソが!!!!!!(壁を殴る)by?
あ゙ぁ!?るっせぇよこのくるくる頭!!!!!!by希美
誰がくるくる頭だ!!!!!!俺にはギアッチョっつー名前があるんだよ**が!!!!!!byギアッチョ
つーかなんでキレてんだよ!!!!!!襲って来たのそっちだろうが!!!!!!by希美
逃げたのはどっちだァ?このマンモーナが!!!!!!byギアッチョ
岳斗「おいそこのメガネさんよぉ、少し容赦なさ過ぎなんじゃねぇの?(希美達のとこに歩いてくる)よっ、また会ったな、希美」
ソラ「また会ったのだー!で、この変な頭はなんなのだ?」
ソラ「チビはチビでも、ソラはソラなのだ!!!」
岳斗「いや、その姿なんだしチビなのに変わりねぇだろ」
ソラ「岳斗までー!!!」
岳斗「とりあえず…悪りぃがこいつは俺の友人なんでね。喧嘩なら俺が勝ってやるぜ?グルグル頭のメガネおじさん」
(ぶちっ)・・・・・おいゴラァ・・・・誰がおじさんだゴラァ!!!!!!(地面が凍ってく)テメェら・・・俺を怒らせたいのか?あぁ?byギアッチョ
お、おい。後ろ・・・・by希美
あ゙ぁ!!!!なんだよこのクソが!!!!!!(俊哉に向かって言ってしまう)byギアッチョ
・・・・・あっ・・・・by希美
怜真「あ、一応聞いときますけど、幻想神さんで間違いないですよね?(手帳を開き、美麗の様々な情報が書かれていいるページを見せる)」
俊哉「誰がクソだコラァ…!!(刀を抜く)」
ソラ「ダメなのだー!!!(丸い赤い猫になって俊哉の手を掴む)流石にそれはまずいのだ!!!」
俊哉「止めんなソラ!!!!俺はこいつを斬る!!!」
岳斗「あっちゃー…まぁいいや、とりあえず(足に魔力を集中させ、ギアッチョに向かって歩いて行くと、地面の氷が溶けて行く)残念だったな、俺は炎を使えんでな…それに、この程度の氷だったら、俺の妹の方が断然すげぇぜ?てことで…行くぜ(ギアッチョの顔面を殴る)力にばっか頼ってんじゃねぇよ。バーカ」
え、あ、うん。間違いないネ!!by美麗
ってぇな・・・・(岳斗の手を掴むと、手が次第に凍る)俺はよォ・・・別にテメーらに敵意なんざ持ってねぇ。ただ単にここはどこだって聞きてぇだけなんだよ・・・・・なのに!!!!!!なんで!!!!俺が悪者になってんだよォォォォォ!!!!
チクショウ!!!!!!ムカつくんだよ、コケにしやがって!!!!**がッ!!!!!!byギアッチョ
だったらもっと方法あんだろが。ちょっと考えりゃわかることだろ?それと…(手に魔力を集中させ、氷を溶かし、手から炎を出す)言ったはずだぜ。俺は炎が使える、つまり…あんたにとっちゃ相性が悪いってことだ。こっちは素手で何度も喧嘩してきてんだ。問題児なめんなよ?
・・・・・・ちっ。だぁぁぁ・・・なんだよ・・・(座り込む)メローネも居ないし・・・・ちっ!!byギアッチョ
あ?どういう事だby希美
あ゙何って。“ここ死後の世界だろ?”byギアッチョ
は?お前頭でも溶けたか?ここは死後の世界じゃなくて、東京だ。日本だ。それぐらい分かれ────(希美の胸ぐらを掴む)by希美
はぁ!?!?日本!?東京!?置いてめぇその事ぐれぇ早く教えあがれこの馬鹿野郎!!!!くっそ・・・だから土地勘が働かねぇのか・・・・byギアッチョ
岳斗「そんな目付き悪く来たら誰だって逃げるだろがよ。まぁ俺は平気だけど」
ソラ「岳斗も不良だからなのだ?」
岳斗「不良じゃねぇよ!」
え、へ?えぇぇえ!?!?by美麗
はぁ・・・・ったく、これからどうするか・・・・メローネも探さねぇといけねぇし・・・byギアッチョ
・・・・・・おいギアッチョとやら。by希美
あ?by希美
俺のところに来い。二階の物置だが三食の飯付き寝床付きだ。どうだ?by希美
・・・・乗った。その話。byギアッチョ
まぁ、俺は良いけど・・・・・(俊哉の方を見る)こいつがなぁ・・・・by希美
怜真「実は僕、神様っていう存在を最近まで知らなくて…それで、幻想神さんの事を知って、一緒に同じ所に住んで神様って言うのがどんな存在なのかをしりたいんです!!」
(ありがとうございます!)
名前 滝澤 詩穂
性別 女
年齢 21歳
性格 十三階段を敵視しており、特に希美に憎しみを抱いている。冷徹なとこもあるが、十三階段以外の人達を殺さないようにしており、困った人に手を差し伸べる優しい心の持ち主でもある。
容姿 髪は水色のおさげで、目は黄緑、両手に黒いグローブをしている。首に包帯を巻いている
固有魔法 自然
備考 希美が高杉側に居た頃に、希美に両親と実の兄を殺され、家に遊びに来た友達も殺され、唯一生き残った。羊王の明菜ともある繋がりがある
名前 十文寺 出流
性別 男
年齢 23歳
性格 アルティネイターで最強と言われているブレイダー。時の皇帝ークロノスエンペラーーという肩書きを持っている
容姿 金髪で目は橙色。黄色いコートを着ている
能力 時
武器 クロノウス(長剣)
備考 疾風の兄
(志穂は幻の十四階段【守護者】の家系【滝澤】の1人っていう設定良いですか?)
(あ、良いですよ!あと、灰原ヒサノと詩穂は手を組んでる関係でいいですか?)
(鶯色のベリーショートに、マゼンダのメッシュ。ボトルグリーンの三白目に紫色に黒の十字の模様が入ったロングコートに黒ずくめの服を着た高身長の女性が俊哉の所に来る)へぇ、あんたが暴君の男って奴かい?byヒサノ
おや、暴君の奴から聞いてないのか?暴君の話を聞いているのであれば・・・《卑劣の灰被り姫》って言葉、聞いた事あるか?
・・・・・俺は灰原ヒサノ。暴君の宿敵って立場だなbyヒサノ
俊哉「宿敵…?」
詩穂「(希美のとこに現れる)へー、新しい友達が出来たんだ。よくもまぁそう楽しそうにいられるもんだね」
岳斗「ん?なんだお前………!!!」
ソラ「何か用………っ!!!が…岳斗…これ…!!!」
岳斗「わかってる…(なんだよ…この魔力…とてつもねぇデカさじゃねぇか…!!)」
!!!!・・・・・・・・・・待て、お前・・・・(口を手で押さえる)by希美
まぁ、文字通りだよ・・・・高校の頃は派手に暴れてたからねぇ・・・・。
けど今は、バンドのボーカルに女優業など・・・芸能界の仲間入り・・・・・。おまけに、あんたもテレビに映ることもしばしば・・・・・・・あんなに輝いていて、一方での俺は影の存在・・・・・希美は俺の下にある。なのに、俺が下になって・・・・・気に食わない。くだらない、みすぼらしい!!!!
希美が下にいて俺が上だ。“侮蔑”してやる・・・
全てを!!侮蔑する!!(俊哉に襲いかかる)byヒサノ
詩穂「やっと思い出してくれたか…久しぶりだね。希美」
岳斗「希美…あいつを知ってんのか…?」
俊哉「!!!」
明菜「(ヒサノの攻撃を受け止める)………」
俊哉「!お前…!!」
明菜「…あなた…お姉ちゃんと協力してるよね…?」
俊哉「は…?」
(ちょっと設定追加しますね。多分詩穂も勝手に追加させますね!ごめんなさい!!
白城雪華の能力である「十戒」をそれぞれ具現化した特別神話礼装器。その適合者には異名があります!
詩穂は「不殺‐エズディア‐」
ヒサノは「侮蔑‐ガルミーユ‐」と言った感じです!
他にも
「唯我‐マゼルベイン‐」「破壊‐リーシェナ‐」「沈黙‐ルルナイ‐」「安息‐マーヴィン‐」「情欲‐ヴァーナレク‐」「簒奪‐オクトリス‐」「真実‐ライオ‐」「飢餓‐ギルネリーゼ‐」が居ます!
引用:シャドウバース 十禍絶傑より)
・・・・・・まぁ、ね。簡潔に言うと利害の一致って奴さ。まぁ、俺の場合は単なる私怨だからさ・・・。byヒサノ
・・・・・・・あいつは・・・・・あいつは・・・・・!!!!
(そう言い走り去る)by希美
俊哉「!…はっ…?こいつが…十三…階段…?」
明菜「………今の私は十三支王の羊王…絶対に退かない」
詩穂「安心しなよ…今は殺さないから」
岳斗「なんなんだよお前…!!」
詩穂「…第十四階段位【守護者】の【滝澤】が1人、不殺ーエズディアーの滝澤詩穂」
明菜「(蹴りを受け止める)………」
岳斗「待てよ…十四階段だと…?聞いたこともないぞ…!!!」
詩穂「そりゃそうだよね…今じゃ知る人もあまり居なくなった…ねぇ?希美」
っち!!(強めに明菜に殴る)byヒサノ
・・・・・・・ジェイシスが言ってた・・・・付けが・・・今になって・・・・!!!!by希美
詩穂「…私はあなた達十三階段が何をやってきたか知ってる…今まで救えるはずの人達を殺してきたことも…ちゃんと償うと決めた罪人達をも殺してきたのも…私は知ってる。私達滝澤家はそれを知らずに加担してきてしまった…特に酷かったのはあなたよ、希美。あなたはこれまで無関係な人を何人殺した?自分の私腹を満たす為だけに何人犠牲にした?人が大事にしてるはずの大切な人を何人殺した?もう反省した人達をあなたの独断で何人殺した?私の…家族を、友達を、なんで殺した?」
岳斗「は…?」
明菜「(拳を受け止める)………神獣化ーゴッドビーストフォルムー(神獣化し、一瞬で消える)」
詩穂「今日は宣戦布告をしてきた…私は貴方を…十三階段を全員消す。これ以上…貴方達の身勝手で、悲しませる人を増やさない為に、精々これからの時間を大切に過ごしなよ」
岳斗「…よくわかんねぇけど…とりあえず、殺しはさせねぇぜ!!!マキシムブレイド!!!!!(マキシムブレイドを出して斬りかかる)」
詩穂「…邪魔(岳斗の前に土の壁が現れる)」
岳斗「!こんの…!!!(壁を壊そうとするが、風で吹き飛ばされる)っ…!!」
ソラ「土の壁で防いで風の結界を張ってるのだ!!!」
岳斗「まじかよ…そんなことが…!!」
・・・・・・・・お、俺のせいで・・・・・俺のせいで・・・・・by希美
おらぁ!!喰らいやがれ!!!!(凍りついた鉄パイプを詩穂に投げる)byギアッチョ
・・・・・・・・(俊哉にただ一言、LINEで“「死にたい」と文字を打って、送る)by希美
っ!?byヒサノ
なんでだ・・・・おい!!!!!!俺はまだしも・・・・他のみんなは関係ないだろ!!!!!!殺すなら、俺だけを殺せ!!!!!!
他の奴らは・・・・他のみんなは関係ないだろ!!!!殺す理由がないだろ!!!!by希美
明菜「その程度で…強くなった気でいないで(ヒサノの背後におり、ヒサノを蹴飛ばす)」
詩穂「………何が無関係だ…(拳を握りしめる)あんた達十三階段がいるから…色んな犠牲を生むんだろ…!!!竜胆も佐城も闇城も氷室もアルヴァイダも雛乃も貴宮も戦刃も焔矢も西之園もリネリアも佐野城も!!!!!!全部あんた達十三階段が居たから沢山の犠牲が出るんだ!!!!良い奴らに見えても、全員調べてみたら色んな人達を殺してきた事がわかったよ。………あんた達は私が全員殺す。特に希美…あんたは必ず…!!!!(風が巻き起こり、そこから消える)」
岳斗「……なんなんだよ…あいつ…てか…あいつ十三階段って言わなかったか…?」
ソラ「どう言うことなのだ?希美」
っ!?(な、こいつ・・・強い!?)byヒサノ
・・・・・・・・れは、俺は・・・・・・・!!!!!!(その場を走り出す)by希美
おい希美!!!!!!(追いかける)byギアッチョ
(誰も居ない、暗がりの希美の家に着く)
・・・・はー・・・はー・・・こほっ!!ごほっごほっ!!!!な、なんで・・・・助けて、お願い・・・!!助けて!!!!(俊哉に何度も「助けて」と送る)by希美
明菜「…なんで今まで私がこの力を使わなかったか…知ってる…?……下手すると殺しちゃうかもだからだよ。私の本当の名前は滝澤明菜…滝澤詩穂の妹であり…羊王でもある」
岳斗「!希美!!!!……なんだったんだよ…」
っ!?ほ、本当か・・・・?でも、妹は死んだ筈じゃ!byヒサノ
まって、や、だ。こわい。しにたい・・・・(目が虚ろになっていく)by希美
とし、どこ。俊哉、どこ?by希美
!!!!・・・・・・・・・・・PTSD。暴君はあの事件でその病気を発症した。
きっと、希美は・・・・下手したらDLLR・・・無意識殺生症候群になる可能性もある。そうしたら、もう。暴君は──────“二度と人には戻れない”byヒサノ
違う。奴は・・・・あの事件からPTSDを発症している。
長期的にだ・・・・その影響もあって“誰かが居なければ、自分は成立しない”。つまり、この頃から依存の傾向はあった。最悪を考えると・・感覚麻痺も起こりうるという事だ。俺が言いたいのは、善悪の区別が付かなくなるかも知れないという事を危惧してるだけ。厳密に言うとDLLRはあくまで可能性だ。あと(俊哉を指さす)さっきからお前の携帯からLINEの着信音が聞こえるぞ。行ったほうがいいんじゃないか?byヒサノ
!!・・・・・・フレン・・・・・?by希美
俊哉「え…?(ラインをみる)!希美…!!!(走り出す)」
明菜「……なんで…教えてくれたの…?」
フレン「そうだよ希美ちゃん。私の呼吸に合わせてちゃんと息を吸って、そうすると落ち着くから」
・・・・・・単なる気まぐれさ。
正直の所、あいつには死んで欲しくないのもある。
詩穂とは手を組んでるとは言え、本来の俺は中立さbyヒサノ
はー・・・はー・・・・・はー・・・・・(フレンに合わせて、呼吸をする)・・・・・・・俺のせいで・・・・・みんなが、傷ついた・・・・by希美
(そばで見ていた)・・・・(発作・・・じゃねぇな。じゃあなんなんだ・・・?)byギアッチョ
・・・・・・・・・俺が、高杉に命令されて始末した最初の標的に運悪く再会しちまって・・・・・・しかも、関係ない十三階段のみんなを、殺すって・・・・・!!!!
ジェイシスが言ってたんだ“自分が行ってる事はやがて自分に帰ってくる”って・・・・・まさにそれだよ。
・・・・殺すなら、俺だけにして欲しかった。
どうせ、この手じゃ、だれも、愛せない・・・by希美
俺が、高杉に命令されて始末した。最初の標的・・・本来であれば十三階段になる“はずだった”・・・・【滝澤】・・・・そいつらの関係者、全て。殺してしまった。
・・・・おまけにアイツは十三階段全てを悪だと思ってる。奴らだって、殺したくて殺してるはずじゃないのに・・・・・・(ふと、俊哉の足音が聞こえる)by希美
・・・・・やっと、苦しみから、開放されたかと思ったのに・・・・!!!
やっと、幸せになれたかと思ったら・・・またこれかよ・・・・・・(手が震える)by希美
・・・・邪魔された。
・・・・・・・・あとさ、もしも、アンタの妹が実は死んでなくて、本当は生きてたら?byヒサノ
怖い、今はただ・・・・怖い・・・・(俊哉の手を掴む)by希美
・・・・・・それは、自分の目で確かめな。ちょっくら、酒ひっかけてくるわ。(そう言い手のひらをひらひらとする)byヒサノ
トシ・・・・・離れちゃ、いや・・・・・(俊哉の頬をなぞる)by希美
聖「はぁ…」
シン「(人に擬態している)ん?どうしたでござるか?聖」
聖「なんていうか…最近色々起こりすぎてる気がして…」
シン「そうでござるな…でも、せっかくの休日でござる。こうやって何事もなく過ごすのもいいでござろう」
聖「そうだよね、こんな平和な日に何か起こったりするわけないもんね」
‐その頃・林海大学附属病院にて‐
・・・・・・やっぱりな・・・・PTSDを再発してる・・・それどころか、土方が話した事を聞いてると、悪化してる・・・・(俊哉を見る)下手すれば精神の極度の不可状態によるDLLRが発症する可能性も・・・・byジェイシス
・・・・・・あぁ。かつて、希美が彼女らを壊滅状態にさせたと聞いて・・・・笑えない事実だったよ。実に。
だから私は警告したんだ。「いつか自分にも跳ね返ってくる」と。
分かってはいた、だが・・・・・byジェイシス
フレン「………」
俊哉「…なんで…こんな事になっちまったんだ…」
明菜「………(珍しく寝ていなく、一人で特訓をしている)」
鶴間「……明菜が…寝ていないだと…?」
凪「しかも特訓してますね…」
正樹「(眼鏡を掛けた少し髪の長い男が見ている)なんか逆に違和感がすごいよねー…」
・・・・君は何も悪くない。これは・・・・孤独を抱えてしまった女が招いた悲劇だ・・・・・無知は罪と一般論で言うが・・・・正しくそれだ。
私だって、こんな事になる確率は極めて低いと思った・・・。
・・・・・・希美には、戦闘を極力控えさせてくれ。それと土方・・・・希美の傍から離れるなよ。byジェイシス
疾風「(家のお屋敷の庭におり、木刀を振り続けている)ふっ、ふっ」
父「……帰ってきたのか、疾風」
疾風「!(素振りを止め、父の方を見る)…父上」
父「…お前の噂は聞いているが…あいも変わらずまだ底辺のチームにいるのか…そのせいでお前は更に落ちぶれてしまった、まだ単独の頃の方が良かったぞ」
疾風「…申し訳ありません、父上」
父「お前はいつも兄に劣ってばかり…何をやってもいつも2番手、少しは出流を見習ったらどうだ。あいつは時の皇帝と呼ばれ1番のブレイダーへと登りつめたのに…お前はなんだ。いつまでも最下級のチームにおり、仲間の常識知らずの行動でお前まで凶行をするようになった。十文寺家に泥を塗るつもりか、この恥晒しが」
疾風「………(顔を伏せている)」
父「…出流は十四階段【滝澤】の討伐を任された。それほど強い相手らしいからな…」
疾風「!十四階段…!?兄上がですか…!?」
父「あいつなら大丈夫であろう、木偶の坊であるお前とは違ってな(そこから立ち去る)」
疾風「…………」
いや・・・「十戒」の特別神話礼装器を持ってるからだ。
雪華の能力を分断させた力。
彼女は《不殺‐エズディア‐》の力を持ってるのだよ
不殺、即ち殺さず生かさず。只甚振るのみ───と言う感じだな。byジェイシス
斗真君?(茶髪のロングに緑目、ベージュのスカーフに黄緑のロングコート。紅色のタイツを履いた女性がいた)どうしたの?ここに来て・・・・by立夏
六つの矢を持ちし弓の武器。
【連鎖された刻印‐パルメニデス‐】これを使われると、対応の仕様がない。byジェイシス
斗真「滝澤がここに居るって情報を手に入れたんだ。話をつけるために僕は滝澤に会う……ん?子供だ…(子供達に駆け寄る)ねぇ、君達、ちょっといいかな?」
男の子1「ん?なにー?」
女の子1「お兄さん誰ー?」
男の子2「お兄さんも鬼ごっこするー?」
斗真「しないよ、ごめんね。僕は園山斗真、滝澤詩穂さんって人知ってるかな?」
男の子1「お姉ちゃんに何か…(立夏がいる事に気づく)!っ…!!(石を拾って立夏の方に投げる)」
!!!!・・・・・・運命とは・・・・奇妙な存在ね。
嘘でも、吹き込まれたのかしら。
・・・・・・・希美ちゃんの心は。もう壊れたのも同然なのに・・・・・“壊したのは、誰かしらね”by立夏
‐その頃‐
(希美の体の半分が凍りついてる)
・・・・・・・・・なんでだよ・・・・なんでそんなに・・・・苦しそうな顔をするんだよ・・・・・(途端、俊哉達の足音がする)!!!!しまっ・・・byギアッチョ
男の子1「ふざけるな…僕は覚えてるぞ…お前は…僕の父さんを目の前で殺した…人殺しだ!!!!!」
女の子「帰れ!!!人殺し!!!(石を投げる)私のお母さんも貴方達のせいで死んだの!!!!」
男の子2「(石を投げる)お姉ちゃんは孤独になった僕達を助けてくれたんだ!!!!!お前らなんかと一緒にするな!!!!」
斗真「おいやめろ!!!」
男の子1「うるさい!!!お前もあの女の仲間なんだろ!!!!!」
?「(右目を包帯で巻いたポニーテールの少女が教会から出てくる)どうしたの!なにかあっ………!貴方は…!!」
男の子2「花緒姉ちゃん!!!!」
斗真「!包帯…?」
斗真「え、立夏…!?ちょっ…!!(立夏についていく)」
花緒「…十三階段……」
男の子1「花緒姉ちゃん…」
花緒「大丈夫、私達には詩穂姉がいるからさ」
斗真「っ…(止まる)待ってよ立夏!!!……なんで逃げ出したりしたの?あの子達の事、知ってるの?」
俊哉「!お前…!!!(ギアッチョの胸元を掴む)希美に何しやがる!!!!!」
・・・・・何って、見りゃ分かるだろうがよォ・・・
・・・・希美の奴、ずっと苦しい顔してたんだぜ?前見たふざけたツラとは大違いだ。なのに・・・・希美はずっと死にたい、ってボヤいてた。
俺には分かる、アイツは昔相当苦しんでた、地獄のような思いをずっとしてきた。あいつよォ、前言ったんだ「ようやく、幸せになれた」ってよォ・・・・・なのにこれだぜ?わざわざあのクソアマは過去を突きつけて、苦しいんで、追い込んで!!!!奴の心を壊して!!!!あんな平然なツラをしてやがる!!!!
・・・・・・・・希美はさっき言ったんだ「もう苦しい思いはしたくない」と。
“だから、そうやった”byギアッチョ
・・・・・・・あの円形の髪飾り。
【白き悪魔の偶像‐シルヴィ・アイドル】
【黒き天使の偶像‐ノワール・アイドル】に似てたの・・・。もしかして、十戒の使者?by立夏
ユリウス「クックックックッ……さあれ、我もそろそろ動かねばなりませんなぁ…
先ずは……何と言いましたかな、“嫉妬”の罪人殿の名は…彼を当たるとしましょうか…
…やや、あれは……(ブツブツと呟きながら術式のモニターを見ていると、
美麗の姿を見つけ暫し考え込んだ後にモニターを全て消し)」
俊哉「てめぇ…!!!(拳を振りかざす)」
岳斗「待て」
俊哉「!岳斗…!!なんでお前…!!」
岳斗「見舞いに来たのが半分と…滝澤の事について聞きに来たかった(希美に近づき、手に魔力を集中させ、希美に触れて氷を溶かす)これで大丈夫だ」
俊哉「岳斗…(ギアッチョの胸元を離す)
岳斗「あぁ、それと…(ギアッチョを殴り、ギアッチョの胸元を掴んで引き寄せる)てめぇの独断で勝手に命を奪おうとしてんじゃねぇぞ…!!!!必死に生きてる奴らの努力を無駄にすんじゃねぇ…!!!!!今度またやったら…俺がてめぇを殺してやる…!!!!!!!」
詩穂「(教会の扉を開ける)みんな、ただいま」
男1「!詩穂さん!!」
女1「お帰りなさい詩穂さん!!大丈夫だった?」
男2「みんな!!詩穂さんが帰ってきたぞ!!!(そう言うと、わらわらと詩穂のとこに集まってくる)」
男の子3「おかえりなさい詩穂さん!!」
男3「詩穂さんお帰り、怪我はしてないかい?」
詩穂「大丈夫だよ、私は怪我するほどヤワじゃないし。あ、後食料も調達して来たから、今日はみんなでカレーにしよう!!!」
男の子4「わーい!!カレーだー!!!」
女2「あんまり無茶しちゃダメだよ?貴方も女の子なんだから」
詩穂「ううん、気にしないで。私はやりたくてやってるだけだから」
女の子3「詩穂姉ちゃん、あれやってよ!!水のお人形さんの!!!!」
詩穂「よしきた!任せといて!!!」
花緒「詩穂姉……」
詩穂「!…花緒……ごめんね、また後でやってあげる」
女の子3「むー…」
詩穂「そう…西乃園が…」
花緒「その内…私のお姉ちゃんを斬った焔矢も来ると思う…他の十三階段も…」
男の子1「あいつ…僕達のことをお姉ちゃんに嘘でも吹き込まれたって…そりゃそうだよね…昔に殺した僕の父さんの事なんて…覚えちゃいないんだ…!!!!」
女の子1「詩穂姉ちゃん、今度はあいつら私達を狙ってくるんだよ!!!」
男の子2「殺された人達の家族なのを知って、僕達を殺しに来るんだよ!!!」
花緒「………詩穂姉…」
詩穂「…わかってる。大丈夫だよ、私がみんなを守るから。花緒、支援の方は?」
花緒「ちゃんと家に住めてる人達には送ってあるよ。まだ外に出れない人も…中には居るけどね…」
詩穂「………花緒、私が居ない時は任せたからね」
花緒「うん…ここに居る人達を守れるのは、私と詩穂姉だけだもんね。任せて」
俊哉「希美…」
岳斗「………」
男「組長、ここでございます」
弥三郎「(着物を着たガタイのデカイ男がいる)久しぶりに焔矢に来たな…喜八の奴、あの小娘にちゃんと稽古をつけとるかの」
男「ビシバシと鍛えているそうですよ」
弥三郎「ガハハハ!!!!そうかそうか!!!!!あのバカ娘からとんでもない情報を聞いたから来たんじゃ、焔矢の娘の顔でも見てやろうかの!!!」
なんですか・・・・バカでかい声を出して─────(黒髪に右目に眼帯を付けて黒と赤のブレザーの服を着た女性が来る)って、弥三郎さん!?なんでここに・・・・byつばき
・・・・・・・・何か、企んでるぅ?(振り向く)by美麗
・・・・・・きえたい。消えてしまいたい。この世界から、きえたい。by希美
弥三郎「久しぶりだな!!!焔矢の娘!!!」
喜八「!組長…!!(即座に頭を下げる)お久しぶりでございます、組長!!!!」
弥三郎「喜八も元気そうだな!!!ガハハハハ!!!!」
俊哉「っ…」
岳斗「…簡単に消えられたらそりゃあ楽だろうよ。でもよ…消えてお前はどうしたいんだよ。いつまでもお前は目を背き続けんのかよ。幸せなんてあっという間に消えちまうもんだ…だから、それを取り返すためにやるんだろうが。それに…消えちまったらもう残るもんはなんもねぇ。ただ悲しみだけがある。俺もお前みてぇに目ぇ背いてた時期があったよ。でも…仲間のお陰で俺はこうしていられる。お前もいい加減、幸せどうこうじゃなくてちゃんと向き合ってみろよ。何か見えてくるもんがあるはずだぜ」
・・・・・・・・・・・by希美
父ちゃん・・・・あの。今、つばめは部活で外に出ています。所で話があってここに来たんですよね・・・例の一件で。byつばき
弥三郎「儂にはわからんが…喜八、お前はどう思う」
喜八「まだわかりませんが…十戒の力を与えるなど、普通の輩にはできません。ずばり…確実に、黒幕がいますね」
弥三郎「そうか…」
ごめんだけど、いい加減にして。
貴方達のせいで・・・希美ちゃんが苦しんだらどうなるのよ!!!!貴方達・・・・詩穂達と共闘する気ねby美麗
弥三郎「いや…全て正しい。記憶改ざんなど面倒な事せんだろう…つまり…」
喜八「全てが真実である上で今回の出来事を起こした…と言うことですね」
弥三郎「流石だ喜八、腕だけでなく、頭もキレとるの」
アナザー「……久方に殺伐とした気を感じて来てみれば…
…お前が元とはな……俺も驚いたぞ、美麗……さ、主よ…
我に命を…(美麗の影の中からゆらりと現れて、ボソボソと
呟くとローブの中から銃を出し)」
・・・・・・父ちゃん、この件、終わる?
うちら、死んじゃうばい?ほんなこつ、どげんしたらよかと・・・?byつばき
(焔矢は福岡の武家一家の為、家族と話す時は博多弁を使う事がある)
アナザー「………承知(銃を弄ぶ手を止め、宙に向かって一発だけ発砲すると
目にも留まらぬ速さで銃を仕舞い代わりに鎖を出して南美に向けて
片方の先を投げ)」
アナザー「…ク…クックック……流石だ、怨霊執事…
…お前の予感は、良く当たる…(鎖を思い切り引いて自分の
手の内に戻し、快活に笑って言い)」
ユリウス「なあに、簡単な事ですぞ、“嫉妬”の罪人殿…
罪人である貴殿の行く末には、常々壁がある…それだけの事…
(アナザーの頭上で、片眼鏡のレンズを磨きながら笑い)」
仁「なぁに…ただの絶王だよ」
光希「(白髪の青年が上から降ってくる)仁…どうするの…?」
仁「んー…考えてねぇから…お前が倒すべきだと思う奴と戦え」
光希「………そういうのよくわかんない…」
仁「だよなー…お前の事だからそうだと思った。そんじゃあ…先に俺らを襲ってきたやつの相手しろ」
光希「…わかった」
ユリウス「やあれ、何を言いますかな、少年よ。我も罪人殿も、誰もが皆左様な世界を
生きている。人間とは争わずには居られぬモノなのですよ…(片眼鏡を装着し、
地に降り立っては、怜真を見て感情の篭っていない声で言い放ち)」
俊哉「…ちょっとな…」
忍「(茶色いコートを着てフードを被っている)…やはり帰ってきてしまったか…この街に。もう…俺には行き場もないというのに…………沙月様は…どうしてるだろうか…」
仁「仮にもてめぇらとは手を組んでんでな。言ったはずだろ?俺は仲間は見捨てねぇって」
ガウル「(黒い小さな狼が仁の肩に乗っかっている)やるのか?仁」
仁「もちろん、ほら来いよ。相手してやるぜ?」
・・・・・・分からない。なにも、分からない・・・・・ただ、俺の頭には・・・・・恐怖が・・・・by希美
・・・・・・(顰めた顔をする)by美麗
ユリウス「あいや、罪人殿…如何致す?(手袋を嵌め直しながらアナザーに問い)」
アナザー「……決まっている…俺は殺る。何処までも何時までも。
それが、罪人だ……(鎖をジャラ…と鳴らし)」
ユリウス「では我は暫し観戦させて戴きやせうか…」
アナザー「…罪とは、贖うためにある。最早何も視えぬ俺に……喪うものはない
(パサリと音を立ててフードを脱げば、瞼を縫い付けられた顔が露になり)」
ユリウス「…闇を跳梁跋扈してこそ……罪人殿、その燃ゆる命尽きるまで、
我がしっかと見届けましょうぞ」
・・・そっか・・・・(記憶がフラッシュバックする)っ!!!・・・・・・・全部・・・俺のせいで・・全部・・・・俺のせいで・・・!!!!(急に取り乱す)by希美
(紺色の警帽を被った黒髪ロングに白い髪飾りを付けた赤目。紺の振袖付きの羽織物に赤と白のセーラー服、紺のスカートを着た女子高生が喜八と向かい合わせにいる)
・・・・・先生。我らの焔矢家・・・いや、十三階段すら危機に陥る事件が起きたと耳に挟みました。
これは、我らに対する反逆でしょうか?byつばめ
…恐らくな…十四階段の【守護者】の生き残りである滝澤の娘が…まさかこんな事を起こすとは…それと、お嬢様から斗真という鹿王の話を聞いたらしくてな…右目を包帯で隠した黒髪の少女が居たらしい。名を花緒と呼んでいたと…つばめ、お前心当たりがあるんじゃないか?
はい。確私の旧友であり、無人ドローンによるテロの被害者です。
恐らく・・・・トリアージが原因かと。
そのテロの日に関わったのは、西之園殿とジェイシス女史であるが故に・・・・・しかし、噂話によると花緒は「破壊‐リーシェナ‐」の名を冠しており。特別神話礼装器・・・・髪飾り型の神器【黒き天使の偶像‐ノワール・アイドル】【白き悪魔の偶像‐シルヴァニア・アイドル】を所持していると。byつばめ
御意!byつばめ
‐その頃・林海大学附属病院にて‐
・・・・・・・・土方・・・・・・私だから言える事だが・・・・心無しか、噛み跡が多いぞ。
・・・・悪化したか。byジェイシス
(オリキャラ三人追加しますね~。)
にゃしし…我が主、春咲希美は今衰退状態にありますにゃ!!by?
攻めるにゃら今のうちですにゃ!!by?2
そうだにゃ…仮にも我輩達はナナフシギの新参者…少しでも貢献しようじゃにゃいか。(爪を輝かせてニヤリと笑う)by?3
(しばらく浮上出来ません。)
俊哉「あぁ…気づいたフレンがなんとか止めてくれたが…」
フレン「………」
蓮『(全員の頭に声が響く)どうやら大変な事になってきたようだね』
フレン「!蓮!!!」
俊哉「なっ…お、おい、なんで蓮の声が俺らにも…!?」
フレン「え、マスターにも…!?」
蓮『この体に慣れてきてこういう事も出来るようになったのさ。ただ夏目に体を借りてないから、こうやって話せるのも時間の問題さ』
フレン「………」
沙月「はぁ…はぁ…(病室を開ける)希美さ…うわぁ!?」
5人「うわぁぁぁぁぁ!!!!!(倒れ込んでくる)」
ドラン「慌ただしい奴等だな…」
ノア「だ、大丈夫ですか…?」
朱莉「私は大丈夫だけど…」
鈴華「そりゃあんたが一番上だからね…」
奈緒「お姉ちゃん慌て過ぎだよー…」
紅魔「てか急に止まんないでよ沙月…」
沙月「ご…ごめん…というか…すっごい重い……」
フレン「みんな!」
蓮『おや、沙月ちゃんや奈緒ちゃんも来たんだ。ちょうどいい、君達にも話に付き合ってもらおうと思ったんだ』
沙月「わ、私達にも…?というかなんで蓮さんの声が!?」
俊哉「後で説明する…で?話って?」
蓮『天界に十三階段全員を集めて欲しいんだ』
『………恐らく…他の一般市民も敵になる可能性がある。十三階段をよく思ってない人達も多いからね。それに十戒や絶王陣営、更にはナナツフギまでもが関わって来てると来た。もうこの戦争は始まっている。十三階段の命運を掛けた…戦いがね』
・・・・・・・・私は、一般市民を傷つける真似はしたくない。とにかくだ・・・・希美の目を覚まさないと、この事件は終わらない。
国際法に引っかからない程度で戦争はするんだよ。
それと・・・・・突如現れた暗殺団。
彼らが、混沌を招かないといけないがな・・・・・
土方は、希美の所に行きなさい。今の状態の希美は・・・君が居ないと何をするか分からないんだ・・・・byジェイシス
俊哉「…わかってる」
朱莉「あ、あの!私も…一緒に行ったら…ダメかな?」
鈴華「あんたが?」
朱莉「これでも希美の高校からの友達だし…それに、希美が心配だから…」
朱莉「…覚悟はしてるよ」
蓮『…わかった。そしたらジェイシスは他の十三階段の天界への招集を、他の神々への声掛けは沙月ちゃんと奈緒ちゃんが、鈴華ちゃんは二代暴力団の声掛けを、紅魔ちゃんはアルティネイターと空間警察に、それぞれ頼んだよ。それじゃ、僕はそろそろ時間だから。天界でまた会おう(声が消える)』
俊哉「!やめろ希美!!!」
朱莉「大丈夫、任せて(アメジストのナイフを作り出してナイフを受け止め、鎖が現れて希美の両手を防ぐ)」
俊哉「!お前…ホムンクルスの力が…!」
朱莉「まだ使えるのは限られちゃってるけど…ホムンクルスの力は失われてないみたいだね。ちょっと弱くなってるけど…」
・・・・・・死なせてくれ・・・・・・頼むから死なせてくれ!!!!!!もう嫌なんだ!!!!俺のせいで、誰かが苦しむのは!!!!!!
俺のせいで・・・・・俺のせいで・・・・・by希美
朱莉「っ……(希美を思いっきりビンタする)」
俊哉「!おい朱莉、お前何して…!」
朱莉「…痛いでしょ、希美。私の手だって、心だって、とっても痛いの。でもね、それ以上に…今まで希美が苦しめてきた人達の方が痛いの。でもその中には…貴方に未来を託す人が居たの。貴方は今、その人の気持ちを無下にしようとしている。きっとその人ならこう言うだろうね…「お前が俺の託した思いを無駄にすんなら、てめぇを100回以上ぶっ殺す」ってね。だから…ちゃんと前を向いて、幸せとかそういうのに囚われないでよ。希美」
自分で止めるしかないよ。希美のお陰で過去に向き合ってきた人は沢山いる…だから、今度は希美が向き合う番。私達も協力するから、一緒にこの戦いを止めよう
止める・・・・止め方・・・・どうやって、止め───────・・・・・・・
(ふと、フラッシュバックする。だが、それは・・・・伝説のバンド“axis”の曲を聴いていた希美の姿だった)
!!!!そうだ・・・・あの日・・・・俺が歌に救われたように・・・・・・・(目を閉じる)・・・・・・・・・・朱莉“お前、LINE昔ので良いよな”by希美
・・・・・俺が歌で救われたように、俺が奴らを歌で救ってやる。これは所謂賭けだ、効果はないかもしれない・・・・でも、その可能性にかける。(目を開く、そこには光が戻っていた)悲劇が悲劇を産む前に、俺の歌で・・・戦いを終わらせる。by希美
俊哉「…俺は平気だ。今は滝澤を止めるのが最優先だろ?」
朱莉「希美、これから天界で十三階段が集まる。私たちやアルティネイターや空間警察、それに二代暴力団の人達も来る。一緒に来てくれる?希美」
朱莉「…うん、わかったよ。それじゃ行くね、今は休んでね、希美(そこから去る)」
俊哉「…まさか、あいつがあんな事をお前に言うなんてな」
・・・・・・あいつ、昔は泣き虫だったのに・・・・
(土方を抱きしめる)・・・・・・・・けど、正直言って、まだ怖い・・・・・・失敗したら、どうしようって・・・・by希美
ユリウス「…罪人殿、少々宜しいですかな?実は、その…ハスター殿の事なのですが…」
アナザー「……俺を騙せるとでも思ったか…アテール!(鎖鎌でユリウスを切り裂くと、
ユリウスがアテールの姿に戻り)」
アテール「…何故解った?」
アナザー「……奴は、闘いを好みこそしないが……殺る時は殺る。そんな男だ…」
アテール「チッ……情報収集不足か…」
俊哉「…大丈夫だ、俺達ならやれる。必ずな」
フレン(蓮)「(天界におり、目が赤くなっている)ん?(沙月達の方を向く)どうやら来たようだね」
紅魔「今はその子の身体を借りてるの?」
フレン(蓮)「あぁ、ちゃんと許可は取ったさ。こうでもしないと話せないからね」
双葉「で…私達をここに呼んだということは…これから起こる事についてだな?」
清十郎「まさかこんなとこに本当に来るとはな…」
弥三郎「ガハハ!!!良いではないか良いではないか!!!あまり来れぬ場所だしな!!!!だが、お前の娘が来るとは思わなかったぞ!!!少し見ぬ間にデカくなったな!!!!!」
清十郎「鈴華、滝澤の事について…俺達を呼んだんだな?」
鈴華「……うん、そうだよ」
奈緒「他にも色んな神の人達にはちゃんと声を掛けといたよ。私が声を掛けた神達は全員青ざめてたけど…」
沙月「あははー…でも、これで大体揃ったかもね」
・・・・・・うんby希美
ごっめーん☆みんなそれぞれの用事があるって抜け出せないって~後々朗報!希美ちゃんが元気を取り戻しました~!!!!by美麗
沙月「ほんとですか!!良かった…そしたら蓮さん、私達も始めましょう」
フレン(蓮)「あぁ、そうだね。まず…第十四階段位【守護者】の【滝澤】の目的は十三階段の全滅だ。ただ…相手は一人だけじゃない。ナナフシギ、十戒の所有者…それにナナフシギのバックにいる絶王陣営だっている」
清十郎「ナナフシギが動いたら…絶王陣営も動く…そうすると、格段にこっちがピンチになるな…」
フレン(蓮)「あぁ、だからそうなった場合には…君達5人に任せてもいいかな?」
沙月「え、私達に?」
いや違うよ。蓮君・・・・この戦いは、私達の“名誉”の為じゃない。
希美の“けじめ”だよ。
過去の過ちで、蹂躙尽くした世界。けど、今の彼女は違う。彼と出会った事で希美ちゃんは更生したのよ?
分かるよ。分かる。我等が無意識にやった事は一部の人には圧政に過ぎなかった。
孔子だって言ってるでしょ?誤ちを正さないものが本当の悪だって。
私達は、未来に進まないといけない。
一人ぼっちの私の可愛い娘に、全ての責任を負わすのは無理があるからさ、私達が希美ちゃんの“荷物”を抱えようよ!!
by美麗
フレン(蓮)「美麗…」
沙月「………そう…ですよね…希美さんだけを苦しませる訳にはいかないですもんね!血を流す戦いなんて私も嫌です…だから、この戦いを止めましょう。希美さんの為にも、この世界の為にも!」
沙月「歌で…?」
弥三郎「(神々がふざけるな!と怒号をあげはじめる)ガハハハハ!!!!!音楽で救うとは面白いではないか!!!!!春咲!!!!俺はその意見乗った!!!!!!」
清十郎「俺も一時期音楽を嫌っていた時期があったが…子供達から音楽の素晴らしさを教えてもらった。俺も賛成だ」
双葉「私もだ。それに…何も意見を出していないのにぐちぐち言うなど…そんな恥さらしに私はなりたくないしな(神々の事を睨むとビクッとなって黙る)」
そーそー。じゃあ・・・・・一応方法は言っとくね。
希美ちゃん曰く、この歌は全世界配信にする。
今決まってるのは、それだけ。
これはかーなーり大きな賭けになるわ。乗るか乗らないかは、貴方達次第よby美麗
花緒「………(鏡の前に立ち、右目の包帯を外し、右目にできた火傷を見る)…………はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…(崩れ落ちて床に手をつける)はぁ…!はぁ…!はぁ…!」
詩穂「花緒?(扉を開ける)どうかした………!花緒!?(顔に駆け寄り、花緒を支える)大丈夫!?」
花緒「……詩穂姉…やっぱり…私まだ怖いよ…この火傷を見る度に…あの焔矢の事思い出して…次は私が殺されるんじゃないかって…!怖くて堪らない…!!」
詩穂「花緒…」
‐その頃‐
・・・・・・・・出来た。これが・・・・俺らの想いの具現(楽譜が出来上がる)・・・・・・・後は、題名だけか・・・by希美
花緒「怖いよ…助けて…助けてよ…詩穂姉…!!」
詩穂「……大丈夫、あなたも、他のみんなも、私が守るから。誰一人傷つけさせない(十三階段…絶対に許さない…私が…この手で滅ぼしてやる…!!!)」
・・・・・・・・良し。
(一斉に「今日、教会で全世界配信のLIVEをする。一回限りだ。ゴールデンウィークになったら、奴等も動く確率も高い。だから、今動く。」と送る)by希美
男「詩穂さん詩穂さん!!!大変だ!!!」
詩穂「どうしたの!?」
男「教会に大きなステージみたいなのがあるんだ…!!」
詩穂「す、ステージ!?」
「救われると思って 振るった刃は
何時しか君の心まで引き裂いて
「ごめんなさい」とありきたりな台詞を吐いて
未来も 希望も 予測変換してた
悲しみだけ 刻まれた歴史の傷
愛無き海には 誰も居なかったんだ
けれど だけれど勇者だと思い込んで
己の敵を切り裂いた
血を流してても 傷痕を付けても
生きた証が欲しかったんだ それだけで
誰かを祈りを 踏みにじっていたんだ
そんな 事は思い浮かばなかった
だって、僕は救世主‐メサイア‐なんだろ?」
(止まらずに、歌い続ける)by希美
「日常をのうのうと生きてた僕は
みんなの気持ちも分からずに過ごしてた
ある時 少女が僕の元に来て
「破壊者、侵略者」だと罵った
違う!僕はそんなじゃない
僕は!誰かが居ないとダメで
自分を勇者だと思い込んだ
マリオネットの糸は切れて泣き叫んだ
自分の正義が正しいと信じてた
僕こそ偽善者だと分かってしまった
僕が居なければみんなは幸せだ
そう言って 喉元にナイフを刺した
だって、僕は不良品だから ねぇ?
心壊れて 心壊して ココはもう砕けていた
午後6時のアニメの様な展開をください
「前を見ろ」「生きろ」と言う言葉が聞こえてきて
水底から光が漏れて──────」by希美
正義と信じて 正しいと信じて
誰かを気付かずに傷つけた
壊れた心は二度とは戻らない
けれど それでも生きていいですか?
「ガラクタでもいい オンボロでもいい
美しさだけがこの世界じゃない
醜く生きろよ 醜く生きてもいい
それが 我等が贖罪‐生きる‐答えさ。
掴めよ その奇跡を
絶望を消さなくてもいい
さぁ
生きろよ 共に生きろよ
気付いて お前の脳裏に見えるだろ
未来を託した奴の祈りを」by希美
詩穂「………」
花緒「これは…」
詩穂「っ…今更何…償いのつもり…?(ステージに上がり、マイクを倒す)ふざけないでよ!!!!!こんなので私の心は変わると思った!?」
・・・・・・・・分かってるさ。そんな事。
でも俺だって・・・・・・俺だって・・・・・・・!!!!!!!
“お前と、同じ気持ちを生きた”
俺は・・・・・高校の頃、大事な奴を失って・・・・PTSDになっちまった・・・・・
苦しいし、辛いし、悲しいし。そんな時期を生きた。
でもよ・・・・・俺は・・・・・俺は・・・・・。
高杉に居たことを後悔してる。けど、間違っては居なかったんだ。
分かってるさ、他の奴らは俺らを憎んで恨んでる・・・・・勝手な正義の押し売りみてぇなもんだ。
けど、お前を殺したら・・・全てが嘘になっちまう。
だから
“俺は、お前と、戦わない”by希美
詩穂「…情けのつもりか…!!!だったら私があんたを殺すだけだ!!!!!連鎖された刻印ーパルメニデスー!!!!!!!(弓を出し、希美に向かって矢を放つ)」
花緒「詩穂姉…!!」
詩穂「花緒は他のみんなを教会に入れて!!!!ここは私が守るから!!!!」
花緒「…うん!(外に出てる全員を教会に入れる)」
・・・・・・・・by希美
分かってないね、あんた。(緑の矢を蹴り落とす)
希美の奴は、本気だよ。byヒサノ
!!ヒサノ・・・・by希美
希美・・・・成長したね。
さーて・・・・いつまで経っても今の希美を分かってくれないアンタに、プレゼントさ。(そう言うと、詩穂の目の前に心が壊れた時の希美の動画を見せる)詩穂、目を背けるな、絶対に。これが・・・“アンタに会った時の希美”
希美はずっっと自分の事を攻めてたんだよ?
ずっと自分のせいだと言ってたんだよ?
それをあんたは、そんな残酷な言葉を突き付けて・・・・
忘れるなとは言わない、もういい加減に許せよbyヒサノ
あんたのやってきたことは間違ってない…?うぬぼれるのもいい加減にしてよ!!!!!!そうやって自分達を正当化したいだけでしょ!!!!!!!!あんた達を殺さない限り…また誰かが死ぬんだ…偽善者気取ったあんたらを今ここで殺さないと!!!!!!
それは「不殺」であるアンタの本音かい?byヒサノ
・・・・・・・・(詩穂を抱きしめ、強度の硬い宝石で希美と詩穂を縛り付ける)・・・・・・・・(目を閉じる)by希美
・・・・・・分かってるよ、偽善者ってのは
でも、それでもいいんだ。
俺は、お前を、殺さない。
俺は、お前と、戦わない。by希美
(すると、一人の少女が教会から飛び出す)
詩穂「…それが何…?後悔してた…?今更…今更そんなの受け入れろっていうのが…無理なんだよ!!!!!(風の刃を放つ)」
明菜「っ…!!!(希美を庇うように出て来て、もろに詩穂の攻撃を受ける)」
詩穂「…え…?明…菜…?やだ…明菜…明菜!!!!!!(明菜に駆け寄って支える)なんで…なんでなの明菜…!!」
明菜「…お姉…ちゃん…私……あの人…恨んでた……でも…あの人は……優しい人…なんだよ…?私……知ってるんだ……ちゃんと反省して……心を閉ざした人達に……直接…謝りに行ってた…こと……」
詩穂「え…?」
明菜「お願い……許して…あげて……私は…お姉ちゃんに…同じ過ちを…犯してもらいたく…ない……ガハッ!!!(血を吐く)」
詩穂「明菜!!!!」
明菜「はぁ…はぁ…(力もない笑顔を浮かべる)お姉ちゃん……私ね…よく…寝る子だって…言われてたけど……お姉ちゃんの…側で寝るのが……一番…好き…だったんだ……」
詩穂「だめ…もう喋らないで!!!貴方まで居なくなったら…私はどうしたらいいの…!!!」
明菜「…お姉ちゃん…なら…大丈夫……私…眠くなってきちゃった……お姉ちゃん……大好き…だよ(目を瞑り、ガクッとなる)」
詩穂「…え…?明…菜…?………あ、あぁぁ…!!!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
ユリウス「(拍手をしながら詩穂の前に歩いてくる)…これが、
復讐劇の結末にござあい……その身をもって体感した感想は如何かな?
クックックックッ……我はまっこと…面白うありましたが
(拍手を止めると薄ら笑いを浮かべ)」
ファウスト「呼ばれてなくとも私参上!悲痛な叫びが聴こえたので、
急遽やって参りましたァ!!…患者は、何処…に…
…ユリウス!?(巨大な扉から現れるが、ユリウスの姿を見ると
声を裏返して驚き)」
・・・・・血は流さない戦いだって言ってたけど・・・・こんな事になるなんてね・・・・・(明菜に近づく)byヒサノ
詩穂・・・・・・(すると、みんなが希美の方に駆け寄る)by希美
黒コートの男「(詩穂の背後に現れる)かわいそうだな。詩穂」
詩穂「!先生…!!!」
黒コートの男「君の唯一の家族でもある妹が死んでしまうなんて…なんとも悲しいことだ」
詩穂「先生…お願いだよ…明菜を助けてよ…!!!」
黒コートの男「…悪いが、それは出来ない。何故なら…(男の右手が心臓を貫く)お前はもう用済みだからだ」
詩穂「………え?先…生…?」
黒コートの男「不殺ーエズディアーの力は返して貰うぞ…家族で仲良く暮らすんだな(右手を抜くと、詩穂が倒れる)」
・・・・・・良く知る奴・・・・か。・・・・・・まさか!!!!by希美
千尋。魔帝・・・・いや、神祖‐モーセ‐の名を持った人物と手を組んでるなんてね。間違いじゃ、ないよね?by美麗
そんなの知るか。不殺ーエズディアーの力を与えてやったってのに使いこなせてなかった役立たずが悪いんだ。あの花緒の方がもっと楽しませてくれそうだ…あぁ、そうそう…確かそこのヒサノにも十戒の力を託してたな…俺を失望させるなよ?失望させたら…力は返してもらうからな
残念だが・・・・・・“アンタと花緒のペアリング”
ある人物に断ち切ってもらったから。
不可能だと、俺達に言ったが・・・・流石幻想神、術式システムを操る力はあるねぇ。
という訳で、花緒の【破壊‐リーシェナ‐】と俺の【侮蔑の‐ガルミーユ‐】は完全なる神話礼装器になったよ。
アンタのこと、最初っから信じてなかったから。byヒサノ
…くっ…くくっ…あははは!!!そう来たか!!!面白いじゃねぇか!!!!でも…元々十戒は俺の力だ。そんな事しても…俺の元に帰って来るだろうよ。じゃあな。慈悲としてその骸共を埋めてやれよ(そこから消える)
ユリウス「…クックックックッ…信じていた者に、裏切られたか…これだから、
止められぬ……(黒い煙に包まれると、姿がアテールに変わる)」
アテール「…そうだろう?闇医者よ(言い残すと、黒い煙に包まれて消える)」
(ローブの様なものを着て、フードを深く被った男2人がどこかから希美達の様子を見ていた)
??「…やはりアイツらは…甘いな。」
??2「そんなこと言うお前もなかなか甘いがな。おかげで色々滞ったんだぜ?」
??「それに関しては謝罪する。だが、まさかお前に来てもらうことになるとはな…どうやら、事態は思ったより悪いみたいだ。」
??2「ま、そうでもない限り俺は来ないしな。」
??「そうだな…とにかく、今やるべきはアレの起動。そしてーーーーーーー”アレを使ってこの世界を無くす事。”」
双葉「………」
月見「(双葉のいるとこに入ってくる)義母さん、魔帝がここに来たって…」
双葉「…あぁ。宣戦布告…ということだろうな」
月見「…どうするの」
双葉「時の皇帝ークロノスエンペラーーはもう動いている。君達も動きたいだろうが…」
月見「…私達はまだ謹慎中…でも、私達はそれでもやりたいの。みんなもそれを望んでる」
双葉「………」
俊哉「………」
魔帝「さぁて…ここからが本番だ…なぁ…?千年生きし災厄…ラヴァドさんよ」
ラヴァド「(髪が紫色の怪物のツノが生えた男がいる)感謝するぞ…この俺を復活させてくれたことを。くくっ…待っていろBREAK DRIVE…園崎岳斗…!!!!」
魔帝「くくっ…次の世界でまた会おう…愚者共よ」
魔帝が動いたみたいですし、僕達も本気を出しましょうか。by狼牙
ええ。byマリーナ
もちろんさ。by薫
めんどくさいけど…やるしかないよね…by英里
‐その頃‐
(紺色のポニーテールに赤目、革ジャンに黒いスカートを付けた女子高生がいる)万丈さん!!!!私を京都大作戦に連れて行って!!!!by桔梗
あら。どうかしたの?byつばき
・・・・・結局、何も守れなかった・・・・・血を流さないって言ったのに・・・・・こんな、救われない結末って・・・・by希美
花緒「!(この人は…!!)離してください!!!(手を払う)貴方には関係のない…」
出流「藤沢花緒、十戒を持つ者か…」
花緒「!だ…誰…!?」
出流「…不安分子は…今の内に叩いた方が良いな…(一瞬で花緒の目の前にいる)」
花緒「!(いつの間に…!?)」
・・・・・・固有魔法そのものを反射させる・・・かな?
君は一体何者なんだい?彼女は怯えてる・・・・・ん?怯えてる・・・・・怯えてるのは“名の知れた物だけ”なら・・・・・・。
さてと、策が出来たことによって・・・・(出流の方を見る)君の目的、君の名前を言いたまえ。
返答次第では、攻撃対象とみなす。by舞奈香
…十文寺出流。アルティネイターに所属しているS級ブレイダーだ。そうだな…よく言われる名前だと…時の皇帝ークロノスエンペラーーか?
・・・・・・・喜瀬舞奈香。
小説家の神埼梨花であり「コギト・エル・ゴスム」のリーダー。
サバゲー界では【青い梟】と呼ばれてる。by舞奈香
だからと言って、怯えてる存在を見捨てる訳には行かない。
あぁ分かるさ、トラウマは簡単には消せない。けど少し乱暴じゃあないか?by舞奈香
確かにそうだ。でも・・・その過程を飛ばして、襲うのかい?だとしたら君は非道な人間だ
ならば・・・・“僕が花緒の僕達に関する記憶を消すことも可能だ”
なんなら、今ここでやるかい?by舞奈香
さてと・・・・・(花緒に視線を向ける)少し我慢してくれ。キツいのは分かってる。(そう言い花緒と共に出流の視界から消える)by舞奈香
けど・・・・十戒に俊哉さんと声が似た「魔帝」なる存在・・・・か。
って、ようやく静かに暮らせると思ったら!!また敵なの!?by桔梗
…それは…俺より強いから言えるのか?安心しろ、俺には忌々しい記憶なんかない、それに…俺はお前の攻撃など受けないから、無駄口叩かずにかかってこい
(あ、すいません!)
花緒「っ…!!なんなんですか貴方は…貴方には関係のない事でしょ!?」
出流「そう…お前には関係のないことだ(花緒の後ろにいる)」
花緒「!な…なんで貴方が…!!」
出流「そう簡単に逃がすか。お前には消えてもらう」
花緒「…私が…私が何をしたっていうんですか!!!私はただ焔矢にあの事件の真実を聞きたかっただけなんです!!!」
出流「そんなもの知るか。大人しく消えろ」
往生際の悪い!!!!(出流を蹴り飛ばす)僕は・・・・・焔矢つばめの同級生だ。
それに、相手の話を聞くこと。それは人としての最低限の常識。それを無視してる君はブレイダーとしてはなく、人としてどうかと思うが?by舞奈香
彼女は何をした?悪い事はしていないだろ?
そう言って君は自分の“正義”を正当化して、元々“敵”であった人畜無害な“人間”すら“敵”だと見なし。身勝手な“正義”の刃を振るう。
そこだよ、十文字。
君は“正義”の為だと思っているが、無害な人間すら“敵”だという君の“正義”・・・・・僕はそれを“悪”だと思うだろう。
君は“善人”じゃない
君は“悪人”だ。
じゃあ君がもし、僕を“悪”だと認識して殺したら・・・・・僕だけじゃない“十三階段や十二支王、それに君の意見に賛同していないアルティネイターすら敵に回す”
それでも君は、まだ自分の“正義”が正しいと言うのかい?
この“偽善者”が。by舞奈香
あぁ、止めるさ。君のその愚行を。by舞奈香
はい、そこまで。(破壊不能オブジェクトの鎖で出流を縛る)君、少しおいたがすぎるんじゃないかい?双葉さんに言っちゃうぞ?by美麗
出流「………神…か。下らないな(いつのまにか鎖を抜けてる)俺は最後まで最幹部長から受けた任務をやり終えるだけだ。邪魔するなら…」
疾風「兄上!!!!!!!」
出流「!……疾風か…何故ここにいる。お前は謹慎中の筈だ」
疾風「…総司令最幹部長から撤退しろとの命令です。この件についてはもう手を引けとのこと。兄上が十文寺家に泥を塗りたくないのはわかりますが…いくらなんでもやり過ぎだと思います」
出流「………(花緒の方を見る)」
花緒「うっ……」
出流「………わかった。手を引こう(歩き始める)いい加減、十文寺家の威厳を損ねるような事はやめておけ、疾風(疾風の横を通り過ぎる時に言い、そこから去る)」
疾風「…………」
疾風・・・・・怒らないのかい?こんな一般常識すら欠けた欠落品の兄に対して。
僕だったら、怒り狂ってるけどね。
それと違い君は話が分かる相手だ。by舞奈香
疾風「………兄上の言ってる事は事実だ…俺は兄上に追いつこうと努力してきたが…実際、俺は最下級ブレイダーになってしまった…これに変わりはない…十文寺家は、いつだって誰よりも強くなければならないんだ(そこから去ろうとする)」
花緒「あ、あの!!!ありがとうございました!!!助けてくれて!!!!」
疾風「!」
君はあの屑共とは違う
君には・・・・“人間の心”がある。
それに対して、君の兄は“兵器”だ。
・・・・・・・“君は抗う牙を捨てるか?このまま従うだけの犬のままでいるのか?都合のいい大人の言いなりになるか?無力だと決めつけるのか?このまま・・・・君の評価をされないまま、死ぬのか?”
もしそうであれば、僕は今の基盤を作った十文字の投手に抗議するよ。by舞奈香
疾風「………」
未鶴「ちょっと疾風!!!急に走り出さないでよ!!!!」
疾風「………すまなかったな…」
未鶴「え…な、何よ…あんたが謝るなんて…」
疾風「しばらくほっといてくれ、少し…頭を冷やしたい(そこから去る)」
未鶴「は?ちょ、疾風!!!…なんなのあいつ………もしかして…兄貴の奴が…?」
(大丈夫ですよ!)
・・・・・・・(舞にLINEで「十文字家の居場所を特定できる?」と送る)ごめん、少し用事が出来た。美鶴、花緒の保護を頼む。(そう言い疾風を追いかける)by舞奈香
[ありがとうございます!これからまたお願いします!メインとしてなのですが、快登と久しぶりにシャドウ等悪魔5人組でいきますね。]
未鶴「はぁ!?な…なんなの…?………あいつ…もしかしてまだあの事を…」
花緒「ど…どういうことですか…?あの人何かあったんですか…?」
未鶴「……あいつの家って、結構凄い家系でさ…色んな政治家なんかも輩出してるんだけど…最強ブレイダーである兄の十文寺出流がいるおかげで、十文寺家からは辛い事を言われ続けてるんだ…私、あいつの気持ちわかるんだ。私もあいつみたいにプレッシャーをかけられて…一度道を外れてしまったから。それを助けてくれたのが、あいつなんだけどね」
疾風「…………(こんなに努力をしているのに…色んな怪物達も倒してきているのに…俺はやっぱり認められないのか……俺の努力は…無駄だったのか…)」
岳斗「疾風じゃねぇか、お前こんなとこで何してんだ?」
疾風「岳斗……ソラは一緒じゃないのか?」
岳斗「ソラは部屋で寝てる。で…お前、なんか暗くないか?まさか…またなんか言われたのか?」
疾風「………」
(影の世界を作ったシャドウは、影の悪魔四人組の中で一番優しく、一番の恐怖と言える存在である。彼女は、いつしか人間と仲良くなりたいと思っていた。今は猫しか友達がいないのだ。)
[シャドウ]「正直…できないかもしれない…」
(彼女は気が弱い。話しかけることさえできな
[シャドウ]「うるさい。」
(…)
僕は希美の知り合いだよ。
・・・・疾風。あんな大人の言う事なんて聞かなくていいさ。あいつらは調子に乗ってるだけで、君の意見なんてちっとも聞いてくれない。
君に必要なのは“抗う心”即ち“反逆の意思”
このまま君は底辺の人間として生きるのか?嫌だと思わないのか?by舞奈香
岳斗「…疾風…お前…」
疾風「………十文寺家に役立ずはいらない…当然の事だ。本当なら、もっと上のチームに行けたはずが…俺はそのチャンスを棒に振ったんだ…自業自得(岳斗に手を引っ張られる)!なっ…!!」
岳斗「行くぞ疾風、お前の家に」
疾風「お前には関係ないだろ!!!最初に会った時も言ったはずだ!!!!俺に関わるなと…」
岳斗「てめぇはそれでいいのかよ!!!!」
疾風「!」
岳斗「関わるとか…そんなのどうだって良いだろ。俺はそいつらが気に食わねぇから文句言いに行くだけだ。あんたも来るか?」
岳斗「それしたら全力で止めるからな!?相手はブレイダーでもねぇ奴も居るんだからな!?」
疾風「………ブレイダー1の問題児が何言ってるんだ」
岳斗「あっ、お前言ったな?俺だってたまにはまともなとこはあんだからな」
ふむ・・・・やはり夜兎の血が混じってるとどうしても乱暴な方に進んでしまうのか・・・・?
いや、それは僕の闘争本能があるだけか・・・by舞奈香
[シャドウ]「…友達、欲しい。」
(彼女は友達が欲しいといつも言っている。実際、猫もいないときは誰ともいれないのだ。いつもは他の悪魔もやるべきことがあると言って遊んでくれないのである。)
[シャドウ]「皆は忙しいから、仕方ない…」
疾風「一応警備の人には来ることは言っておいた。普通に入れるだろう」
岳斗「よし、そんじゃ行くか(扉を開けて中に入る)…広いな。流石金持ち」
岳斗「おうよ!」
父「帰ってきたのか…疾風。ん?そこの奴等は…」
出流「父上、どうかなさい………!お前は…」
疾風「父上…兄上…」
岳斗「よぉ、皇帝さん。話し合いをしに来たぜ」
父「話し合いだと…?俺は忙しいんだ。さっさと帰ったらどうだ」
・・・・・単刀直入に言います。
疾風の扱いが酷すぎます。家柄の事は大事だと思う・・・ですが“まともな会話ができない人間は、人の上に経つ資格はありません。”by舞奈香
[シャドウ]「!…嫌…その…何でもない…」
(そう言うと、一瞬彼女は目を背けるが、駄目だ、と言うように首を横に振って)
[シャドウ]「…その…友達が居ないから…遊んでくれる人が居なくて…」
(そう言って、また目を背けてしまった。その時、偶然にも快登が通りかかった。)
[快登]「…あの子…普通の人間じゃあないな…」
(快登はそう言ったが、ちょっとの間見ている事にしたのか、少し戻って隠れているようだ。)
父「俺達より下の奴等の話を聞けと?無駄な事だ。十文寺家は完璧でなければならない。格下の奴等の話を聞くなど無意味にも等しい。疾風にもそう教えてきたつもりだが…どこで間違えてこんな欠陥品になったんだかな」
疾風「っ………申し訳…ございま(岳斗「欠陥品はあんたらの方だろ」!」
父「…何?」
出流「(岳斗の目の前まで歩いていく)貴様…今、なんと言った?」
岳斗「耳クソ溜まって聞こえなかったか?欠陥品はあんたらの方だって言ったんだよ。俺らは確かにE級ブレイダーチーム…最下級のブレイダーだ。でもな、てめぇらが思ってる以上に、BREAK DRIVEは…俺達は強えんだよ」
出流「部外者が何を言っても関係ない事だ。これ以上は話しても無駄だ。さっさと去れ」
岳斗「部外者でも言わせてもらうぜ。疾風は最初に会った頃、俺に啖呵を切りやがった仲間なんだからな。あの頃のあいつもあんたらみてぇだったけど…てめぇらみてぇには腐り切ってはなかったんだよ。俺が絶望して立ち直れなくなったときに、「こんなんでへこたれるやつじゃないはずだ。運命に抗うんだろ」って言って俺を元気づけてくれた。疾風はあんたらなんかより、よっぽど強えんだよ」
疾風「岳斗…(最初に会った頃も…BREAK DRIVEを結成した時も…俺はあいつをブレイダーとは認めていなかった……でも…あいつはいつも、燃えるような真っ直ぐな目をしてた…そうか…だからこそ、真っ直ぐだから首を突っ込んでくるのか)」
分かります・・・劣化品を否定する事は分かります。
けど、見えない努力を認めないのは。その人の力も否定するのですよ。
おまけに・・・・自らの“正義”を他人に押し付けて。自らの“正義”を善人に振るい。他者を傷付ける。
自分が正しい、自分こそ正義だと・・・・身勝手に、我儘に。
それを世間では自己中心的存在と言うんですよ?
僕の敬愛する哲学者・ニーチェの言葉にはこんな言葉もある
「悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。」by舞奈香
父「…貴様らが何を言っても変わらん事だ。疾風、お前もわかっているだろ?この愚か者どもに十文寺家の威厳を見せてやれ」
疾風「………できません」
父「何…?」
疾風「俺には…こいつらにそんな事は出来ません」
出流「疾風…父上に逆らう気か?」
疾風「俺は父上や兄上に従う気はありません。俺は俺の道を進み、岳斗達と一緒に強くなります。俺は貴方達みたいな貴族ぶって見下すような奴等になるぐらいなら、喜んで愚か者に成り下がります」
父「…ついに行くとこまで行ってしまったか…疾風…!!」
疾風「だから…今は敬語や敬意をなしで言うのを許してください…俺はあんた達みたいな見下すような名家の名にしかクズになんかならない!!!!!!俺はお前らを見返して強くなってやる!!!!!十文寺家としてじゃない、BREAK DRIVEの十文寺疾風としてだ!!!!!!!!もう俺はこの家には帰らない、首を洗って待っていろ!!!!!バカ親父にバカ兄貴!!!!!!!」
岳斗「疾風…(ニッと笑う)やっぱ言えんじゃねぇかよ!」
父「……勝手にしろ、二度とこの家に足を踏み入れるんじゃない。もうお前は…俺の息子ではない」
疾風「………」
岳斗「そんじゃま、そう言うことでな」
出流「園崎岳斗、ブレイダー1の問題児とは聞いてたが…ここまでとはな。思ってたよりもぶっ飛んだやつだ」
岳斗「誰にも縛られねぇのが俺なんでな。あ、それと…(出流の方に指を指す)俺はてめぇを越えてやるよ。十文寺出流。下克上ってもん見せてやるから待っとけ、ブレイダー1最強の皇帝様よ」
出流「ふん…貴様には到底出来ないと思うが…いいだろう、やれるものならやってみろ。圧倒的力の差を見せつけてやる。ブレイダー1最悪の問題児」
未鶴「………」
花緒「………」
未鶴「………帰ってこないね…あいつら」
花緒「帰ってきませんね…」
未鶴「ほんとあいつらふざけてんでしょ…いつまで待たせる気…!?帰ったらほんとシメてやろうか…!!!」
花緒「未鶴さんって…なんだか元ヤンみたいですね…」
未鶴「はっ?何言ってんの?私元ヤンだけど」
花緒「え」
未鶴「え、あ、いやいやいやいや!!!今のは違うから!!!元ヤンじゃないし普通のブレイダーやってる女子校生だから!!!!!わかった!?」
花緒「は、はい…」
・・・・・・・なぁ、トシ。覚えてるか?
あいつが言った言葉・・・・“人は沢山殺してきた”みたいな事・・・・・あれが、ずっと引っかかってんだよ・・・・そもそも、あいつは・・・何者なんだ?by希美
・・・・・・・・・っ。やっぱ、探してくる。
俺、あいつの事が気になるし、十戒の名を持った人物にお前と声が同じの魔帝に襲われる可能性もある。
だから・・・・探す・・・・・。
(俊哉を見る)・・・・・・嫌、なのか?トシ。俺が、お前の傍から離れる事を・・・・by希美
そりゃあな…それに…魔帝の奴は襲いに来ないと思うぜ。この前俺のとこに来て言ったんだ。「今は襲わない、次の特異点が起こる世界にいる。楽しみにしてるぜ」って
・・・・・次の特異点か・・・・・・。by希美
(業務連絡です。次の特異点モチーフは血界戦線にします。日本と血界戦線の同時並行します!それはトピが出来次第、移動してください!)
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