さすらいの旅人さん 2019-04-17 10:46:56 |
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( 退室するメイドをきっちりと見送ったタイミングでかこん、切り抜いた天井の一部を器用に嵌め込みながらくるんと空中で前転しながら猫のように着地。月も星もない静かな夜の空か、あるいは揺らがない深海のような色が己を認識して僅かに揺れるのが嬉しくて堪らず、だらしなく目と口が緩むが勘弁して欲しい、何せ月単位で彼に会えていなかった。言葉を忘れたようにはく、と唇が動く、きっと自分でも分からない何かを言いたくて仕方なかったのだけれど上手く声にならずに、結局音にできたそれは凡庸で。 )__只今、帰りました、ボス。
(/ くっまた寝落ちてしまった……!はい、色んなことしたいですねえ、今から楽しみです。私の方も文章量は増えたり減ったりするのでお互いあまり気にせず気侭にやりましょう! )
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