テオ)確かに、喰らえば、肉片となって俺は君の中で生き続けるだろうね。思い出も忘れなきゃ、いいと思う。でも、拘束までした俺は、もうそこにいない。二度と君の目の前に姿を現すこともない。そんな愛してほしいと言って、本気でゆうきを愛してる俺を喰らいたいの?食べてしまえば、本気で愛した、俺はもう君に愛も囁けないのに。 テオは、ゆうきを見つめて言った。