喫茶店と写真館【ファンタジー / NL / ほのぼの】

名前：メイベル
性別：女
キャラ：2

性格：貴族の"家"に忠誠を誓ったのではなく、現喫茶店店主ご本人に忠誠を誓ったメイド。それ故に貴族の位を捨てた主人に同行までし、何があろうと主人第一主義を崩さない。主人の為なら例え火の中水の中、というスタンスを取ってはいるがそれを表に出すことはせず、敬語を用いてはいるものの彼が何か可笑しな行動でもしようものなら容赦無く意見を述べる。一言で表すなら慇懃無礼。主人に似て警戒心が高く中々人を受け入れないものの、一度己の内に迎えてしまえば言葉少なながらも過分に世話焼きとなる。何時でも冷静沈着で感情表現を苦手とするが、その分落ち込んでいる人がいればそっと紅茶を差し出すなどと行動で示すタイプ。

容姿：鴉の濡れ羽色をした腰までの長髪を三つ編みにし、前髪は右に流す。涼やかな切れ長の双眸に、髪と同色の瞳。彫りの深い顔立ちに、一文字に引き結ばれた口元。しなやかに伸びた四肢はしっかりと筋肉がついており、長袖で隠した白肌には主人をお守りした勲章にあちこち古傷が残っている。168cmの背丈に、女らしいとは言い難いスレンダーな体型。大抵は長袖シャツにベスト、ロングスカートといった出で立ちをしており袖口に暗器のナイフを隠している。

備考：平民でありながらお貴族様のメイドにまで成り上がった18歳の徹底的な叩き上げ女子。所作や礼儀作法、家事全般に武術にまで通じる万能型だが、平民故にそこに至るまでに心無い言葉を数多く受けており、その結果現在では並大抵の事には感情を見せない鉄面皮となった。但し良くも悪くも主の事となると血相を帰る。主人への執心のわけは語る程でもない在り来りな話、明日の生死さえも分からない一介の孤児であった所を拾われた為。だが本人にとっては絶対の忠誠を誓うに充分過ぎる理由であり、その為の努力は惜しまない。名字を持たないのは平民である前に孤児である為。


(/ご指摘有難う御座います、訂正させて頂きました！レス消費申し訳ありません。)