ノラ犬に手を咬まれる （ 〆 ）

……これで「道」、とはよくいったものだな。
（煌々と太陽の光が照り付ける午の刻。季節は春。「西の街には特別な魔導具がある。」との眉唾的な噂を聞きつけ、今は同じ道を行く相棒（？）を強引に連れ出しダメで元々と向かう街は、"ラサントディエール"。聞くところによると、商売人の多い街で、良い意味でも悪い意味でも活気付いた街…とのこと。しかし未だそれを一切感じさせない見渡す限り一面の緑を一瞥し、風に揺れる邪魔な漆黒を細い手指で耳に掛けて。地図上で最短経路を計算し選んだ道は獣道。後方の赤髪の男は一切の疲労も顔に浮かべていないのだろうと推測し、対して自らはその不機嫌そうな表情を一切変えずとも脚に少しずつ溜まっていく疲労の度合いはここで脚を止めることによる到着日数の遅延を考慮し、善後策として回復魔法を自らに掛けようか、とも脳裏に浮かぶ程。口を突いて出た半ば愚痴のような言葉は独り言とも相手に向けた言葉であるとも取れる言詞で。）


（/でしたらこちらは相手のことを人格の面はさておいて、実力に関しては一切の信頼を寄せているという状態でいかがでしょう？お互いの考えがぶつかり合うのが楽しみです。ダンジョン踏破、楽しそうですね。そこでまた少し距離が縮まりそうな気もします。
一応レスを作成してまいりましたが、ロルの形態など大丈夫そうでしょうか？苦手な描写がありましたらお伝えくださいませ！）