ノラ犬に手を咬まれる （ 〆 ）

(/お待たせいたしました！このたびはお相手に選んでくださりありがとうございます。これからよろしくお願いします。早速こちらのプロフを練ろうと思うのですが何か盛り込んで欲しい要素などはありますか？)

（/こちらこそありがとうございました！楽しく、じっくり物語を紡いでいきたいと思いますのでよろしくおねがいいたしますね。募集に書いた通り、荒っぽいツンデレな青年でしたらどのようなものでも構いません！ですが、強いて言うのなら、さまざまなイベントを盛り込んでいきたいと思いますのでキャラクターの過去や来歴など練っていただけると嬉しいです。また、こちらのプロフは一応すでに作成済みなのですが、何か要望はございますでしょうか？）

(/なるほど、承知しました！それでは早速要望も踏まえてプロフを作成してこようと思うのですが…宜しければ参考までに先に主様のプロフを見せていただくことは可能でしょうか？こちらからは特別指定はありませんのでそのまま作成済みのプロフで結構ですので！)

フィア・ヴェフトフォン
容姿:漆黒のロングヘア。前髪は目にかかる程度で丁寧に切り揃えられており後ろ髪は腰にかかるほど。白い陶器のような肌は黒い髪と相俟って一層白く見え不健康そうにも見える。硝子製のドールの瞳のような灰色の双眼は気の強さを表すように釣り上がって、鼻はツンと上を向いている。術者の能力を高める魔法が込められた刺繍が施される重厚な黒いローブは地面に付かないギリギリの長さ。ローブの中は小綺麗なシルクのシャツと太股の半ばにかかる程度の黒いバルーンパンツにニーハイソックスを着用し、泥でところどころ汚れた革のブーツを履いている。腰には薬瓶や魔法書を入れるホルダーを着けている。身長は115cmと至って６歳にしては至って平均的だが自らと同じ背丈で成人男性の腕ほどの太さの杖を携帯している時にはその体をより小柄に見せている。
性格:幼い頃から魔法使いとして育てられ、高度な知識や身体能力と引き換えに謙虚さや素直さは消え去った。決して自信過剰な訳では無いが謙遜することは知らない。魔術は芸術であり、生涯を捧げるものであると考え、魔術で人を救いたい、世の中を良くしたいという様な崇高な考えは持ち合わせていないが弱者を助くのは強者の務めであると考え、困った人がいれば手を差し出す。尊大な態度とは裏腹に自分にない能力や自分とは違う価値観は尊重し敬う純粋さも持ち合わせている。
備考:幼いころに兄を病気で亡くしている。魔法の能力は卓逸しており、攻撃魔法、防御魔法、召喚魔法、空間魔法と簡単なものであれば基本的にどのようなものも使いこなすことが出来る。特に優れているのは攻撃魔法であるが、魔力を膨大に消費する召喚魔法や空間魔法をあまり使いたがらないのは魔力はそれ程多くはなく人並み以上と言った程度のためである。身体能力に関しては、6歳という年齢からすれば高いものの、やはり純粋な力のみでは成人には到底叶わない。魔法使いの名家である自らの実家に対しては誇らしいと思う反面、名家であることに胡座をかき魔術を高めようという努力を行っていないことに関して少々思う所があるようで、家の話になると濁したり愚痴を零す傾向にある。


（/このような感じになります！もし趣向にそぐわない箇所がありましたらお気軽に仰ってください！）

グレイ・オースティン
年齢:21
容姿:短めに刈った燃えるような真っ赤な髪は髪質が固くツンツンしている。眉は太く凛々しく、パッチリした大きめの瞳は深緑色をしており、目尻にかけて吊り上っている。肌の色は健康的に程よく焼けた薄めの小麦色。身体つきは筋肉質でなおかつ身長は190cmもある偉丈夫で威圧感がある。濃い青色に金色の装飾の施された立派な重鎧を身に纏い、見た目通り重量もかなりなものだがそれを感じさせないぐらいのフットワークもみせる。身の丈程もある大きな両手剣を担いでおり、戦闘の際にはそれを片手で軽々振り回す怪力を持つ。
性格:細かいことは気にしないかなり大雑把な性格で、大抵のことは力ずくで解決しようとする所謂脳筋。乱暴で粗野な言動が目立ち、自分の実力に相当な自信を持っているためか他人の言葉には素直に従わず中々他人を認めようとはしない。意外にも情に厚いところがあり、困っている人を見たりすると何だかんだ言いながらも助けたり、受けた恩には相応に報いようとする。
備考:かつて己の力試しのために各地の戦場を渡り歩いていたそれなりに名の知れた戦士だったが、とある戦の中で己を疎ましく思った仲間の策にハマり所属部隊からはぐれ、食料も底をつき餓死寸前だったところをフィアに助けられ恩を返すためそのままなし崩し的に旅に同行することになった。実は生まれは大国の有力者一族の跡取り息子であり素行の悪さなどから馬鹿息子と疎まれ、家族と仲違いをして出奔したという経歴を持つ。そのためか、特にお金持ちや権力者は毛嫌いする傾向にある

(/素敵な娘さんをありがとうございます。主様の物に比べ自分の稚拙なプロフでは見劣りしてしまうかもしれませんが一応完成しましたので提出させていただきますね。何か変更してほしい点などありましたら遠慮なくおっしゃってください)

（/稚拙だなんてとんでもございません！！！！絵に描いたような脳筋で熱い男…！間違いなくフィアと衝突するであろうところが最高です！！変更して欲しい部分などは一切ございません！！！改めましてどうぞ宜しくお願い致します。
さて、本題ですが、どのような場面から始めましょう？折角出会いの場面まで考えて下さったので、初対面からというのもいいですし、ある程度仲が深まってから、というのも楽しそうです。どちらがよろしいでしょうか？）

(/そのように言っていただけて安心しました。それではこのままでお相手をさせていただきますね！
始め方についてですが、個人的にはある程度仲が深まった後の方がいいかなと思います。出会いの場面については現在一緒に旅をしている理由づけのために過去にこんなことがあったというぐらいの気持ちで付け足したものなので、どうしても掘り下げないといけないものでもないかなと)

（/了解致しました！お互いへの理解や信頼は少しずつ物語の中で深めていければ、と思いますのでお互いに「悪い奴ではない、そこそこ強い」というような理解を示している感じでよろしいでしょうか？
具体的な場面としましては、次の街に向かうために獣道を行く途中というのはいかがでしょう？）

(/はい、そういった認識で大体は問題ありません！こちらのキャラは中々素直には認めませんがなんだかんだで背中を預けるに足る存在とは認識しているぐらいの感じになるかと思います。
こちらとしてはそれで問題ありませんよ。街に向かう途中で魔物の出る洞窟などダンジョンへ足を踏み入れるようなイベントなんかもあったりしても面白いかもですね。…とまあ、少し話しは逸れましたが主様の言うシチュエーションには全面的に賛成なので、よろしければ初回お願いしてもよろしいでしょうか？)

……これで「道」、とはよくいったものだな。
（煌々と太陽の光が照り付ける午の刻。季節は春。「西の街には特別な魔導具がある。」との眉唾的な噂を聞きつけ、今は同じ道を行く相棒（？）を強引に連れ出しダメで元々と向かう街は、"ラサントディエール"。聞くところによると、商売人の多い街で、良い意味でも悪い意味でも活気付いた街…とのこと。しかし未だそれを一切感じさせない見渡す限り一面の緑を一瞥し、風に揺れる邪魔な漆黒を細い手指で耳に掛けて。地図上で最短経路を計算し選んだ道は獣道。後方の赤髪の男は一切の疲労も顔に浮かべていないのだろうと推測し、対して自らはその不機嫌そうな表情を一切変えずとも脚に少しずつ溜まっていく疲労の度合いはここで脚を止めることによる到着日数の遅延を考慮し、善後策として回復魔法を自らに掛けようか、とも脳裏に浮かぶ程。口を突いて出た半ば愚痴のような言葉は独り言とも相手に向けた言葉であるとも取れる言詞で。）


（/でしたらこちらは相手のことを人格の面はさておいて、実力に関しては一切の信頼を寄せているという状態でいかがでしょう？お互いの考えがぶつかり合うのが楽しみです。ダンジョン踏破、楽しそうですね。そこでまた少し距離が縮まりそうな気もします。
一応レスを作成してまいりましたが、ロルの形態など大丈夫そうでしょうか？苦手な描写がありましたらお伝えくださいませ！）

文句を言う暇があるんなら足を動かせってんだ、さっきからスロウ過ぎてちっとも前に進んでる気がしやしねえ…それともなんだ、ご立派なのは口先だけか？
(己には全く価値の理解出来ないものの為の旅路、あくまでも仕方なく付き合ってやっているんだといったスタンスで自分よりもずっと年下の生意気な少女に付き従い道無き道を地面を踏みしめて歩き。近道だからと選んだ道の足元は悪く険しく、日頃鍛えている自分ならばともかく幼い少女の身体には相当堪えることだろうことは明白で、このルートを選んだ時点で元より順調にいくとは思ってはいなかったものの、不満を零し余裕があるかのように振る舞う様子と反比例するように足取りが相当鈍くなり始めていることを察すればいよいよ限界が近いかもしれないことがわかってしまい。最悪の場合抱えるなり背負うなりそういった選択をした方が手っ取り早いのではないかと考えを巡らしつつも、焚きつけるような発言が自然と口を突いて出ていて)

(/そうですね、関係としては是非そのような形でお願いをしたいです！物語の中でどんなイベントやシチュエーションがあるのか、考えただけでもワクワクしてきますね
文句のつけようがないぐらいステキなロルをありがとうございます。こちらのロルにも何かありましたら遠慮なくおっしゃってください)

…ふん。
（煽る様な相手の言葉に思わず顔をそちらへと向けるも、その要旨は確実に的を射たものであり、弁解は勿論眉一つ動かす事なく陽射しの下では暑苦しそうに見えるローブからぱ、と出した右の掌から黄色の靄ー簡単な強化魔法であるーを浮かばせ、次いでは左手を目の前へと上げその靄をパチンと叩いて。その瞬間に自らの身体が軽くなるのを感じ、失敗など考えてもいないものの強化魔法の成功を確信すると共に、曰く「スロウ」であった歩みを成人男性の全力疾走程度まで速めたかと思うと一旦脚を止めくるりと振り向き、漸く固く一文字に結んでいた紅色の唇の端をニタリ上げ、「なにか？」とでも言わんばかりに少女らしからぬニヒルな笑みを浮かべ）


（/色々やりたいイベントがありますので是非またその都度相談いたしましょう！お褒めの言葉ありがとうございます！勿論こちらも文句のつけどころなどございません…！
強化したままなんやかんや話しつつ一旦ダンジョンまで向かうという方向でよろしいでしょうか？もしよろしければ一旦背後は下がらせていただきます。）

ちっ…おい！待ちやがれ
(こちらを振り返るその無表情からは何を考えているのかまではイマイチ読み取れないが文句の一つぐらいは言ってくるだろうと、売られた喧嘩ならいくらでも買ってやると言わんばかりに口角を上げて笑い。しかし、そんな己の思惑に反して少女のとった行動は何やら魔法によるものと思しき靄を生じさせるというもので、魔法について全く教養のない身にはそれが果たしてどのような性質のものであるのかが理解出来ず、まさかいきなり実力行使でくるつもりなのかと勘違いし動作を注意深く観察し手を叩く音と同時に身構えるが当然ながら自身の周辺には何の変化も起こらず、ハッとして前へと向き直ると先程までとは打って変わり軽快な足取りですっかり前の方へと歩いて行ってしまっているその姿が見えて、なんとも憎たらしい笑みを浮かべる相手に、よくよく考えてみれば言い争いは元より無駄な争いごとに体力を浪費するようなタマではなかったと今更になって気づいて悔しげに小さく舌打ちをし、地面を蹴っては身につけた重鎧の重さを感じさせない身軽さで後を追いかけていき)

(/それでオッケーです。ダンジョンへ寄り道する理由は雨宿りとか、魔物に襲われるなどして予定外のことが起きて野営をしなくてはいけなくなって手頃な洞窟を見つけるもそこが魔物の住処のダンジョンだったなどそんな感じにしましょうか？何か他にいい考えがあればお聞かせください)

……あとはんにちはかかりそうだな。
（まさか相手が自分を攻撃するという推測を立てていたなど露知らず、自らを制止する言葉はまるで聞く耳を持たないとでも言わんばかりに聞き流しつつも、横目で赤髪捉えては矢張り明らかに重量のある鎧などものともしない様子で軽やかに地面を蹴る姿。元よりの体格差を考慮し、たとえ軽装備であったとしても息の一つや二つは乱してもいいもの。しかし文句を零す姿に疲労の影は一切見当たらず、心の内で羨望にも似た恨めしい様な感情の芽生えを感じ。重たいコートの裾をふわり揺らしつつ2分程度駆け続け、たどり着いたのは見晴らしの良い場所。漸く歩みを止め視界に入り込んできたのは恐らく目的地であろう街。距離を概算し所要時間の目処を立てれば野営も選択肢に入れつつポツリと呟き空を見上げ。）
……このままてんこうがかわらなければよいが。


（/一応雨降りフラグを立ててみました。魔物に襲われた場合であれば2人の性格的に倒してしまいそうな気もしますので、雨宿りということでよろしいでしょうか？雨宿りで入った先がダンジョンで、なんやかんやで2人とも負けず嫌いっぽいということもありますし話の流れでダンジョン踏破、という感じでいかがでしょうか。
また、当方ファンタジー知識に関しましては非常に浅薄ですのでおかしいところもあると思いますがどうかご了承くださいませ！）

（/背後様にも事情があるかと思いますのでゆるりとお待ちしております！）