アルヴィオン 2019-03-26 02:55:08 |
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構いわないわ、私に価値を与えてくれるなら、どこまでも…。
(屋敷に響き渡る凛とした声が私の心の穴にすっとはまってしまった、長年ずっと気づかないように閉まっていた孤独が、欲望が溢れだし愛されたい、愛したいと思ってしまう。この気持ちに蓋をしないと、だけど、だけど、私は…そう考えてるうちに騎士が逃げているのがわかり魔法で消そうと指を鳴らそうとした瞬間騎士達が真っ赤に染まった、私はその光景を見つめ不意にも綺麗だと感じ、その犯人は私を愛しそうに見つめる吸血鬼だろうと判断し、静かに近づき私の紅い目と金色の瞳が交わりその瞳には私しか映っていなく共に来てくれと言われ、この私に価値を与えてくれるのか…この私を愛してくれる吸血鬼いや、この私を救い連れ去ってくれるならばその答えに私は頷き呟き。流れるような動作で私を立たせ腕の中に閉じ込められ長く甘い口づけが終わり愛しそうに名をくれた吸血鬼、初めから不思議と怖がらないのは何故だろうか、ずっと、隣にいたような感覚に身震いをし問いかけに答えるかのように自分の手が相手の頬に触れ、数百年ぶりだろうかこんな風に微笑み嬉し涙を流すのは…目元からには嬉しさのあまりに涙が一筋流れ凛とした声で「私の名はシャラン、私を拐ってくださいませんか?漆黒の翼を持つ愛しの花婿様」悔いはない、このまま騙され朽ち果てるのも悪くないと思う、少しでも私を見つめ、認めてくれたのが嬉しいし、屋敷で二人だけの愛に堕ちても素敵ではないか、静かに微笑み拐われるのを吸血鬼の腕の鳥かごの中で待ち)
(/掲示板で話しかけさせてもらった者です。選定式で大丈夫ですのでテストロル送らせて貰いますね。ご検討くださいませ。)
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