悪魔の子(一対一BLなり)

リリィ
……すぅ、すぅ…。
(幼い寝顔ですやすやと眠っている)

…………(人間のアルビノ……商人が聞いたら喜びそうな話だな……まぁ…この人だけは…絶対に譲らねぇが…)(ベッドの横に座ってベッドにもたれかかる

リリィ
……ん、んー……。
(ゆっくりと寝返りを打つ。その刹那、
ネイビーにリリィの顔が接近する)

っっ………………///(ちょっ…ち、近…！？)(至近距離スキル皆無

リリィ
……すぅ、すぅ…。
(当然気付いてはいなくて、眠り続けている)

……………(…やばいやばいやばいやばい……いや…そういえばめちゃめちゃ可愛…じゃ、なくて…！！)((近いの無理なくせに目が離せない

リリィ
……………ん、んん…？
(視線に気が付いたらしく、目を擦り始める)

………(あ…やば…お、き…い、今の状態っ…で…っ…(ry)(ド緊張

リリィ
………んん…。
(また眠り始める)

っっ…………(…あぁもう……。…って…布団乱れてんな…)(布団掛け直す

リリィ
……んん…？……あ、おはよ…？
(とうとう目を覚ましたらしいが、
まだ寝ぼけている。当然だろう、
まだ夜の2時なのだから)

あ…ご主人様…すみません…起こしてしまいましたか…？(布団直しながら

リリィ
…ううん、大丈夫。ありがと…。
(にっこりと微笑み、顔を近付ける)

ぁ…は、はい………っ……………(…無意識まじで厄介……)(先ほどと同じようにベッドの横に戻ろうとする

(クロウの部屋にて…)
クロウ
…あ、やべ。リリィ様、寝惚けると
キス魔になること言い忘れてた…。

リリィ
…ねぇ、こっち来て？

っ………はい…？(近付く

リリィ
…えいっ！
(不意打ちでキスをする)

んんっ…！？///(ビックリしすぎて隠していた羽根が出る

リリィ
…あ、赤くなった…。可愛い。
(にやっと笑う)

ぇ……ぁ…ご…ご主人様………？//////(何が何だかわかってない

リリィ
………可愛い。
(へにゃっと笑う)

な、なんでキス…なんか……////

リリィ
……僕がしたいからしたのー。

そ、んなことは…知ってます…けど………///

リリィ
………おやすみー。
(また眠りに落ちる…)

っ………//(調子狂う…ていうか…ビビった…)(羽出てること忘れてベッドの横に座る

リリィ
んん…おはよう。…あれ、顔赤いよ？熱？
(朝になったため伸びをして起き、ベッドの
横にいるネイビーを心配そうに見つめて)

い、いえっ………大丈夫…です…(結局眠れなかった

リリィ
…そっか…無理はしないでね？

は、はい…ありがとう…ございます…………
あ…すみません…準備、しますよね。っと…失礼、します…(立ち上がって頭を下げて部屋を出る

リリィ
…うん、気を付けてねー。

…………(…やっば…朝じゃん陽の当たらねぇとこ…いねぇと…)(羽を出したままで城内を少し早足で歩き回る

エスメラルダ
…ネイビーさん。羽、出ていますよ。

え？あ………わあぁ…す、すみませんっ…！！気、気持ち悪かった…ですよねっ…！すみませんっ…………(急いで羽しまう

エスメラルダ
いいえ、私も似たようなモノですから。
(にこり、と微笑むと背中から
羽根らしきものが生えてくる)

…え…？(目を見開く

エスメラルダ
私、エルフと天使のハーフですの。

そう…だったんですか…！道理でとてもお美しいわけで………あ…す、すみませんっ…！忘れてください…！！/////(顔真っ赤になる

エスメラルダ
…ふふ、ありがとうございます。
(口に手を当てて微笑む)

あ…あれ…？で…でもそれなら…俺といるのは…よく…無いんじゃ…？？？

エスメラルダ
いいえ？私はハーフですから、
特に影響はありませんわ。

そ、そうでしたか…良かった……っ…。…あ…あの…エスメラルダ様…あの……もし…邪魔にさえならないなら…仕事…手伝わせて…もらいたい、です…

エスメラルダ
良いですけど…。
私の呼び方はエスメラルダ、で良いですわよ。

っぅ……(これも練習…これも練習……！)は、はい……わ、わかりまし…た…！あの…宜しく…お願いします…！エスメラルダ………！(声ふり絞って頭下げる

エスメラルダ
はい、よろしくお願いしますわ。
(お辞儀を返す)

は、はいっ…！何から…手伝えばいいですか…？

エスメラルダ
そうですわね…では、リリィ様の
お部屋のお掃除を手伝って下さる？

わ、分かりましたっ…！

エスメラルダ
良い返事ですわね。

掃除…何からすればいいですか…？

エスメラルダ
まずばベッドのお掃除を…。