マドラーに滴るクランベリー【3L/戦闘可/殺し屋、スパイ他】

>>メル
……んもう、怪我するって分かってるくせに。そういうところがかわいいんだから。もう。
どんな怪我を負っても、ちゃーんと帰ってくること。命さえあればきちんと治してあげるから……いいわね？雑魚に殺されちゃメッ、よ？
（つん、とメルの胸を小突く。間をおいて、少しだけ眉を下げ）
悪いわねえ、面倒事させちゃって。行ったって得もなにもない、損を最小に抑えることしかできない……けれど、前金だけはちゃーんと預かってるから……はい、これ特別ボーナス。それとこれも。
（罠に一人で行かせるお詫び、と、少し重い袋をメルの前へ。どうやら前金から店の取り分を引いていないらしく、前金全額が入っているようだ。それと同時に、もう一つコインを指でぴんと弾いた。記念硬貨のようで、金銭的な価値があるようなものではない。受け取りなさい、とほほえみ）


>>スミス
はいはい。一番美味しいのね……と、あらあ、それ、ずいぶんイイものじゃない！お仕事、がんばったのねぇ……。
（何故か子供が成長したのを実感した親のようなものいいだ。それ、あとでよく見せてくれない？とにこやかに言いつつ）
うふふ、新しいナイフでもっとお仕事頑張れちゃうわね？期待してるわよぉ。……そんな稼ぎ頭さんに、乾杯しましょっか。
（グラスの中でステアされたカクテルが、スミスの前に差し出された。甘めでアルコール度数の低いカクテルであり、スミスの好みをメリスが把握していることが伺えるだろう。メリスは自分の分も手早く用意すると、グラスを軽く持ち上げ）