ドラゴンボールZなりきり

今日は夜ごはんの時に大きいいちごを食べたよ！高いやつなんだって！トランクスくんにもあげたいからとっておくって言ったら、お母さんがトランクスくんちはお金持ちだから珍しくないんじゃないかって言ってた。でももしかしたら食べたことないかもしれなから、１個だけこっそりとってあるんだよ！（えへへ、と笑ってハンカチに包んだいちごを両手で持ち窓の外を見上げ）
はやく来ないかなあー！

（ハンカチを開くとふわっといちごの香りが漂い）ずっと持ってたからちょっと潰れちゃった…。今日も忙しいのかなあ…



…おいしいよぅ（いちごをかじって鼻をすすり）めげないぞ。まだまだ。（涙をごしごし）……うぅー…

わー！今日はいい天気！

あげすぎかなあ…

いないのかなあ…

先日ここに来て下さったピッコロさん、今も見てくれているでしょうか。僕すごく嬉しかったんです。あの、もしご迷惑でなかったらまたお話がしたいです。だめですか…？

うわああああ困らせること言ってごめんなさい…！

おい悟飯…何を一人で騒いでいる？(呆れ半分に見つめ)
…いいだろう、話し相手くらいにはなってやる。とはいえ悟天達の邪魔をする気はない。気が向いた時にでも呼べ。すぐに来てやれるかはわからんがな。

わああ、ありがとうございます！（ぱああ）で、でもここだとピッコロさん入りづらいかな…
ピッコロさんさえ良ければ僕、他の部屋を用意します！あの、専用の部屋作ったからってしっかり毎日確認しなきゃとか思わないでいいですから！僕たぶん勝手にいろいろつぶやくので、それを時々覗いてもらえたら嬉しいです…

でも、そういうのかえって迷惑ならこのままここでお話するって形でいいです！
ごめんなさい僕すっごい今舞い上がってます、恥ずかしい

俺が悟天に話しかけたせいでお前にまで余計な気を回させたようだな。部屋云々は好きなようにするといい。此処の主はお前や悟天だからな…お前らに任せる。

いえ、余計な気なんて全く遣ってないですもうピッコロさん来てくれて僕、嬉しいしかないです！（必死）
どうしようかなー悟天もここでピッコロさんと話したがるかな…
あの、ダメ元で質問なんですけどピッコロさんはトランクスを呼べたりしませんか？

呼べるなら最初から呼んでいた。そもそも俺自身記憶が曖昧だからな。先に来ていた17号も俺が呼んだわけではない。恐らくヤツも悟天を見て素通り出来なかったんだろう。…期待に応えてやれなくてすまんな。

いえいえいえ！大丈夫です！そうですよね。ごめんなさい変なこと聞いて。…あれっ、てっきり17号さんもピッコロさんが呼んでくれたんだと思ってました…違ったんですね！そっかあ、他にも見守ってくれてる方がいるのか。頑張らないとな…

よし、じゃあこのままここでときどきお話させてもらってもいいですか？そもそもピッコロさんの気を引いた？のは僕じゃなくて悟天だし…（嫉妬？）
一緒にトランクスを待ってもらっちゃうわけでピッコロさんからしたらこれはなんのボランティアだ、って感じかもしれないですけど…気が向いた時でいいので、来てもらえたらすごく嬉しいです。すみません、わがまま言って…

ボランティアか…まったくだ。…と言いたいところだが、お前が出て来るとは思わなかったからな。これはこれで悪くない。

俺はこの場に相応しくないだろうと下げてはいるが、悟飯…お前は今まで通りお前のやり方で上げるなり呟くなり呼びかけるなりしてトランクスを探せ。

あはっ、ピッコロさんだ！ねえねえ僕と一緒にトランクスくんを待ってくれるってほんと！？やったあ！兄ちゃんもね、すっごく喜んでたよ。でも今日は僕にピッコロさんのとこ行けって。出過ぎて嫌われたくないから…って。変なの、なんですっごい好きなのに会わないんだろ（首傾げ）
僕トランクスくん来たら毎日会いに来ちゃうよ！


トランクスくーん！！募集中だよおー！！来てねーっ！！（空に向かって）

ピッコロさんに会いに神殿まで来ちゃった…（スタッと降り立ち）ただでさえお母さん僕のこの姿、金髪で不良になった！って怒るのに、勉強抜け出して来たってバレたらまた叱られちゃうな…。でも…（最近気持ちがソワソワして勉強が身に入らない。なんとなくこの気持ちはピッコロに会えば落ち着くような気がして）

───…悟飯か。(悟飯の気を感じ、目の前に現れ)今日はどうした。まさかまた勉強中に抜け出してきたんじゃなかろうな。(最近神殿に来る頻度が増えたのが少し気になっているようで)

（ピッコロを見てパッと笑顔になり駆寄ろうとするも、相手の表情を見て足を止め）…あ、ごめんなさい、僕…（平常時も超サイヤ人でいるようになったせいか感情のコントロールが難しくなっていて）あの…っ、（会いたかった。でも会っちゃいけなかった？ピッコロさん困ってる。困らせたくない。こういう時どうすればいいんだろう…わからない！）ごめ…んなさいピッコロさん、僕、来ちゃいけなかった…

誰も来るなとは言っていない。(足を止めた悟飯のその表情から胸の内を察すると、此方からゆっくり近付き頭の上に軽く手を置いて)此処へ来ることが息抜きになるのなら好きにしろ。…ただし叱られても知らんぞ。(気分転換も必要なのだろうと出入りを許可すれば、覚醒したその姿を改めて見つめ)随分長い時間その状態を保てるようになったようだな。

は、はい…！お父さんに、寝てる時以外はなるべくこの状態でいるように言われてて（自分の行動を本気で咎めているわけではないと分かるとようやく笑顔になり）超サイヤ人になった時の落ち着かなさに慣れるためだって……、…あれ？（自分の胸に手を当て不思議そうに首をかしげ）あの、僕…ピッコロさんに会いたいって思ったら、ここがすごく痛くなって。本読んでても文字が頭に入ってこなくなって…。ずっと超サイヤ人でいるから僕、心臓がおかしくなったのかなって怖くなったけど、なぜかお父さんやお母さんにはこのこと言いたくなかったんです。それで、ここに来て…。で、でも今ぜんぜん痛くないです。あれ？あんなにここがギュウゥってしてたのに（戸惑いの表情を浮かべ、師を仰ぎ見て）

うわあんごめんなさい…！時々ここを覗いてくれるだけでいいなんて物分かりのいいことを言っておきながら、いやそもそも覗いてくれって言ってる時点で全然物分かり良くないですけど、ピッコロさんの好みも知らずにこんなにぐいぐい話しかけて…！ごめんなさいどうしようピッコロさんのピッコロさん好きです…