『転生したらスライムだった件』なりちゃ(オリキャラ○/恋愛NLのみ○)

桃華:……ただの蝶ではありませんよ(そう言った直後､蝶が爆発し紫色の霧となった)

ソウエイ)！霧か…
アレイ)うーん…退屈だなぁ…(上を見る)あ！リムルだ！！！おーい！！！(手を振る)

桃華:……ここからが本番ですよ(霧の中に消える)

リムル:あ､アレイ!そいつヤバそうだから退いとけー!最悪俺がなんとかするー!

アレイ)私は大丈夫だよー！！！
ソウエイ)…………(周りを警戒する)

桃華:……♪(霧がじわじわと広がっていく)

リムル:無理はするなよー!

アレイ)わかってるよー！！！！って、あれ？私も霧に飲み込まれちゃった？
ソウエイ)………(少し下がる)

桃華:消えろ(霧が爆発する｡しかしアレイは結界の中にいたようで､被害を受けなかった)

桃華:実力はその程度か(ソウエイの背後に回る)

マリア）なんか、凄いことになってるね。

リムル:ああ､だがソウエイなら問題ないだろう

ソウエイ)(糸が桃華を縛る)俺が気づかないと…思いましたか？

桃華:……(炎で糸を焼き切る)

ベニマル:リムル様｡こいつヤバイ気がします
リムル:え?ソウエイだから大丈夫だろ
ベニマル:いえ､桃華の方です｡以前､悪意を上げすぎたせいで暴走した記憶があるのです
リムル:桃華怖

桃華:(目から輝きが失われていく)

ベニマル:リムル様｡止めにいったほうがいいですか?
リムル:変に刺激するより様子を見ておこう

ソウエイ)！……(まずいな…)
アレイ)なんか嫌な予感がするなー……リムルー！！！！一応のために周りに結界張って守っといてー！！！

マリア）えぇ、リムルの言うとうり様子を見ておこう、ベニマル。

桃華:……(炎の玉を投げつけていく)

リムル:わかったー!
ベニマル:ソウエイ｡俺も加勢するか?

ソウエイ)(避けていく)傷つけるわけにはいかないからな…桃華様、しばらく大人しくしてもらいますよ(さっきより頑丈な糸で桃華の身体中を縛る)

桃華:そんなもの効かぬ(影移動で脱出)

リムル:大賢者､桃華はどうなっている?
大賢者:解｡個体名桃華は自らの悪意に乗っ取られています
リムル:まじかよ……倒すには?
大賢者:解｡気絶させるしかありません
リムル:ソウエイ!桃華を気絶させろ!

ソウエイ)そうしたいのですが…何せ攻撃する隙が…

桃華:結界(リムルを結界に閉じ込める)

リムル:うげ｡悪い!閉じ込められた!

ソウエイ)！なっ…！？

桃華:…………せ……(唇がかすかに動いている)
ベニマル:!?
桃華:……………刺………せ………

ソウエイ)！桃華様…！！
アレイ)はーい、ちょっと退いてねー(桃華を蹴り飛ばし、遠くまで吹き飛ばす)
ソウエイ)！桃華様！！！！
アレイ)大丈夫、手加減はしたからさ

桃華:邪魔をするな(瞳から光が消える)

大賢者:解｡個体名桃華は自らの悪意に完全に乗っ取られました
リムル:意識ないってよー!

アレイ)とりあえず倒せばいいんでしょー！！！任せといてー！！！！

マリア）桃華、大丈夫かな？

桃華:退いて(アレイを結界の外に放り出し､別の結界に閉じ込める)

アレイ)ふーん…よっと(結界を殴り壊し、アレイを殴る)

ベニマル:俺がやります
リムル:いいのか?
ベニマル:さっきのは力出してなかったので｡本気でやればいけます｡前回止めたのも俺ですから

アレイ)…ちぇー、仕方ないなー(ソウエイに結界を張る)じゃ、任せたよ。赤髪の従者

ベニマル:桃華､来い
桃華:………………(ベニマルに向けレーザーを放つ)
ベニマル:効かねぇよ(軽々と避ける)

マリア）【大丈夫かな？】

桃華:………(ベニマルとの距離を詰める)
ベニマル:っ!(炎を放つ)
リムル:ベニマル!身体強化をかけておくぞ!
ベニマル:リムル様､ありがとうございます

アレイ)それと…(リムルの結界を殴り壊す)これで自由だよ。どう？惚れ直した？

桃華:面白い………(ベニマルの背後へとまわる)
ベニマル:ソウエイ｡俺が戦っている隙にこいつを縛れるか?

リムル:さんきゅ｡でも今回は俺が出る幕はなさそうだな(戦っている二人を見ながら呟く)

ベニマル:こんなもんか?(桃華を煽るように喋る)
桃華:っ………(毒霧を放つ)

マリア）見とくか。

アレイ)そうだね…ちぇー、せっかく戦えると思ったんだけどなー
ソウエイ)…わかりました。俺に任せてください

ベニマル:はやくしないと魔素切れおこすぞ?
桃華:よくわかったな｡時間的にコイツを操るのも限界だ｡これで終わりにしよう(真っ黒なエネルギー体を放つ)
ベニマル:ソウエイ!やれ!(エネルギー体に斬りかかる)

ソウエイ)はっ！(桃華を縛る)

桃華:っ………(目が銀色に戻る)
ベニマル:やったのか?
桃華:………
大賢者:解｡個体名桃華から悪意が抜けました｡それにともない､意識を取り戻しました
リムル:大丈夫そうだ
桃華:ごめん魔素切れ……(そのまま目を閉じる)

マリア）桃華、大丈夫かな？

桃華:すみませんご迷惑をおかけしましたー……………あと縛られてて地味に痛いです放して
ベニマル:お前が暴走したせいだろ
桃華:すみません………
シュナ:お兄様!大丈夫ですか?
ベニマル:ああ､問題ない
桃華:お騒がせしましたー………

(本日はこれで落ちます)

桃華:ふう……よっと(影移動で糸から抜ける)
リムル:うえ!?魔素回復はや!
桃華:元々魔素の量が少ないので
ベニマル:嘘つけ｡あのエネルギー体の魔素量は尋常じゃなかったぞ

ソウエイ)ベニマル様が来てくれて良かったです。もしあのままだったらアレイ様が…
アレイ)大丈夫だって！殺しはしないよ！！

桃華:皆さんの体内から漏れた魔素を吸収していました｡万が一殺されそうになったとしてもその前に魔素が切れて戦闘不能になっていたかと
ベニマル:ソウエイ､助かった｡お前のお陰で桃華を倒せたからな
リムル:ねえさらっと怖いこと言わないで?普通手合わせくらいじゃ死なないよね?

(すっかり忘れていました桃華の容姿です)

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(うまく貼れてなかったらすみません)

アレイ)え、普通に死んじゃう時とかあるよ？

リムル:ゑ?怖っ…とりあえず､桃華はしばらくスキル使うな｡制御用の道具つくるから
桃華:………かしこまりました
シュナ:?どうしたのですか?
桃華:さっきので悪意と共に感情が抜けました｡おそらく3日くらいこのままです
ベニマル:…うわあ｡あの真面目従者の状態が復活かよ…

リムル:っていうか感情が抜けるって何?
桃華:善意悪意というものは感情にも関わってきます｡ですから､希に感情も一緒に抜けてしまうのです
シュナ:でも懐かしい感じがしますね
桃華:護衛だった頃は意図的に感情を消していましたから｡仕事に私情を持ち込む訳にはいきませんので(心の声:ベニマルへの恋心を隠すためだったなんて口が裂けても言えない…)