『転生したらスライムだった件』なりちゃ(オリキャラ○/恋愛NLのみ○)

桃華:さあ?私とベニマルだと獲物を奪ったとかで喧嘩しましたけど
シュナ:あとはお兄様がなにかやらかしたときとか…
リムル:だってよ､ベニマル
ベニマル:……悪かったって

キナコ）【アレイの言うとうり赤髪の従者は荒っぽかったんだな】

ソウエイ)俺もお二人の喧嘩を止めるのをよくしてました。あれは大変でしたね…

桃華:あーでも…私とシュナも喧嘩しましたよね
ベニマル:あ…
シュナ:結局ハクロウに止められるまで続きましたよねー
ベニマル:あれは怖かった…

キナコ）2人の喧嘩って怖かったのか？

ベニマル:普段温和なシュナが最大火力の魔法を桃華にぶっぱなしてな
シュナ:なんで喧嘩したんでしたっけ?
桃華:甘味争奪

キナコ）それは確かに怖いなってえ？甘党で喧嘩したのか？

桃華:だって姫様が私の分のあんみつ食べたから!
シュナ:私は食べていませんよ!!!
ベニマル:あ…それ俺が…いやなんでもない

キナコ）【ベニマルが食べたんだな。】

アレイ)喧嘩するほどなんとやら、だね！ミリムと出会った時の私は国が滅んで気性が荒くなってたから、よくミリムと喧嘩してたなー
ランガ)ま、魔王同士の喧嘩…！？

キナコ）魔王同士の喧嘩…恐ろしいな。

桃華:魔王同士って……あと､ベニマル｡あとでじっくり話しましょうか?
ベニマル:げっ

アレイ)長くて10日間は戦い続けて、幸い私が国を滅ぼした後だったから被害は出なかったよ。結局決着はつかなかったけどねー。ま、ミリムのお陰ってのもあって、異例ながらも私は魔王になれたんだよね

キナコ）そうなんだな。

桃華:魔王､ですか…リムルさんは魔王ではないんですよね?
リムル:俺が魔王なわけない
桃華:リムルさんならいけると思いますが…

キナコ）リムルなら多分、魔王になれると思うぜ。

桃華:魔王になるのってどうするんでしたっけ?
シュナ:たしか魂が必要だったような…
桃華:物騒ですね

アレイ)うんうん、リムルには魔王の素質があるよ！リムルが魔王になれば、今よりも強くなれるとおもうよ！だから魔王になった暁には私と共に愛のヴァージンロードを…！

桃華:よーしシュナに悪意を注ぎ込むぞー
ベニマル:やめろそれはめんどいから!!!
リムル:だからお断りだって

サクト）【騒がしい奴らだ。】

桃華:でもなー｡シオンの方が面白いんだよなー
ベニマル:サイコかよ!

アレイ)もー、リムルはいけずなんだから。そういうとこもすきだけどね♪

リムル:本当に冗談はやめてくれ

桃華:これ本気で言ってるのに通じないねー
ベニマル:まあしょうがないだろ

キナコ）桃華、怖い。
マリア）確かに桃華、怖いわね。

中の人 紅音さん、リア友のマリアが何日間チャットに来れないので私がマリアのオリキャラをしますね。

(中身:了解です)
桃華:怖くはないと思いますけど…
ベニマル:いや､怖いだろ
シュナ:ええ､そうですね
桃華:そんなに…？

アレイ)冗談じゃないのにー…
ランガ)我が主人はそこら辺が鈍いので仕方ありませんよ

桃華:まあリムルさんもめんどくさいですがベニマルもめんどくさいですよ

キナコ）あぁ、そんなにだ。

(中身:少し体調が優れないので返信が遅めになります)
桃華:そんなにですか…

アレイ)確かに、でも、赤髪の従者って驚きやすいからイタズラしがいがあるんだよね！

中の人 わかりました。
キナコ）あぁ。

(本当に体調不良だったのでしばらく消えます｡どなたか私のキャラの代役をしてくださってもかまいません｡大変申し訳ありません)

中の人 わかりました、あと謝らなくて大丈夫ですよ。

(了解です！)

(復活しました｡ご迷惑をおかけしました)

桃華:まあベニマルは反応が面白いですからね｡よくイタズラしてました
ベニマル:お前との喧嘩はだいたいそれが原因だっただろ
桃華:ベッドの中に蛇を忍ばせた時はソウエイに処理されましたがね…
シュナ:あれって本物だったでしょう?ソウエイが気付かないわけがありません

ソウエイ)あんな物に気づかない俺じゃありません

桃華:ほんとソウエイは堅いですねぇ｡まあ森で遊んだときに再チャレンジしましたが
シュナ:結果は?
桃華:大成功☆(当時のことを思い出したのか笑いながら話す)

中の人 そうなんですね！良かったです！あと遅くなりました
キナコ）成功したんだな…

桃華:落とし穴を掘って､その中に蛇を入れたんですよ
ベニマル:あれか…あん時は勉強サボった時だったからソウエイがいなかったんだよなぁ
桃華:まあ遊ぶとみせかけて捕まえて､勉強させる予定だったんですけどね
シュナ:あの時ですか｡お兄様が汚れていたのはそれが理由だったんですね

キナコ）あはは（苦笑い）
サクト）【あの赤い奴は昔はバカだったのか？】

桃華:これでも次期頭領様なんだよなあー…強いのにどこか抜けてるんだよ…
ベニマル:ああ!?お前どういうことだよ!
シュナ:はいはい二人とも落ち着いて
桃華:さあて面白そうだから久しぶりに手合わせしましょうか
ベニマル:挑むところだ!絶対勝ってやる!
シュナ:はあ…お騒がせしてすみません

キナコ）何時もの事だからもう慣れたわ。
サクト）いや、大丈夫だ。

リムル:こいつらは基本こんなことしかやってないからなあ
シュナ:里にいた頃はこんなのじゃなかったんですよ?桃華は真面目に私の護衛の仕事をしていましたし､お兄様も次期頭領らしくちゃんと勉強していましたし
リムル:あいつらが!?

アレイ)やっぱ真面目なとこあるんだねー

シュナ:ええ｡桃華はソウエイ並みに無口無表情で敬語を崩すことなんてありませんでしたよ｡戦闘をする時は今みたいな口調だったようですけど

キナコ）嘘だろ…

シュナ:本当ですよ｡今の姿からは想像できませんがね
桃華:只今戻りました(ベニマルを担ぎ､無表情で戻ってくる)
シュナ:昔はこんな感じだったんですよ

キナコ）怖！？

桃華:前よりも弱くなっていませんか?手応えがなかったのですが…
リムル:おい待て待て!米俵のように担ぐな!
シュナ:桃華が強いんですよ…なにやったんですか
桃華:目潰し
シュナ:ああ…通りでやられるわけです

キナコ）そりゃあやられるわ。

アレイ)おぉ、強いねー！面白そうだから私も手合わせしたいな！！
ランガ)それはおやめください！！

キナコ）それはやめろ！

桃華:面白くないですねー
リムル:とりあえず顔戻せ!恐い!
桃華:ソウエイよりはマシでしょう｡あ､ポーションください｡治すので
リムル:はいはい(ベニマルにポーションをかける)
ベニマル:うわっ!?って降ろせ!絵面的にヤバいから!

桃華:あ､魔王様との戦いは遠慮しておきます

サクト）おい、貴様。
マリア）貴様って言わないで、っでなに？
サクト）コイツらは何時も騒がしいのか？
マリア）えぇ何時も騒がしいわよ。
サクト）そうか。【私とは違うな】

リムル:っていうかなんで無表情なんだよ
桃華:シュナが私の事を話していたようなので
リムル:地獄耳!
ベニマル:だから降ろせって!
桃華:煩い

サクト）【コイツら全員うるさいな。】

桃華:今度はスキル無し､剣術のみで殺ってきますね
リムル:字!変換ミスだと思いたい!
シュナ:これでも喋ってる方だと思いますよ
リムル:怖

キナコ）桃華、やっぱり怖い。

シュナ:あー…剣術はやばいと思いますよ
リムル:ゑ?
シュナ:剣術では一切手加減しないですから｡そのせいでハクロウに怒られていました｡『技を覚えるより手加減を覚えなさい』と
リムル:…敵に回したらいけない奴だな

キナコ）あぁ、敵に回したくないな

桃華:やっぱり弱くなってません?(ベニマルを引きずって歩いてくる)
リムル:血だらけじゃねーか!回復!(ポーションをかける)
ベニマル:…これは無理だって…
桃華:少してこずりました｡ですが前よりは楽に殺れます
リムル:……怖ぇ(心の声:イケメンだけでなく美少女も最強なのかよ)

キナコ）怖……
サクト）【怖いな】

桃華:つまらないです｡今度ソウエイかシオン辺りと手合わせしたいですね
ベニマル:…ほんっとお前は手加減を覚えろ
リムル:俺と手合わせするか?(心の声:ソウエイ超逃げて!!)
桃華:ご遠慮しておきます

キナコ）【ソウエイ、大丈夫かな？】
サクト）なら、私と手合わせするか？

桃華:得体の知れない魔物と戦う趣味はありませんので｡ついでに私のスキルを習得されても困るので
リムル:本音は?
桃華:リムルさんみたいな魔王級の強さだったら嫌だから

サクト）そうか…

桃華:あとでソウエイに喧嘩売っときますか…
ベニマル:なぜわざわざ喧嘩を売るんだ
桃華:そうした方が本気を出してくれるからです
シュナ:ソウエイが笑顔になった辺りがちょうど良さそうですね
ベニマル:お前なあ…

キナコ）【はぁ。】

桃華:まあソウエイはそこまで怒りませんから面倒なんですが
ベニマル:……たしかにそうだな
桃華:任務の邪魔でもしましょうかね?
シュナ:それならソウエイも怒りそうですね
リムル:この計画は止めた方がいいのか?
ベニマル:止めようがないです

キナコ）止めようとしたら多分殺されそう…

桃華:気のせいですよ｡影移動でソウエイの所へ移動できるでしょうか……
リムル:さあ?どうだろうな
桃華:移動先を選択できるから行ける可能性はあるんですが…(一瞬でリムルの後ろに移動する)
リムル:ほんとだな｡でもやったらソウエイがどうなるのか知らないぞ?
桃華:それを知るためにもやるんですよ

アレイ)面白そう！私もやるー！！
ランガ)…我が主、これは止めた方が良いのでは…

サクト）【止めた方がいいのかな？】

桃華:あ､アレイさんも一緒にやりますか?どうやって驚かせましょうか……
リムル:ランガ､これはどうしようもなさそうだ…ソウエイがどうなっても知らん

キナコ）そうだな…

アレイ)なーに、イタズラの王と言われた私に任せといてよ！
ソウエイ)(いつのまにか後ろにいる)………
ランガ)あ、アレイ殿！
アレイ)ん？もしかしてランガもやりたいの？良いよ良いよ！一緒にやろう！ついでにミリムも誘ってあの青髪クールの従者を驚かせよう！！
ランガ)そうではなくて！！

桃華:任務中に爆弾でも仕掛けて…でも気配でバレますよね……

キナコ）あぁ、多分バレるぞ。

桃華:!ふふっ……本人が来てくださったようですね…
ベニマル:あ…(ソウエイに口パクで逃げろと言う)

キナコ）【ソウエイ、気づくか？】

桃華:アレイさん｡どこか人がいないところで作戦を立てませんか？

ソウエイ)【リムル様、俺なら大丈夫です。安心してください】←念話
アレイ)ん？背後に誰かいるの？(背後を見る)…oh…

桃華:面白くなってきましたね
リムル:(念話:ああ、わかった)

キナコ）あっ…

ベニマル:これはやばい気がする……
リムル:ああ､そうだな…

キナコ）嫌な予感がする…

桃華:まさか計画の段階で気付かれるとは…ソウエイは勘が鋭いですね

ソウエイ)俺が…なんですか？
アレイ)えーっと…(リムルの方をチラッと向き、助けを求める目で見る)

桃華:(必死で笑いを堪えている)
リムル:ああー…なんか桃華とアレイがやらかそうとした

キナコ）あぁ、あの2人がやらかそうとしたよ…

アレイ)え、ちょ、リムル！？
ソウエイ)…二人共、ちょっと良いですかね？
アレイ)ou no…

桃華:あはははははっ(爆笑)面白いですね……
ベニマル:お前っやらかしてんじゃねーかよ
桃華:ではー(影移動で森へ消える)
ベニマル:街壊す前に逃げたか…

桃華:(念話:ほらほら早く早く♪)

アレイ)ちょ！？……仕方ない、だったら私も逃げる！！(一瞬にして逃げ去る)
ソウエイ)………

サクト）【コイツら、なんなんだ？】

桃華:ベニマルより手応えがあればいいんですけど…ふふふふ

キナコ）桃華達、大丈夫かな？

桃華:さてと…ここら辺でソウエイを待ちますか(草原で寝転がる)

ソウエイ)(桃華を捕まえる)捕まえましたよ。さて…どうしようとしたか…聞かせてもらいますよ

桃華:ん?暇だったからソウエイと遊ぼうと思っただけ(心の声:思ったより簡単に捕まった)

ソウエイ)そうですか、でも仕事の邪魔をするのはやめてください

桃華:えー(心の声:今のうちに何か仕掛けようかな?)

サクト）【はぁ…】

桃華:あ､そうだ｡私新しいスキルを入手したんですよ(ニヤリと笑いながら話す)

ソウエイ)俺で試そうって言うのですか？
アレイ)(ソウエイにそーっと近づいている)

桃華:せいかーい｡でも既にベニマルで試してるんだなー(ソウエイに向けて目潰しをする)

ソウエイ)(さっとかわす)その手に俺が乗っかるわけないでしょ
アレイ)(桃華に手でオッケーなのを伝える)

桃華:知ってますよ｡ソウエイはベニマルほど緩くはないからねっ(影移動で森の奥へ移動する)

桃華:さて…アレイさんと遊ぶのか私を追いかけるのか…(木の上に座る)

サクト）【暇だ…】

桃華:ふあぁ…寝よっかな…ソウエイ来ないし…ｽﾔｧ

サクト）おい、リムル。

ランガ)…アレイ殿達は大丈夫なのですかね…

リムル:どうした?サクト

サクト）そういえば思い出したが、リムル、私を調べないのか？

リムル:あ…まあいいよ｡解析だったらいつてもできるし

桃華:ｽﾔｧ……まだ…来ないー……

サクト）分かった。

桃華:只今戻りました
リムル:?ソウエイはどうしたんだ?
桃華:なんか追っかけてこないんで帰ってきました

キナコ）そうなんだな。

桃華:んー…本当に爆弾でも仕掛けてやろうか……
ベニマル:また気配察知して来るんじゃないのか?

アレイ)(正座をして説教を受けている)はぁ…長ったらしい…
ソウエイ)聞いていますか？
アレイ)聞いてます聞いてます！ちゃんと聞いてます！

サクト）【あの魔王は説教を受けてるな】

桃華:暇だしソウエイの所行ってこよ
リムル:嫌な予感がする……

桃華:やあやあソウエイ君｡楽しそうだねぇ

キナコ）あぁ、俺も嫌な予感がするよ。

桃華:女性には優しくしないと嫌われちゃうよ?(からかいながら笑う)

アレイ)助けに来てくれたのか！
ソウエイ)俺はただ説教をしているだけですよ

桃華:だってソウエイと遊ぼうと思ったのに追っかけてこないんだもん!ベニマルは弱いしさぁ…

桃華:だから…ソウエイ､遊ぼ?(顔を近づけ楽しそうに話す)

ソウエイ)ダメです。俺には仕事があります

ソウエイ)ダメです。俺には仕事があります

桃華:えー…つれないなぁ｡つまんないの……(心の声:ほんとに邪魔してやろ)

サクト）【寝るか、創造神、2分だけスリープモード出来ない？】
【創造神】解、大丈夫です、2分だけスリープモードにします

リムル:？サクトー?
大賢者:解｡個体名サクトはスリープモードに入りました
リムル:へー

桃華:(念話:ねえリムルさん｡ソウエイが仕事がーって言うんだけど遊んでいい?)
リムル:(念話:駄目……って言ったら殺されそうだから許可する｡ドンマイソウエイ)

桃華:というわけで許可は出たよ?どうする?ソウエイ

ソウエイ)…はぁ…わかりましたよ。少しだけですからね？
アレイ)よし！だったら私もー…
ソウエイ)あなたはダメです
アレイ)そんなぁ！！！

ソウエイ)…はぁ…わかりましたよ。少しだけですからね？
アレイ)よし！だったら私もー…
ソウエイ)あなたはダメです
アレイ)そんなぁ！！！

キナコ）リムル、暇だから魔物倒しに行くね。

桃華:せめてベニマルよりは耐えてくださいよ?

桃華:では…始め(爆弾を投げつける)

ソウエイ)(かわす)………
アレイ)むー…なんで私はダメなんだろ…

桃華:アレイさんは魔王ですからね｡駄目でしょう(ソウエイの背後から蹴りを入れる)

アレイ)むー…
ソウエイ)………

(中身:40～50分くらい消えます)
桃華:はいはいむくれないむくれない(ソウエイと距離をとる)

桃華:……(スッと表情が消え､銀色だった目が黒く染まる)

上空
リムル:なんだありゃ?(様子を見に来た)
大賢者:解｡個体名桃華はユニークスキル『白と黒』を使用し､自身の悪意を上げています
リムル:悪意を上げてるとどうなるんだ?
大賢者:解｡悪意を上げることで最大火力での攻撃が可能となります｡また､戦闘の最､相手への遠慮がなくなります
リムル:!?とりあえずソウエイドンマイ

マリア）ソウエイ、負けたな。

ソウエイ)………(構える)
アレイ)青髪の従者気をつけなよー
ソウエイ)わかっています

桃華:……(ソウエイに向けて光る蝶を飛ばす)

マリア）なんだ？あれ。

桃華:……ただの蝶ではありませんよ(そう言った直後､蝶が爆発し紫色の霧となった)

ソウエイ)！霧か…
アレイ)うーん…退屈だなぁ…(上を見る)あ！リムルだ！！！おーい！！！(手を振る)

桃華:……ここからが本番ですよ(霧の中に消える)

リムル:あ､アレイ!そいつヤバそうだから退いとけー!最悪俺がなんとかするー!

アレイ)私は大丈夫だよー！！！
ソウエイ)…………(周りを警戒する)

桃華:……♪(霧がじわじわと広がっていく)

リムル:無理はするなよー!

アレイ)わかってるよー！！！！って、あれ？私も霧に飲み込まれちゃった？
ソウエイ)………(少し下がる)

桃華:消えろ(霧が爆発する｡しかしアレイは結界の中にいたようで､被害を受けなかった)

桃華:実力はその程度か(ソウエイの背後に回る)

マリア）なんか、凄いことになってるね。

リムル:ああ､だがソウエイなら問題ないだろう

ソウエイ)(糸が桃華を縛る)俺が気づかないと…思いましたか？

桃華:……(炎で糸を焼き切る)

ベニマル:リムル様｡こいつヤバイ気がします
リムル:え?ソウエイだから大丈夫だろ
ベニマル:いえ､桃華の方です｡以前､悪意を上げすぎたせいで暴走した記憶があるのです
リムル:桃華怖

桃華:(目から輝きが失われていく)

ベニマル:リムル様｡止めにいったほうがいいですか?
リムル:変に刺激するより様子を見ておこう

ソウエイ)！……(まずいな…)
アレイ)なんか嫌な予感がするなー……リムルー！！！！一応のために周りに結界張って守っといてー！！！

マリア）えぇ、リムルの言うとうり様子を見ておこう、ベニマル。

桃華:……(炎の玉を投げつけていく)

リムル:わかったー!
ベニマル:ソウエイ｡俺も加勢するか?

ソウエイ)(避けていく)傷つけるわけにはいかないからな…桃華様、しばらく大人しくしてもらいますよ(さっきより頑丈な糸で桃華の身体中を縛る)

桃華:そんなもの効かぬ(影移動で脱出)

リムル:大賢者､桃華はどうなっている?
大賢者:解｡個体名桃華は自らの悪意に乗っ取られています
リムル:まじかよ……倒すには?
大賢者:解｡気絶させるしかありません
リムル:ソウエイ!桃華を気絶させろ!

ソウエイ)そうしたいのですが…何せ攻撃する隙が…

桃華:結界(リムルを結界に閉じ込める)

リムル:うげ｡悪い!閉じ込められた!

ソウエイ)！なっ…！？

桃華:…………せ……(唇がかすかに動いている)
ベニマル:!?
桃華:……………刺………せ………

ソウエイ)！桃華様…！！
アレイ)はーい、ちょっと退いてねー(桃華を蹴り飛ばし、遠くまで吹き飛ばす)
ソウエイ)！桃華様！！！！
アレイ)大丈夫、手加減はしたからさ

桃華:邪魔をするな(瞳から光が消える)

大賢者:解｡個体名桃華は自らの悪意に完全に乗っ取られました
リムル:意識ないってよー!

アレイ)とりあえず倒せばいいんでしょー！！！任せといてー！！！！

マリア）桃華、大丈夫かな？

桃華:退いて(アレイを結界の外に放り出し､別の結界に閉じ込める)

アレイ)ふーん…よっと(結界を殴り壊し、アレイを殴る)

ベニマル:俺がやります
リムル:いいのか?
ベニマル:さっきのは力出してなかったので｡本気でやればいけます｡前回止めたのも俺ですから

アレイ)…ちぇー、仕方ないなー(ソウエイに結界を張る)じゃ、任せたよ。赤髪の従者

ベニマル:桃華､来い
桃華:………………(ベニマルに向けレーザーを放つ)
ベニマル:効かねぇよ(軽々と避ける)

マリア）【大丈夫かな？】

桃華:………(ベニマルとの距離を詰める)
ベニマル:っ!(炎を放つ)
リムル:ベニマル!身体強化をかけておくぞ!
ベニマル:リムル様､ありがとうございます

アレイ)それと…(リムルの結界を殴り壊す)これで自由だよ。どう？惚れ直した？

桃華:面白い………(ベニマルの背後へとまわる)
ベニマル:ソウエイ｡俺が戦っている隙にこいつを縛れるか?

リムル:さんきゅ｡でも今回は俺が出る幕はなさそうだな(戦っている二人を見ながら呟く)

ベニマル:こんなもんか?(桃華を煽るように喋る)
桃華:っ………(毒霧を放つ)

マリア）見とくか。

アレイ)そうだね…ちぇー、せっかく戦えると思ったんだけどなー
ソウエイ)…わかりました。俺に任せてください

ベニマル:はやくしないと魔素切れおこすぞ?
桃華:よくわかったな｡時間的にコイツを操るのも限界だ｡これで終わりにしよう(真っ黒なエネルギー体を放つ)
ベニマル:ソウエイ!やれ!(エネルギー体に斬りかかる)

ソウエイ)はっ！(桃華を縛る)

桃華:っ………(目が銀色に戻る)
ベニマル:やったのか?
桃華:………
大賢者:解｡個体名桃華から悪意が抜けました｡それにともない､意識を取り戻しました
リムル:大丈夫そうだ
桃華:ごめん魔素切れ……(そのまま目を閉じる)

マリア）桃華、大丈夫かな？

桃華:すみませんご迷惑をおかけしましたー……………あと縛られてて地味に痛いです放して
ベニマル:お前が暴走したせいだろ
桃華:すみません………
シュナ:お兄様!大丈夫ですか?
ベニマル:ああ､問題ない
桃華:お騒がせしましたー………

(本日はこれで落ちます)

桃華:ふう……よっと(影移動で糸から抜ける)
リムル:うえ!?魔素回復はや!
桃華:元々魔素の量が少ないので
ベニマル:嘘つけ｡あのエネルギー体の魔素量は尋常じゃなかったぞ

ソウエイ)ベニマル様が来てくれて良かったです。もしあのままだったらアレイ様が…
アレイ)大丈夫だって！殺しはしないよ！！

桃華:皆さんの体内から漏れた魔素を吸収していました｡万が一殺されそうになったとしてもその前に魔素が切れて戦闘不能になっていたかと
ベニマル:ソウエイ､助かった｡お前のお陰で桃華を倒せたからな
リムル:ねえさらっと怖いこと言わないで?普通手合わせくらいじゃ死なないよね?

(すっかり忘れていました桃華の容姿です)

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(うまく貼れてなかったらすみません)

アレイ)え、普通に死んじゃう時とかあるよ？

リムル:ゑ?怖っ…とりあえず､桃華はしばらくスキル使うな｡制御用の道具つくるから
桃華:………かしこまりました
シュナ:?どうしたのですか?
桃華:さっきので悪意と共に感情が抜けました｡おそらく3日くらいこのままです
ベニマル:…うわあ｡あの真面目従者の状態が復活かよ…

リムル:っていうか感情が抜けるって何?
桃華:善意悪意というものは感情にも関わってきます｡ですから､希に感情も一緒に抜けてしまうのです
シュナ:でも懐かしい感じがしますね
桃華:護衛だった頃は意図的に感情を消していましたから｡仕事に私情を持ち込む訳にはいきませんので(心の声:ベニマルへの恋心を隠すためだったなんて口が裂けても言えない…)