全部全部がすきなもの

全部全部がすきなもの

主ガチ勢の刀  2019-03-16 11:11:47 
通報


募集板にてお声掛け下さった466様をお待ちしております。

コメントを投稿する

  • No.41 by 葵/髭切  2019-03-28 09:15:57 




(/小狐ちゃんもそうですけど、大きな図体で主好き好きってついてくるのは可愛いですよね…癒しです…。
可愛いと言っていただける子になって幸いです、顔がコロコロ変わっていろんな反応する子なので是非からかい尽くしてください()
確かにそんな感じしますね!大人しい大型の動物をあやしてる感じが…好きです…)


【葵】

そう、なんですか……__待って宗三、それフォローになってないからね?生娘って何、莫迦にしてるの?
( 色恋沙汰に発展する審神者もいる、そんな話は何処かで聞いたことがあるも矢張り縁遠いと思ってばかりいたことであった故か未だに落ち着かない様子。心臓の鼓動は大きく、速く、頭の中に直に響いて来るほどで、近侍との恋愛事情を頭の中で回す。__彼自身はどう思っているのだろうか、聞きたい気持ちと仮に色恋とは真逆の答えを持つ場合には聞きたくない気持ちとに揺られ、一旦其の思考を消去する事に。すると背後から自身をまるっと覆うような影、面積の多い袈裟に自身の姿が隠れる。前髪を梳く手つきの優しさに、先程の先輩の発言が思い出され心臓が痛くなり。然し、その時自身を擁護した台詞には明らかな棘があり、擁護にまるでなっていないと明らかな不満を顕にして彼の顔を見上げ。 )


【髭切】

ありゃりゃ?…ふふふ。_じゃあさ、君はどう思うのかな?
( 何時の時代も女性は色恋沙汰の話が好きだなぁ、と思いつつもその中にさり気なく交じる主の否定に、一瞬明後日の方向を向いて考える。違うのかなぁ、自分は別にそういった関係でも良いのだが。然し主がそう言うのならばそれで良い、今は未だ。僕の手で何時か振り向かせられたなら、自分の中でそう結論づけると、今度は再び桃色の髪の青年に視線を戻し、彼自身は主の事をどう思っているのだろうかと純粋な好奇心で尋ねては。先程の主に問われた時や、今こうして気持ちの幼い少女を庇う姿は随分と落ち着き払って見える。けれども視線の節々には、自分や他の本丸の彼とは違って過保護なきらいがあり、その真意は如何程であろうか。諮る視線は獲物の動きを見定めるかの如く細められ。 )



  • No.42 by 宗三 / 朧  2019-03-28 17:59:52 





(/ 皆かわいいです。皆かわいい。あとそんな主好き好きな子に構いすぎて悶々するガチ勢が見たい…見たい…
ほんとに葵ちゃんかわいくて色んな転がし方したくて一々返信悩んじゃってます。素直な子可愛いする度にうちの子が受動的な癖に反応も薄くて申し訳なさの極みです。これでもちゃんと兄者好き好きしてるので!!ご容赦を!!)


【宗三左文字】

……平安の世に存していた割には、随分と下世話ですねぇ…
( 不満げに見上げてくる莫迦な主人の訴えを鬱陶しげに躱す。今更近侍が“いえ主は経験豊富です”なんて言ってもただの追い打ちにしかならないだろう。_それよりも、だ。細まる梔子の色を隠す気もなく疎ましげに見据える。人の身を得て数年もすると、不要なまでに感性が人間に近付くらしい。先程の会話を聞く限り、距離ばかり近くて関係自体は煮え切らない物止まりの彼らに言ったところでどうなるとも思えない。―――嗚呼、しかし。今この第三者がいる中で思いの丈を伝えようものなら、一体彼女はどんな色を見せてくれるのだろう。白い指先に対照的な濡れた黒髪を纏わせると、暫しの間目線を落とす。懸念の比率の大きさが鎌首を擡げる興味を押し付ける為実行に移すわけはないが、彼女の更なる愛おしい一面を想うと不快感も和らぎ、言葉の棘に反して口元は何処か緩み。)


【朧】

___こら、あんまり首突っ込んじゃだめ。
( 真っ赤に染まった顔を包み隠すような白い手を見ると落ち着きなく体がゆるりと揺れる。なんだか久し振りにいけないものを見ているようで、気も漫ろだ。何となく目のやり場に困り、迷った目線は様子を窺うように自らの近侍へと。しかし予想外にも彼の口から出た問い掛けと悪い顔に思わずはたとそちらを見詰めて二三瞬きを重ね。彼の興味が予想外の物に向いたことが少しだけ不服で、窘めるついでに視界を狭めるように彼の頬を掌で挟む。そっと顔をこちらに向けさせると金の瞳を見詰め、不可解そうに首を傾げて。___色々なことに興味を持つのは構わないけど、他の人たちに興味を持つのは少し寂しいような。今朝のことと言い、「子離れ出来てないかなあ、」なんて不満げに一言零すと無意識に眉を寄せ、指先で木目細かい肌の輪郭をなぞり )



  • No.43 by 葵/髭切  2019-03-28 20:28:34 




(/みんな可愛いですね!なんですかそれ見たすぎます、本丸に帰ったら挟んでみるのも有りですね!
いえいえ、そんな事ありませんよ!無意識のうちに兄者がメロメロになっちゃうのもわかります…!さり気なく愛されてるなってちゃんと伝わってきて胸が暖かくなります、にやにや。)


【髭切】

うーん…ごめんね?
( 答えを今か今かと待っていると急に切り替わって狭まった視界には、愛くるしい藍鉄の猫毛のもとに刻まれた不満そうな瞳の色。成程、余り深入りし過ぎるのは人にとって良くないのかと余り人に深入りした事がない故に新たな記憶として刻み。そのうち忘れてしまいそうだけれど、なんて心の中で一言付け加えては、不快を顕にしている青年と、自分の主君に柔らかい口調で謝罪を述べては少々困ったように眉が下がる。頬に添えられた手に自身の一回り大きな掌を重ねると、「僕って君の童子だったっけ?」そんな記憶は無いなぁ、なんて付け加えながら重ねた手を離し、其の手を彼女の額に遣り。眉間の皺を延ばすかのごとく親指を眉間に重ねては、其の儘ゆっくり円を描いて。普段表情筋がはっきり動かない彼女の顔が可愛らしくて、無意識に無邪気そうに八重歯を見せていて。 )


【葵】

むぅ……彼氏くらい居たもん、割と前に別れたけど…。
( 生娘、初心。頭の中で廻り続ける単語はもうじき成人であるというのに何時までもそんな扱いでは不服である。単純な脳細胞は経験ゼロ、という訳でもないということを証明する為だけにもう数年も前にほんの短期間だけ一緒に居た人物を思い出した。そして何故か先程とは打って変わって優しい眼差しで見てくる近侍から顔を逸らして、無視された腹いせに彼を困らせたい気を交えぶつぶつと言い訳を。其処でふと今の話題から逸らせる話題が出来た、と気付いて頬を覆う手を離し、袈裟越しに隣に座る女性に視線を移す。仲睦まじそうにしている様子が見えると近侍との距離が矢っ張り近い様な気がして、"らぶらぶだぁ、"なんて適当な事を思いつつも「そういえば、朧さんも学生時代とかにお付き合いとかあったんですか?告白とか。」なんて、わかり易い迄に話を別方向に飛ばす。然しこれが全く興味無しかと言われれば寧ろその逆で、自分でさえなければ色恋沙汰の話は興味津々、ただでさえ美人な女性が目の前に居るのだからその好奇心はより強く。 )



  • No.44 by 宗三 / 朧  2019-03-29 00:00:21 





(/ 悶々してるの可愛くてだいすきです。ガチ勢の子は、主の一番が自分だと確信してるorしてないで一粒で二度美味しいですね!!!かなり聞くのが遅れた感マシマシですが宗三さんはどちらがお好みでしょうか。
ううん兄者かわいいよ………主様の兄者かわいくてもう本当にめろめろです。本丸に戻ったら一緒にお酒飲みたい…ぐずぐず兄者もいいしザル兄者もよき…(唐突) )


【朧】

んー?あぁ、女子校だったんだよね、高校。男の人慣れてないの隠せてるかな。
( 楽しげに尖った犬歯を見せる近侍を不思議に思いながらも流されるまま首を傾げ。しかし楽しげな彼の姿を見るのが苦であるはずもなく、思わず目を細めると腕を伸ばして色の薄い柔らかな髪を撫ぜる。童ではないとは言われたが、人懐こくされるとどうにも愛玩対象のように思えてしまうのは悪い癖だろうか。ふと自分に向けられた話題に顧みると、向けられる強い好奇心の色に苦笑を浮かべ。よしよし、と一言残して手を離すと若干の恥ずかしさに眉を下げつつ上記を。ここで胸を張って思い出でも話せたら格好付いただろうか。そう思っても絞り出したところで出る物は何もない。そこそこ厳しい家だったし、浮かれた話なんて噂もなかった。代わりにもう一度照れ臭く笑みを浮かべ、「経験豊富でも過保護な近侍さんが妬いちゃうだけでしょ?」なんて肩を揺らし、細めた目は身を翻した彼女の近侍へと。)


【宗三左文字】

( 先程の恭順さはもう忘却の彼方へと消え去ったのか、自らの主との距離を詰める向かいの刀に若干の不快感を抱きつつも、小さく何かを呟く主の声を耳聡く拾い上げる。―――途端、世界が水没したように音が籠るのが分かる。脳が彼女の言葉の処理以外を拒んでいるのが分かる程度には冷静で、冷や水を浴びた気分だ。骨張った細い手を顎に遣ると、寒色の瞳をすっと細め。“割と前に別れた”――、意図的でないにせよ含みのある言い方をする。それは自分と会う前の思い出話なのか、それとも自分の知らぬ内に逢瀬を続け、割と前に別れたのか。彼女が現世へと足を運んでいる様は見た覚えがない、が。小さく吐いた筈の溜息が嫌に大きく耳に届く。__確かに、周囲の埃を払う前に付いた手垢を確認しなかった此方の責任でもあるか。若干の諦観に白い手をぶらりと下ろすと、穴が開いたように満ちた水が何処かへと抜ける。いつの間にか審神者同士話を弾ませているようだが、それよりも先に一言伝えるのが優先だろう。座席へと腰掛ける為主の横を通る。聞こえる程度の声で一言――ああ、やはり意外にも柔らかな声が出て安堵した。)
―――本丸に帰ったら、お話が。



  • No.45 by 葵/髭切  2019-03-29 10:41:58 




(/自覚してるなら「自分が一番なのに」ってなるし自覚してなかったら「どうしてそっちばかり優先するの」ってなるんですね!!うーん、どっちも美味しすぎて決められないです…よしよしかわいいね…(優柔不断)
お酒いいですね、本丸に戻ったら是非やりましょう!ザルのフリしてべろべろに酔ってたり、酔ったフリしてザルだったりでもかわいいですね…お酒の力すごい…。お好みの方をやらせて頂きますので、お教え頂けると幸いです。)


【葵】

女子校…だから優雅で清楚なイメージが…!
( そういった浮いた話題は無けれど、先程からひしひしと感じ取っていた彼女からの気品溢れる雰囲気や、自分には一切ない所作のきめ細やかさの一因となっている彼女の出生により一層先輩への憧れというものは強まり、光を藤色の瞳いっぱいに溜めて憧憬の眼差しを向ける。が、気になったのは近侍からの一言や、彼女が向ける視線の先が背後に戻ってしまう彼に向いた事。其処から、今彼が妬いているかもしれないと感じ取ると、不思議そうに数度瞬きして、意表を突かれた様に振り返り、椅子の背もたれに手を置いて近侍の顔を見る。「…え、うちの子妬くんですかね…?」思いもよらなかった、そも知らなかったといった様子で再度瞬きをする。仮に彼がもちを焼く様な性分であったとして何か妬くところがあっただろうかと記憶を辿っても、審神者になる前には既に別れていた男に妬く必要もあるまいと思い当たる原因から排除されている以上、鈍いにも他の心当たりが全くなく不思議そうに首を傾げ。 )


【髭切】

ふぅん…嫉妬、ねぇ……。鬼になってしまうから、良くないよねぇ。女人の方が鬼になりやすいとは言うけれど。
( 我が主が仮に経験豊富だとしたら、それはそれでどうしようもないとはいえ自分の行いの意図にも気づいていそうだし、何となくもやっとする。そうだとしたら嫌だな、と思いつつもそうでない事、今まで深く知らなかった彼女の過去をさり気なく知られて良かったと思い彼女の手に頬を擦り寄せ。彼女の視線を辿るように同じ方を見れば、身を翻した少女の近侍に目が止まる。顔こそ伺えないものの、先刻の少女の呟きに何かあったのだろうと思い返せば暫し瞳を閉じて。自身が斬った鬼は嫉妬に狂った女が変化してしまったものであった。誰かを妬む人間はどんな事であろうと遂げて仕舞う程強い執念があり、それが鬼たる謂れであろうかとぼんやり思えば薄く目を開け上記を。其れが彼への警告なのか、口癖なのか、果ては先程心持ちが濁った自分への戒めなのか。何れにせよ男が鬼になるという話は聞いたことが無いが、時代が時代である以上可能性は拭えず、"気を付けなくてはいけないな"と口の中で呟きつつ、主の藍鉄の猫毛を手持ち無沙汰な指に絡めると。 )



  • No.46 by 宗三 / 朧  2019-03-29 13:59:34 





(/ かなり個人的な意見なんですけど、宗三さんは前者かなあと!!来歴が来歴ですし自覚もありそうですよね。だからこそ余所見されたら面倒そうでよき……取り敢えずいっぱい爆弾投下しておきましたので駄々っ子とでも思って本丸でよしよししてやってください(丸投げ) 傾国の刀が一人の主に耽溺ってすごく素敵だなと思います。
ザルかな…ザルだろうな…酔った振りしてべたべたしてほしい…なんというかべたべたすることが目的っていうより、酔ってますよアピールして相手の懐開かせるのが目的っぽくて墓生えました。)

【朧】

…んん?だってね、うちの宗三と随分違うよ。葵ちゃんは愛されてるねえ。
( 凡その見当もつかない様子の彼女を見ると、つられて此方も不思議そうに首を傾げる。矢張り自分のこととなると視界が狭まるのだろうか。付き合っている男性に対して以前の関係を話す、なんてあまり好かれる行為ではないと思っていたけど―――ああ、少し年を重ねている分私の方が知識はあるかもしれない。少し得意げに口角を上げると、彼女の近侍に聞こえないよう、と言うよりも声を潜める内容であることを強調する為に密かに伝え。ふと彼女の背後から視線を感じると惚けるように隣の愛刀へと身体を向け、「髭切だってすぐ妬いちゃう癖に。」と髪を弄る手を取り宥め。実際彼だって今朝実弟の、加えるなら弟の衣服に対して妬いていたというのに。楽しげに口許緩ませ )


【宗三左文字】

___主、手空きならばそろそろ。
( 席へと腰を落ち着けて尚地に足が着かない。伸ばした背と使われない背凭れの間に空気が通るのが分かる。先の発言を聞いてからというもの、答えの出ない澱みが渦を巻く。これを一周回る、と形容するのか胸三寸は至って冷静だ。但し不快感の有無は別。色恋沙汰に夢中な忙しない彼女は放り、先程後回しにした乱れた髪へと手を掛ける。絹糸の様な荒染の髪を纏め直しながら主人の方へと目線を遣ると、何やら声を潜めている様子。解けないよう翠の組紐を固く結ぶと、ふと本丸での会話が思い起こされる。__ああ、現代の輩も多少は見る目があったらしい。綺麗に磨いた珠が見られずも見られても不満なのは、やはり恋煩いの余裕の無さからだろうか。手櫛で纏めた毛束を整えると、主の背中へと一言声を掛け )



  • No.47 by 葵/髭切  2019-03-29 16:41:32 




(/あーーーわかります!!ある意味引く手数多だった分の自負がありそうです…うぅん好きだよ…。罪な男だね宗三…
墓生える発言に草が生えました、平安刀はそういう所上手いこと使い分けて巧妙そうですよね。主の前だと酔ったふりしていても、他の刀が酔った拍子に主に手を出そうものなら手がっしり掴んで笑顔で制止しそうなところがあります…そんな兄者をみたい。)


【葵】

へっ……え!?そうなんですか…!?
( 首を捻って見ても良く分からない侭に、密かに教えられた答えに、自分の見識の狭さを思い知らされる。確かに以前から何となく他の刀に較べて彼の距離が近いような気はしていたが、真逆他の本丸の同じ刀とも違うとは。余り声を大きくする事こそないものの、口元を覆って驚いた様に再三教えてくれた先輩の柔らかな笑顔を見る。そうして驚きを隠せないまま続けて近侍の顔を見ようとしたところで丁度よく声がかかる。「__そうだね、そろそろ帰ろうか。お邪魔のし過ぎもアレだし。」いつもより機嫌が良くない彼を余り捨て置くのも良くないか、話もあると言っていた。其れだけでなく、近侍と仲睦まじくしている先輩を余り引き留めるのも如何なものか。僅かの間梔子色の瞳を見遣ると、長い事話をしてくれた二人に謝辞を述べ、"また何処かでお会い出来たら"の一言を添えて座っていた椅子から立ち上がり。 )


【髭切】

えー、主が大切だからお餅が勝手に焼けてしまうんじゃないかな?
( 主の楽しげな口許を見ると揶揄われている事は容易に想像が付く。然し、好きが嵩じるとそれさえも愛しく口から勝手に砂糖が溢れ出てきて止まないようで、窘められても尚悪戯っ子の様な笑みで妬きがちな性格に対しての開き直りを見せて。素直ではない彼の性分、自身の様に主に対して大っぴらに愛の言葉を紡ぐ事は出来ないにしろ、やきもちをやいて居るであろう薄桃の髪の青年に共感を求めるが如く言葉に疑問の様な僅かに語尾を上げる。軈て、その青年の視線の先に居る藤色の瞳と視線が交差すると、演練に対する感謝やまた何処かでの挨拶が聞こえてくる。_矢っ張り独占欲の強い刀だなぁ、珍しい。悪戯っ子が見つけた新しい玩具にくすりと笑みを零すと緩く空いている手を振って。其処で愛し君も先程迄帰りたがっていた事を思い出してはちらと其方の様子を窺い。 )



  • No.48 by 宗三 / 朧  2019-03-29 23:26:16 





(/ 長谷部が拗らせまくってるのもあって自尊心自体はそこそこ満ちてそうですよね。典型的な押して駄目なら引いてみろタイプだと思ってます。あと全然関係ないんですけど薄い紫のこと葵色って言うそうですね……………波線使えたら悶えてました。
うちの墓多くんはしっかり者なのでいついかなるときでも墓売ってくれます。ああ平安刀しんどい。そうですよね平安刀…平安刀は巧妙…(大包平を見ながら) )


【宗三左文字】

…それで、練度の高い審神者との演練で得る物はあったんでしょうか。
( 謝辞を述べる主の一歩後ろにて軽く頭を下げる。敷いてあるのが音を吸収する柔らかな絨毯なのを良い事に、足取りに気分が表れる。随分と要らない知識を植え込まれてしまった様子の彼女の隣へと並び、嫌味たっぷりに上記を問い掛け。出来るだけ良い方向へと思考を転換させるとしたら、慎みのないあの距離感を羨む様子が見受けられないのが唯一の救いだろうか。また一つ埋まらぬよう気を配らなければいけなくなった刀帳の穴を憂いつつ、長い睫毛を伏せて粘着質な視線を彼女へと投げ掛けるとわざと聞かせるように深く溜息を吐く。籠の鳥が誰かを手籠めにすることを良しとする滑稽な連鎖に皮肉さを覚えると共に、思考にちら付く江戸紫に気付くと密かに肩を落とし。)


【朧】

うんうん、どこまで進んだか教えてね。がんばって。
( 幼子のような言い分と、さらりと混じる“大切”の言葉が唐突に擽ったく思えて。初々しい様を見たからだろうか、何とはなしの気恥ずかしさに閉口すると、丁度良く腰を上げる少女の声が。揶揄半分に柔らかな笑みを浮かべて小さく手を振ると背を見送り、瞼に残る揺れる桃色の袈裟を思ってぼんやりと眩しい照明を眺め。本丸ごとの個体差という言葉を甘く咀嚼すると、緩く揺らしていた足を止め、靠れた布の皺を叩いて伸ばしながら立ち上がる。もしかすると他の本丸ではこんなに好意的でなかったりするのだろうか。向けた一瞥に加えて聞いてみようかと開いた唇からは、「帰ってのんびりしよっか。」とだけ。―――そう言えば髭切についての違いは何も言及がなかったし。相手の本丸事情等露知らず、どこか安堵したように口端を上げ )



  • No.49 by 葵/髭切  2019-03-30 09:58:12 




(/それゆえに誰かに踊らされることがないと思ってるから余計に悶々とする宗三は可愛いですね…。
ええぇぇそうなんですか!?初めて知りました!葵色…無意識のうちに…なんと。それ繋がりでアオイ科の植物の花言葉調べたのですが「大望」「野心」など天下人にピッタリなものから「秘められた恋」「あなたを信じる」とかがあって、宗三さんんんってなりました…
墓の勘定はまかせるたい!って事ですね、優秀だ…。大包平…大包平はこう、巧妙…うん。)


【葵】

うっ……うーん、まぁ色々…?
( じっとりと張り付くような、それでいて嫌味な台詞がグサリと刺さる。得る物ゼロ、という事こそないものの言語化しにくいうえに余り戦場では使わない様なことまで知ってしまった。どう答えたものか、と暫し思考を巡らせるも、出てきた答えはぼんやりと濁した答えにしかならず、段々と語尾が萎んでゆき。彼が妬いていて機嫌が悪い事は解ったが、如何せん妬く理由が解らず。若干の申し訳なさから眉を下げて近侍の顔を窺うように見つめ。下手な事をしても天邪鬼なこの男は"ご機嫌取り"としか思わないのだろう、其の程度の想像がつかない程ではない。彼の言っていた話というのも気になる。早いところ帰城してしまいたいと居心地の悪さを覚えつつ、別れ際の先輩の一言が頭に蘇る。__進むも何も、此れ後ろに退ってませんか。とまで考えた所で進む前提で思考していた自分に驚き、心の中で否定するも、わかりやすい性分多少なりと行動に顕れており。 )


【髭切】

…了解、厨で何かお菓子でも貰おうか。
( 主が服装を整えながら立ち上がるのを見ると同じ様に立ち上がり、肩にかかる上着や腰元に下げた反りの深い本体の異常が無いかを軽く確認する。目が合った際に何か思う所があったのだろうが、それが何か自分には解らずじまいに帰城を快諾する。帰れば丁度八つ時だろうか、まったりと日にあたり乍茶を飲むのも悪くは無い。古備前の鶯の彼では無いが、お茶を飲んで一息つく事は気分を安らげる事も出来て良いだろう。なれば付け合せの茶菓子が欲しいところである。厨に行けば誰かしらが居るだろうという事をふんで彼女の側へ控えると、演練場の一部の視線が先程迄の会話でか此方に向いて居ることに気が付く。__ああ、虫を斬ったのは弟であって僕ではないのだけれど。薄桃の刀の袈裟を羨ましく思いつつ彼女の肩に手を回すと。 )



  • No.50 by 宗三 / 朧  2019-03-30 13:21:10 





(/ 特の長期留守ボイスほんとに好きです。いっぱい喋るね君。
葵ちゃんのお目々の色が藤色っていうのがまた素敵ですね。お花の葵の花言葉とか調べてちょっとあわわする葵ちゃんとか可愛いと思いません??その前に宗三さんがお花あげれば完璧ですかね???
巧妙さの欠片もない剛よく柔を断つ大包平が好きです。でも古備前二人合わせて柔よく剛を制してないし剛よく柔を断ててない感じも好きです。古備前沼あったかや。)


【宗三左文字】

色々。___そんなに分かり易い顔、しないでくださいよ。
( 語尾に至るにつれ濁した言葉の色が更に薄くなるのが容易に分かり、ゆっくりとその便利な言葉を復唱して彼女にへと聞かせる。表情を窺うようにこちらを覗く彼女と視線が絡まると、嫌味でも続けようかと開いた薄い唇を一度結び。飾り気のない困り眉に思わず閉口してその表情を眺め、嫌でも募る庇護欲に打ち負け今度は単純な自分に対しての溜息を一つ。別段怯えさせることが目的というわけではない。「何吹き込まれたかは知りませんけどね、妬いてなんかいませんから。」安堵させるために平然と虚辞を連ねて付け加え。―――そう、全て近侍としての行いだ。色恋に浮かれる主人を窘めるのも、この男所帯にてこの主人ががどの程度異性に慣れているのかを把握するのも、傍仕えとして当然の役目。どこか瞼の裏に煤竹の髪色が滲む。普段啀んでいる彼の思考の色が移った気がして、結局同じ穴の狢ということを薄ら自覚すると眉根を寄せ。)


【朧】

――…それなら夜まで待とっか。明日の朝、一緒に怒られよう?
( お菓子という甘い言葉に分かり易くほうと気を緩ませる。彼と隣並んで茶菓子を啄む時間を想うと、今この場の喧噪が途端に煩わしさを増す。知らず知らずに溜まっていた疲れが疲れが滲み、肩に回された手に感じる安堵にこっそりと表情緩ませ。――ああ、折角寛ぐのなら二人きりが良い。久し振りに縁側で秘密の酒席でも酌み交わそうか。気紛れに浮かんだ心積もりが随分と気に入り、回された手を取って軽く引っ張り此方も小さく背伸びを。悪戯心に擽られる童子のような小気味好い笑みを浮かべると、必要もないのに潜めた声で内緒話を。今日は久方振りの社交もしたことだし、お目付けもきっと気を抜いてくれるだろう。楽観的な思考回路はいつもの事だ。ぱっと手を離すと照れ笑いを零し、身を翻して本丸へと爪先を向けて。)



  • No.51 by 葵/髭切  2019-03-30 15:17:34 




(/放っておけなくて長期留守ボイス聞いた事がないのですがそんなにデレ…喋るんですか!?え、気になります…。
そう言って頂けて嬉しいです、実は瞳の色は長谷部と同じにして宗三さん妬かせちゃおうっていう魂胆だったのですがまさかここできいてくるとは思いもよりませんでした、お花贈る宗三さん儚さすぎてしんどいですね()
あーーわかります!大包平と鶯丸のデコボココンビ感というか、上手いこと性格の調律が取れてるのが好きです。大包平の面白い行動を逐一揶揄う鶯おじいちゃん…長いこと実装を待った甲斐があったね…)


【葵】

え、あ、うん____そっか、妬いてないのかぁ……残念。
( 解りやすい顔、つまるところ彼に対する不安がまるまる表情に出てしまっていたのだろう。指摘を受けると緩過ぎる表情筋も何とかしなければならない、と手で頬の当たりをぐりぐりと回して顔をほぐす。立て続けに付いてきた「妬いてない」の一言に安堵する反面、心の中で何かがずるりと抜け落ちた感覚がして。嫉妬の感情など無くても困るものではない筈なのに、意図せず口の端から零れる言の葉。その言葉が自分の耳に届いた瞬間、自分が今何を言ったのか理解が追い付かず、不意に歩みを止める。__私は今何を言ったのか。彼が自分に対して妬いてくれていたことを心の何処かで喜んでいるだなんて、随分と非道い主ではなかろうか。自分の発言を顧みては「__今のは忘れて?冗談だから、ね?」慌てて取り消す様な発言に、焦りがちな貼り付けた笑みを付け加えて。 )


【髭切】

おやおや、晩酌かな?__ふふ、好いね、楽しそうだ。
( 軽く引き寄せられると、彼女の声をよくよく聞き取れるように膝を曲げて屈み、内緒のお話に耳を傾ける。其れは夜中に酒を酌み交わすお誘いで、他の男を其の調子で誘うならば感心したものでは無いが誘われている対象が自分である事には単純にも嬉しくなり。調子を合わせるように此方も声を潜めて返すと、形の整った顎に手をやり、暫し考える素振りを。答えはとうに決まっているのだが、厳しい御仁に怒られないかとの杞憂もある。だが主と共に怒られるのであれば怖いもの無し、鬼は自分で斬れば良い。結局は楽天的な答えしか見つからず、くすりと柔和な笑みを零しては首を縦に一度振り、主の横に並んで。帰り道、本丸へと向かう足取りは軽く。彼女が居れば其れだけで肴になりそうだ、なんて誰に惚気けるでもなく思いながら。 )



  • No.52 by 宗三 / 朧  2019-03-30 17:59:49 





(/ 蘇言機使って全く後悔しませんでした…動画でもなんでもいいので是非!お聞きください!!
出来れば宗三さんに深い考えがないと更に良いですね。花言葉とか何も考えずに、おー同じ名前の花じゃん贈ったろくらいでどぎまぎしてるとKAWAII。
古備前ほんと大好きです。両方とも「こいつがツッコミはないわー」って思ってる感がもう形容し難い… )


【宗三左文字】

―――…前言撤回を許可するのは、後一度だけですよ。
( 小さな手で頬を揉む彼女の姿が小動物のようで愛らしい。その表情から安堵が浮かぶのを待っていると口から零れた予想外の言葉を脳が上手く咀嚼し損ねる。何か続けようと思っていた台詞も唐突に堰き止められ、思考が疑問符で詰まる。―――聞き違いでさえなければ、“ざんねん”と。そしてその文字列に付する漢字と意味は一つしか知らない。ぴたりと足を止めた彼女へと顧みると思わず眉根が寄る。無論、不快感からではない。人の心の機微に疎い方ではないと思っていたが、主人の心情が気体のように掴めない。さて、この単純な主人はどう詰めれば胸三寸を吐露してくれるのだろう。矢張り相応の対価が必要なのだろう、悩ましげに眉間を押さえると細めた目で一瞥を寄越し、自らの欲を交えて上記を告げ。)


【朧】

__…ちゃんと演練まで行ったのに。
( 寝静まった廊下とは対照的に、未だ灯りの消えない厨を見詰め尖らせた唇で不満げに一つ。“明日は昼前まで寝ない”、という交渉の末取り付けられた子供の様な約束と引き換えに得た二人分の酒器を盆に乗せ、また小言を言われない内にそそくさと自室へ歩を進め。深夜の空気に床板を軋めながら、主に似ない刀だ、なんて半分憂いつつ障子を引くと先程注した行燈の淡い光を頼りに縁側へと腰を据え。湯浴みの後の火照る頬を撫でる冷たい夜風が心地良い。下りきった夜の帳の中、特有の気怠さに身を任せて襦袢の襟を緩める。__どうせ彼は呼ばずとも来る。余した時間に退屈を覚え、持ってきた口径の大きな片口の縁を指でなぞる。徳利でなく此方を選んだ時の溜息を思い出すと密かに笑みを浮かべ。)



  • No.53 by 葵/髭切  2019-03-30 20:58:04 





(/言われるがままに聞いてきたんですけど……あの、えっと、やばいですね…めっちゃ饒舌ですね?素直じゃない割に主の帰還が嬉しそうな声なのが…。元より拙い語彙力がこうも蒸発してしまうと何をいえばいいのか解らないのですが兎に角やばいです。波線使えたらよかったな!!
あーーーカワイイですねそれ!!現代遠征した時に知らぬ間に買ってたり…とかだと萌えますね、葵は夏頃の花なので宗三さんも薄着なんですね…うっ…。
天然な鶯丸をどうにかせねばと思ってる大包平の一方で、大包平は真っ直ぐすぎるからなぁと思ってる鶯丸といいお互い「こいつ何とかしなきゃ」って考えなの好きです。)


【葵】

えっ、何それひどい!うっかり口滑らせたらどうするの。
( 確り失言を聞かれてしまっていたようで何となく気恥しさが芽生えるも、とりあえずは不問にしてくれた様子でほっと息をついたのも束の間。突如として設けられた制限に目を向く。先の様な失言をまたしてしまったら取り消せなくなる。単純な事は自分でも重々承知している以上、また口から何か変な言葉を零す可能性は十二分に有り得るし、其れを取り消して貰えなかったら如何なものか。上記を不満そうに告げ子供のように頬を膨らませると。__ああ、そうだ。「あんまり意地悪言うとご褒美取りやめにするよ?」正直、余り褒美については考えてはいないのだが。演練前に提示した条件を持ち出す。之が見え見えな策であることは重々承知しつつも、人差し指をたて窘めるように一言告げれば少し足早に歩き出して彼を追い越し。 )


【髭切】

( 数刻前に風呂も上がり、少し身体が冷えてきた故か上着を羽織ろうと。貰い物は貰い物として嬉しい分があり、今朝方貰った本来弟の物である上着に手が伸びかけるがその手は止まる。結局は"似合う"と褒められたいつも通りの白いジャージを肩に羽織り、序に事前に料理当番から苦言と共に貰っておいたちょっとした肴を持ち影がさして暗い廊下へと歩み出す。しんと静かな月明かりを頼りに、自然と足が向くのはもう大分訪れ慣れた主の部屋。障子から薄く漏れる光に彼女がまだ起きている事を告げてくれ、演練場を出る際のお誘いがより楽しみになる。風呂上がりは素手や裸足である分、ぺたぺたといつもとは違う音がして面白い気分が相まって。人の身を得て大分経つが知れば知る程人というのは面白いもので。そんな事を浮き足立つ中考えていると、軈て薄明かりの漏れる目的地の前まで辿り着くと、一言声を掛けてから薄く障子を開けて。 )
__主、準備は出来たかな?おつまみ持ってきたよ。



  • No.54 by 宗三 / 朧  2019-03-30 22:36:37 





(/ 分かり易いツンデレヒロインみたいなこと言いますよね彼。長期留守で一番長かったんじゃないかな…極でも同じくらい喋ってくれていいんだよ…
何言ってんだこいつ、って顔しつつも後で何処かで花言葉知ってウッってなっててほしいです。変に誤解してないでしょうねとか言ってほしい。
実を言うと大包平最推しだったりするんですけど、なんというか推しの話って物凄く言葉が詰まって何言えばいいか分からなくなりません??今何も考えず打ってたら母音と波線だらけになったのでこの話はやめやめ… )


【宗三左文字】

…鈍い。
( 無意識に小さく、口から溢れた。気恥ずかしさしか生ませることの出来なかった自分の非生産的な発言に線香をあげたい。幼子のように頬を膨らませる彼女の様子に愛しさを抱くよりも先に苦笑が先行した。___疎い方ではないと自負していたが、今自分で最後の前言撤回を使うべきなのかもしれない。直列にしか結ばれていない思考回路を理解していなかった自分の非なのだと半ば自棄に自嘲すると、ご褒美だの何だのと宣う間の抜けた少女の背へと歩幅を広め。背後から華奢な背中へと手を伸ばし、そのまま抱き寄せる―――…訳もなく、そのまま肩を通り掌でべしゃりと柔い頬を挟んでやり。「ええ、当然その鈍さじゃあ生娘も同然でしょうね、心底安心しましたよ。」なんて一方的かつ皮肉たっぷりに言い聞かせると若干薄れた嫉妬に免じて手を離し、今度はつかつかと此方が歩を進め。)


【朧】

――ん、いいよ。おいで。
( 昼の喧噪も嫌いではないが、こうした秘密の夜更かしも愉しいものだ。新緑を待つ木の葉が夜風に煽られ揺れる様に愉悦を見出せるのも、静まった深夜だからこそというもの。部屋から漏れる薄い灯に揺れる葉身が照らされ、夜目が利かない自分には光の当たった葉だけが此方に顔を覗かせてくれているようで。__ああでも、此処に彼がいる方がもっと愉しいだろうに。鞍替えの様な罪悪感に目を背ける為か、ごろりと縁側へと寝転がると、薄衣から伝わる冷たさが身に染みた。来ない近侍は置いて、もう先に始めてしまおうか。盆の縁を指先で引っ掛け此方へと寄せると、物臭にもそのままの体制で片口を傾けてそろりと注ぎ。途端に聞こえる彼の声にびくりと身体が跳ね、慌てて酒器を盆の上へと。もたつく襦袢の裾を上げると緩慢に体を起こし、柔らかく笑みを浮かべると小さく手招きを。)



  • No.55 by 葵/髭切  2019-03-31 00:21:04 




(/口が裂けても寂しいって言わないあたりわかり易ーい!って思いますね、ついついからかいたくなります。多分実際放置してしまったら罪悪感で何も言えなくなるんでしょうけど…。
勘違いしないでよね、って完全にツンデレヒロインの台詞みたいですね!花瓶に飾った葵の花に揚羽蝶が止まるとか何かのメタファーみたいでありそうです。
そうだったんですね!?てっきり源氏兄弟かと…。お気持ちわかります、波線と語彙力のないため息しかでないんですよね…。かく言う私も最推しは青江派なんですけども。)


【葵】

むぎゅっ____………はっ!?宗三の莫迦!雰囲気未亡人詐欺!小夜ちゃんと江雪さんに言いつけてやる!
( これで少しはマシになったか。そう思っていれば不意に挟まれる頬にまたもや間の抜けた声を漏らし。その後立て続けに貰った言葉を上手く咀嚼しきれず、脳内にいくつかの疑問符を泳がせて。頬から手が離され、相手が数歩先に歩み出た所で漸く理解する。__厳密には、何が鈍いのかは解っていないのだが、兎に角皮肉で煽られている事だけは理解した。其れに対して湧くのは無意味だったかという落胆よりも、莫迦にされた事への憤慨で。綺麗な顔をしている癖に随分と失礼な物言いをする青年である、第一印象は全然そんな事無かったのに、なんて反抗期が来た子を嘆くような思いを抱えつつも、言い返す言葉も見当たらず取り敢えず思い付いた相手への不満を喚きながら小走りで線の細い背中を追い掛け。 )


【髭切】

失礼するよ。えぇと、待たせちゃったかな?
( 入室の許可が得られると、強過ぎず弱過ぎない適切な力加減で障子を引き開けて中に入る。夜更けにこの場に入れる刀の少なさに多少の優越感を覚えつつ、彼女の待つ最奥の縁側へと歩みを進める。少し緩んだ襦袢や、ぐい飲みの一つだけに注がれた酒を見るに待ちぼうけて居たのだろうと思い立つと、遠慮なく隣に胡座をかいて少しばかり申し訳なさそうに眉を下げ。相手が自分だから良いものの、女性がこうして酒の席で衣服を緩めているのは感心出来るものではない。見てる人がいないとはいえ、見られても困る。それとなく自分の肩の上着を早朝同様に肩に掛けてやると、思い出したように別の盆に乗った簡単なつまみを並べて。「厨でおこぼれを与ってきたよ。」なんて口添えと共に肴を勧めると何時もの柔和な微笑みを浮かべ。 )



  • No.56 by 宗三 / 朧  2019-03-31 07:59:41 





(/ ざざっと調べてみたんですけど、長期留守で同じくらいの長さ喋るのがごこちゃんの極だそうです。うーん極短刀とタメ張る特打刀…
馬鹿じゃないの?だの別にあんたの為じゃないんだからね!だの、台詞直訳するとかなりステレオタイプな傾国ツンデレが好きです。極ももっとツン欲しいよぉ…
大包平実装は三池以降だったはず…いえ三池以前だとしてもなんかこう、絶対主ガチ勢じゃないだろお前って感じがすごくてですね。台詞見ただけだと伝わらない主どうでもいい勢だと思ってます。でもそれで良いんです自由に生きてくれ
青江派!!!派ですか素晴らしい!!!最推しの方の前では畏れ多いので変に語るのは慎みますが、あそこ二人の修行見送りがすごく好きです。)


【宗三左文字】

ええ、そうですね。未亡人みたいなものでしょう、貴女と再婚してますが。
( 弱い犬程何とやら。向けた背にきゃんきゃんと喚く子犬に対して庇護欲と呆れ以外の感情は湧かなかった。未だ未成年とはいえ、生まれたばかりの青い嬰児というわけでもあるまい。仮にも一本丸の惣領としてこの振る舞いは如何なものなのか、聞かせる為ではなく自然を溜息が溢れた。___ああ、こんなのと逢瀬を重ねた男がいるなんて、余程の物好きなのだろう。その関係が彼女の勘違いや忘れ種でないのならば、感謝を述べなければいけないかもしれない。自分の事は棚に上げ、先程とは打って変わって姿も知らぬ男性に対し謝恩の念まで抱く始末。ひらりと白い手を振ると上記の発言で幼子の如き雑言を躱して。)


【朧】

楽しみなことを待つ時間はね、長く感じるものなんだよ。
( 返事をするともう一度上体を起こし直し、その内ふわりと掛けられた彼の衣服を不思議そうに見詰め。不可解に思いながらも彼に空いた酒器を手渡すと、八分まで片口から酌を。注ぎ口から香る酸味の少ない甘口の香りに頬が緩まる。夜風に揺れる水面に何を思ったのか、はたと彼の顔を見詰めるとやおら腰を上げ、向いた爪先は室内へと。収納から一着厚めの羽織を適当に取り出すと、いつもより一枚衣服の足りない近侍の肩へと掛け。自分のぐい呑みを手に取ると盆を奥へと軽く引き、腰を据えた彼の横にぴたりと距離を詰めて座り直す。――きっと、感じた肌寒さを懸念して上着を掛けてくれたのだろう。ああ、良い子に育ってしまった。「寒いんでしょ?」と得意げに問うと酒器を持つ手を軽く上げ )



  • No.57 by 葵/髭切  2019-03-31 13:45:58 



(/極ごこちゃんと張り合う傾国の刀って凄いですね…。特の頃はテンプレートを少し屈折させたツンデレなのに極になって帰ってきた瞬間突然デレるのさにわドキドキしちゃいますよ。もっとツンツンデレでいいのよ…
成程!確かに大包平は正直なところ上手いことなりきれない不安があります…最推ししてる方に失礼になってしまいそうで。ガチ勢、と言うよりは主と対等って感じがします。そうなんですよ青江派大好きで大好きで…!もう全てが好きです…数珠丸さんの等身大パネル見に行った時は身長高くてドギマギしてました。)


【葵】

再婚って__ああ、そういう事…。
( 苛立ちと共に彼の背を追い掛け、追いついた頃にひらりと躱される癇癪。其れがまた不服であり、言葉を続けようとしたところで帰ってきた言葉に暫し思考を巡らせ。別に契りなど交わした覚えは一切無いのだが__嗚呼。単純な思考でもそれとなく納得は行き。前の主とは死別してる以上、刀剣なるものは皆未亡人の様なものであろうか。彼らから見れば人の子の寿命等瞬く間に過ぎ去っていくもので、こう思う自分ですらも何時かは。そう思うともの寂しさから苛立ちやら言い返す気やらも静まって。「皆とか宗三の為にも長生きするから、暫くは未亡人にならないね!」それでも生きている間は楽しませなければ、と思えば眉尻を下げ白い歯を見せてはにかみ、家族同然の彼らの待つ本丸の門扉を押し開けてただいまと帰宅の合図を一言。 )


【髭切】

__うん、まぁそれだけじゃないんだけど…
( 自分の持つぐい飲みに透き通ってほんのり甘く香る酒が注がれるのを見ると、自然と口が緩み。主人に酌をさせるのも如何なものか、さても自分が付喪神である事にも不思議な気分を寄せつつ。次は自分が注げば良いだろう、と風に揺れる水面を見つめていると動く影。一旦室内に戻る彼女の背を目で追い掛け、その様をぼんやりと眺めていると肩に掛かる微かな重力。得意げな笑顔まで付いてきたならば何も言う事はあるまい、その可愛らしさに満足そうに梔子色の瞳を細める。__自分の事になると鈍いのだから。上手いこと真意が伝わらなかったものの、まぁいいかと小さく息をつけば上げられた盃に、カチリと小気味よい音を添え自分の持つものを合わせて。 )



  • No.58 by 宗三 / 朧  2019-03-31 17:46:35 





(/ 手紙3通目→帰還の渾身のデレがもう…会えない時間に思いを募らせちゃうタイプなんでしょうか。可愛いねよしよし。
青江派はお二方とも声がやっさしくて睡眠導入用にしたいです。あんなに細くて麗しくて瞼に宝石の顔料塗ってるのに180ある数珠様……ウッ(死) )


【宗三左文字】

___ああ、そうだ。御褒美の件、流す気はありませんから。
( 彼女の言葉を聞くと密かに寒色の瞳を伏せる。青さを憂いている間の方が幸せなのかもしれない。事実自分は彼女が審神者として、且つ一人間として生熟れであることを望む傾向があるのは明らかで。先の太刀のように情人がこの腕の中に納まってくれるのならば、と思う事も多々ある。__そして今日、過去にそれをしていた男がいたかもしれないという事実を知れば、その欲は唯々増すばかりで。酩酊のせいだと言い訳をすれば、彼女は羞恥に耳まで朱に染め上げながらも笑ってくれるのだろうか。――否。薄桃の髪を揺らして軽く頭を振る。今愛しい再婚相手様に望むことと言えば、これ以上側室を増やさないことくらいだ。自分に対して念押ししたにも関わらず、帰城に多少の安堵を覚えている自分に気付く。…ああ、懸念は“格好良い審神者”か。振り回されてばかりの自分が余りに情けなく、掌で顔を覆うと込み上げる疲れに溜息を。話題を変えるようにさして興味もないご褒美の話題を列挙などして。)


【朧】

――…そう言えばさっきね、明日ちゃんと早起きするって約束取り付けられちゃった。それでね、
( 小気味良い音が彼との間に響き、盃へと軽く口を付け。微かな酸味と共に広がる甘さが心地良かったが、思いの外度数は低くないらしい。__ああこれ、腰を据えて飲むタイプのお酒だ。言を交えながら飲むには合ってるけど、眠くなっちゃうんだよなあ。特段酒に強いわけでもない自分を仄かに恨むと、転がしていた酒を喉へと流し。ふと脳裏に先程の厨での小言が浮かぶと、謀られたのだと合点がいった。主に似ない小賢しい自慢の刀だ。皮肉半分に想えば隣の彼へと凭れれば間延びした口調で不満を零し、酒器へともう一口。「後朝なら、みっちゃんも見逃してくれると思わない?」言い終わってすぐに、自分の莫迦な言葉に珍しく分かり易い笑い声が溢れる。酒が思考を染めるには早すぎる。今日は随分と浮かれている自分を客観的に眺め、縁側へと投げ出した足をゆらりと揺らし。)



  • No.59 by 葵/髭切  2019-03-31 20:54:05 




(/前の主達が常に傍に侍らせて置いていた分、主人が傍にいない事に慣れていないのかも知れません…ンンンかわいい。
そう!!なんですよ!!!落ち着いた声で二人ともツッコミ気質の真逆をいくのがドツボですね。あんな綺麗な顔して駄洒落が好きなんてなんというギャップ萌え…)


【葵】

うん?あー、じゃあ万屋か現代で好きな物買ってあげるから何が欲しいか決めておいてね。
( 門をくぐり、母屋の玄関口へと歩みを進めようとすると褒美の話を持ち出される。今日は演練場で長い事付き合わせてしまったし、元より褒美をあげる条件は満たしている。何をあげるかなんて思考は一切回していなかった分暫し言葉に迷い。そうして出てきたのは結局欲しいものを与える位のもので。現代に何時行くかの日取りも決めなければならないか、なれば彼が現代で馴染みそうな服でも良さそうだが__そんな事を思案しているうちに、玄関口の引き戸を開けようと手をかけた時にふとあるアイデアが思いついた。「__私にして欲しい事があるならそっちでもいいよ、何でもではないけど。」何でも、なんてつけたらどんな悪戯をされるか解ったものではなくとても言えないが、何か望みを叶えてあげたい様な気がして付け加えて玄関口の戸を開け。__まぁ、ないとは思うけれど。 )


【髭切】

おや、彼は相変わらず厳しいねぇ。苦い顔をしそうだけれど、怒られる事は無いんじゃないかな。
( ぐい飲みに口を附け傾けると鈴の音が不満を零す。厨に立つ者は大抵が面倒見の良い刀達で、それ故少々厳しい所もある。言い分が間違っている事はないのだが、自分は本丸の中でも一等主を甘やかしている自覚はあり、夜更かしを共に楽しんでいる分彼女に同調して笑みを零し。___今日は甘口か。呑み込んだお酒の味を確かめるかのように赤い舌で薄い唇を軽く舐めては、偶に酒飲みな刀から貰う辛口のものとの違いにふっと口許を緩める。珍しくころころ鈴を転がすさまを見ると、少し驚いたように二三の瞬きを。もう酔ってしまったのかとも思ったが、まだ始まって間もないのにそんな事はないであろう。何時もよりも大分機嫌の良い悪戯仔猫への愛しい気持ちが募ると、まるで笑いが伝染ったかのように笑い声を出すと、脳裏に浮かぶのは呆れた顔をする厨当番で。怒るに怒れない状況に持っていけばいいだなんてずる賢い主を独占出来る満足感に改めて浸りながら。 )



  • No.60 by 宗三 / 朧  2019-03-31 23:18:32 





(/ 多分というか絶対そうですよね。もう完全猫ですって態度取っといて久々に帰ってきたら尻尾振っちゃうんですか??ちょろいなかわいいなあもう…
青江派と貞宗は一刻も早く回想欲しいです。なんて呼び合ってるのあの子たち… )


【宗三左文字】

―――欲しい物、ですか。
( 自分の中で馴染ませるように復唱してみる。…が、呆れる程その言葉に魅力を感じなかった。何が欲しいかを思案するまでもなく、目線は不在の間何か変わりがないか本丸の庭を移ろう始末。元より他の刀と比べて物欲が薄目だとは思っていたが、彼女の傍で一刻を過ごす度に顕著になっていく気がする。元々掠れた色が色褪せていく様を見るのは、自分の重症さ加減を再三知らされているようで。加えて聞こえた彼女の声に目を戻し、二三緩慢に瞬きを。煩悩を抱くよりも先に、折角練度差のある審神者に不必要な知識を植えられて尚意識の緩い彼女に呆れが先行する。「仮にも異性相手に使う言葉ではありませんねぇ…」元よりそこの気配りが下手なのか、自分が彼女のそういった感情の対象外にいるのか。___自惚れではなくどうせ前者なのだろう。今だけ気の緩い単純な彼女に好意を抱ける。やっと開いた引き戸の内へと足を踏み入れ後ろ手で門を閉める。それはそれとして、彼女への頼み事をどうするか。出来ることならあの可愛らしい反応を引き出せ、自らの印象を崩さないのが理想だが。じとり、無意識に眉根を寄せて彼女の容姿を眺め。)


【朧】

そうかなあ、ぷんぷん怒りそう。
( 戯言のような素振りでこちらを窘める様子が容易に想像できる。見つかったのが某雅な打刀でなかっただけかなりの僥倖と思うべきなのかもしれないが。気の利く子だからないとは思うけど、彼の打刀に秘密の酒盛りが知られたら明日の穏やかな目覚めは期待薄だろう。「だからさ、今日一緒に寝ちゃおうよ。一緒に怒られるって約束でしょ?」薄く色付く柔らかな彼の髪へと手を伸ばすと、いつも彼がやっているようにくるりと指先に巻き付け。夜の帳に埋もれる気配もない人外の美しさに目を細め、反面身内に甘いなあと内心自嘲し。忠誠心の強い愛しの家猫の頬をさらりと撫でると、ふと彼の柔和な笑みに目を遣り。細やかながらも今この時間への心地良さがじわりと滲んで頬が緩み、隠すように彼の肩口へと顔を埋め。__ああ、出来る事なら酒を言い訳に出来る状態が、もっと長く続けば好いのに。)



[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック