◎ 2019-02-17 20:30:14 ID:4556a69d2 |
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(あぁ、月が綺麗だな__といつもは絶対に思わないことを思ってしまう程ボーッとしている自分に本気で'ヤバいんじゃないか'と思いつつ歩みを進めようとコンビニの壁を伝う。頭の回転はヤケに遅いし、歩みを進めるのもまるでダンベルを脚に括り付けているかのように重い。目を開けているのもやったの程に参っている彼だが、帰らない訳にもいかず。コンビニの壁をやっとの思いで離して相手からの声に今日何度目かの舌打ちをお見舞いすれば、キッと睨みつけ。その睨みにあまり威圧感はなく、既にトロリとした明らかに眠いと感じさせる表情を相手に向けながら言葉を紡ぎ。)
「…うっ、せーよ…お前の、助けなんて…いらねーッ…」
(彼を追い抜いて無理矢理に脚を動かし、相手の気遣いを蔑ろにすればどんどん歩みを進めて。けれどスピードはかなり遅く、フラつきもあるがどうしても相手の世話になりたくないのか帰路の方向へと小さく歩みを進める。あまり遠くはない筈、15分くらいだろうか。そんなことを思いながらゆっくりと歩みを進めており。)
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