ラブライブ!スターズ!! 〆

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三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.330 by 乃木坂桜  2021-02-09 07:08:56 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話と39話は、同じ時間軸です。)



☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第39話~

僕の婚約者のアンジュは、優しくて素敵な女性だ。

そして誰も気づいていないがアンジュは、2回も学園を護っている。

そんなアンジュだからこの先も心配がないと思っていた。

でも武術大会でアンジュがアイリスさんを庇って怪我をしたのを見てアンジュも普通の女の子な事に気がついた。

それからアンジュは、直ぐに無理をするからそれが心配で仕方がない。

僕の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する為に街に来ている。

ふとアンジュが何かをじっと見ているのに気がついて

アンジュが見ている方を見て

すると隠蔽魔法で隠れている何者かの存在に気がついた。


確かこの気配は、ロベルト・カーマインですよね。

ロベルトは、過去に2回も魔族を学園に招き入れています。

アンジュは、今回、ロベルトの事をどうするのでしょうか?


「あの……どうかされましたか?」


マリーさんは、アンジュの反応に違和感を感じて


きょとんと首を傾げた。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


アンジュは、ロベルトの事を誤魔化した様にニッコリと笑った。


「……アンジュ、気づいていたのですよね」


僕は、アンジュにロベルトの事を質問をした。


「えっと……何がでしょうか?」


アンジュは、きょとんと首を傾げて

僕が言っている意味をとぼけて

ロベルトの事を庇った。


「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。

でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」


僕は、アンジュのロベルトを庇った態度を見て

アンジュの優し過ぎてお人好しだと思い

仕方がなさそうにため息を吐いた。


イオンとアランもロベルトの気配に気づいていたみたいでアンジュのお人好しに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。

僕は、アリスに挨拶を済ませて父親の王様に会いに行った。


「お久しぶりです、お父様。

ただいま帰りました」


僕は、王座の間に行き

右手を自分の胸に軽くお辞儀をしてお父様に挨拶をした。


「良いところに戻った、ルイ。

実は、困った事になってな。

結界を張っている宝石が何者かに壊されてな。

そこでルイ、お前に手伝ってほしい事がある」


お父様は、自分の顎を触り

困った事があるから僕に手伝ってほしい事をお願いをした。


「魔族が攻めて来るのですね。

今回は、僕の方に任せてもらえませんか?」


僕は、アンジュがロベルトを庇うのと同時に魔族襲撃の撃退を大事になる前に対処してそうにしているのアンジュの気持ちを手助けしようと思い

せめてアンジュの邪魔にならないように僕に任せてほしい事をお願いをした。


「ルイよ、何か策略があると言うのだな……

良かろう、お前に全て任せよう。

無茶だけは、するでないぞ」


お父様は、自分の髭を触り僕に任せて良いのか考え込んで

持っている杖を床に音を出して叩き付けてどうするのか決意をして

僕に全て任せる事を約束をした。


「ありがとうございます、お父様」


僕は、軽くお辞儀をして

お父様の全てを任せてくれる事の感謝の伝えた。

もしもアンジュに手に終えない様だったら命に変えてもアンジュを護り魔族を撃退するって心に誓った。

アリスの誕生日パーティーが始まり

魔族の襲撃がないままアリスの誕生日パーティーが進んでいき

このまま何もないまま終わるかもって思った。

でもアンジュが何か行動を起こした。


「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。

少しだけ窓の外を見ていて下さいね。

とても良い物を見せてあげますね」


アンジュは、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで

窓の外を見ていてほしい事をお願いをした。


「窓の外ですか……?

解りましたわ。

楽しみにしていますわね」


アリスは、窓の外を眺めた。

僕も窓の外を見つめた。

隠蔽魔法で姿を消した魔物が空を飛んでお城に近づいて来ていた。

その数は、千を越えているみたいだった。

さすがのアンジュもこの魔物の数を相手をするのは、無理だと思い

アンジュをいつでも護れる様にって精霊召喚の準備をした


「……ダークフラワーフレアバースト!!」


アンジュは、お城の屋根に飛び乗り

両手を空に向けて呪文を唱えた。

アンジュの手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て

空に沢山の黒色の炎の花が咲誇った。

魔物達が沢山の黒色の炎の花に当たり燃えて消えて行った。



「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」


アリスは、アンジュの魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめた。

私は、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ち

魔物を全て撃退し終わるとアリスの所に戻ってきた。


「アンジュお姉様、素敵な誕生日プレゼントありがとうございました。

良い思い出になりましたわ」


アリスは、ニッコリ笑い

沢山の黒色の炎の花を見せてくれた感謝を伝えた。

僕は、アリスの笑顔を見てアンジュが魔族を撃退した事に気づいていないと思った。


「いえ、アリス様が喜んでくれて良かったです。

また見たくなったらいつでも言って下さいね。

アリス様の為ならばいつでも見せてあげますね」


アンジュは、アリス様が喜んでくれたのを見て

嬉しそうにニッコリと笑って

アリスが見たければいつでも見せる事を約束をした。


「さすがは、アンジュお姉様です!

えげつないですね!」


イオンは、アンジュが魔物を撃退していたって気づいていたみたいだった。

興奮したように息を荒くしてアンジュの魔法を誉めた。



「さすがは、アンジュだな!

容赦ないな!」


アランもアンジュが魔物を撃退をしていたのに気づいていたみたいで

興奮したようににって笑い

アンジュが魔物を撃退をした魔法を誉めた。


「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。

今回もアンジュに助けられましたね」


僕は、またアンジュに助けられたと思い

アンジュに国とアリスを護ってくれたお礼を伝えた。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


アンジュは、さも魔物を撃退をしたのが当たり前の様にニッコリと笑った。

今回もアンジュに助けられた。

アンジュみたいな者が英雄だと呼ばれる存在だと理解した。

僕は、大切な妹のアリスを護ってくれた恩返しを必ずするって心に誓った。



ーTo Be Continuedー

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