ラブライブ!スターズ!! 〆

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三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.316 by 乃木坂桜  2021-01-27 21:39:12 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第27話~

武術大会が無事に私達の優勝で終わった。

それから1ヶ月がたった。

イオン様の怪我も治ってアラン様も意識を取り戻して怪我も治った。


「イオン様、アラン様、怪我は、もう完治されましたか?」


昼休みに皆で食堂に集まって食事をした。


「おう、怪我は、完治しているぞ。

今からでもアンジュと戦えるぞ!」


アラン様は、二って笑い

今から戦えるほど完治している事を伝えた。


「はい、怪我は、完治しました。

武術大会の時は、ありがとうございました。

ライト達が僕達に謝罪に来てくれたのは、アンジュお姉様のおかげなのですよね」


イオン様は、軽く腕を曲げて怪我が完治した事を伝えた。

イオン様は、ライト達が謝罪に来た事の感謝の言葉を表した。


「いえ、本当は、イオン様達に危害が加える前に止めたかったのですが……

私の力がおよばなくてすいません……

でも聞きましたよ。

謝罪に着たライトさん達を魔法でぶっ飛ばしたらしいですよね。

本当にイオン様は、襲撃されたのを根に持ってられたのですね。

ライトさん達が全治1ヶ月の怪我らしいじゃないですか。

やり過ぎですよ……」


私は、ライトさんがイオン様達に謝罪に行ってイオン様に魔法で吹っ飛ばされたのを聞いていて

相変わらずイオン様は、襲撃に合ったのが根に持っていてそれが子供らしく思い苦笑いを浮かべた。


「確かにあの時は、凄かったよな。

俺が殴る前にイオンが魔法を放っていたからな。

まあ、そんなイオンも悪くないぞ。

俺もスカッとしたからな!」


アラン様は、満足そうに腕を組んで何回も頷いて

最後にイオン様の方に右手の親指を立てて

それをイオン様に見せて清々しいほどの二って笑顔を浮かべて

イオン様が吹っ飛ばしたのを誉めた。


「もうアラン様までそんな事を言いまして……」



私は、アラン様がイオン様を誉めたのを見て

アラン様もイオン様も血の気が多いと思い

仕方がなさそうにため息を吐いた。


「……アンジュお姉様、僕達は、自分が襲われたからライト達にこんなに怒っているわけでありませんよ。

確かに襲撃をされたのは、腹が立ちましたし。

アンジュお姉様と戦えなかったのが悲しかったです。

でも何よりも無抵抗なアンジュお姉様を傷つけられたのが許せなかったのです。


それから僕は、アンジュお姉様にも怒っているのですよ!

アンジュお姉様の優しさ知っていますし

そんなアンジュお姉様の事を皆が大好きです。

でももっと自分の事を大切にしてください!

アイリスお姉様を庇う気持ちは、解ります。

でもそれでアンジュお姉様が何か合ったら僕は、本当に悲しくて気がどうにかなりそうです。

ですからお願いします。

もっと自分を大切にしてください……」


イオン様は、私が本当に心配だったみたいで涙を流してわんわんと泣いた。


「ごめんなさい、イオン様……

心配かけるだなんて私は、悪いお姉さんですね……

もう無理は、しませんから泣き止んでください……」


私は、泣き出したイオン様を慰める様に優しくイオン様を抱き締めて

無理をしないから泣き止んでほしい事をお願いをした。


「うん、これは、アンジュが悪いな。

ここまで馬鹿だと思わなかったぞ」


アラン様は、二って笑い

私の事を馬鹿だと例えた。


ば、馬鹿!?

アラン様に言われるだなんて私は、終わりかも!?


「そうですね。

アンジュ様がここまで考え無しって思いませんでした」


マリー様は、深くため息を吐いて

私の事を馬鹿だと遠回しに伝えた。


マ、マリー様まで私の事を馬鹿みたいに言うの!?


「アンジュ様、私も怒っているのですよ!

私が倒れた時も命を投げ出す様な事をしたらしいですね!

この前の武術大会も私を護って危ない目に会いましたよね!

もう少しで死ぬところだったのですよ!」


アイリスちゃんは、腰に両手を当てて

私が無理をした事を怒った。


「ご、ごめんなさい、アイリスちゃん……」


私は、アイリスちゃんに怒られるとしゅんと落ち込んでアイリスちゃんに謝った。


「それにアンジュ様は、誰にでないようにも優しすぎます!

私がどれだけ嫉妬していると思うのですか?

聞いていますか、アンジュ様?」


アイリスちゃんは、私に詰め寄り

誰にも優しい事でいつも私に嫉妬している事を怒ってみせた。


「ご、ごめんなさい、アイリスちゃん……」


私は、アイリスちゃんの怒った態度を見て

怒ったアイリスちゃんがあまりにも迫力があり

素直に謝ってしまった。


「いえ、許しません!

罰として私にキスをしてください!」


アイリスちゃんは、怒った様に詰め寄り

ほんのり顔を赤らめて嫉妬した罰に私にキスをしなさいって命令をした。


「わ、解りました……」


私は、アイリスちゃんの怒った迫力に負けてアイリスちゃんのおでこにキスをした。


「……アンジュ様、唇にキスをしてくれないのですか?」


アイリスちゃんは、私がしたおでこのキスに不満そうにして

発情した様に顔を赤らめて

目をうるわせて上目遣いで私を見つめて

自分の唇を右手の人差し指で触り

私に唇のキスをお願いをしてきた。


はう!?

アイリスちゃんたら何て色気なの!?

私の理性がもたないかも!?


私は、あまりにもアイリスちゃんの仕草が可愛らしすぎて鼻血をボタボタとたらした。


「あーー……アイリスさん、一応、アンジュは、僕の婚約者ですよ。

婚約者の前でそう言う事は、やめてもらいませんか?」


ルイ様は、気まずさそうに自分の頬っぺたを触り

婚約者の前で誘惑をするのをやめてほしい事をお願いをした。


「はっ!?

あ、あの……す、すいません、アンジュ様。

今のは、忘れてください……」


アイリスちゃんは、ルイ様の言葉で正気を取り戻して

恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

今の言動を忘れてほしい事をお願いをした。


「い、いえ……その……私の方こそごめんなさい……」


私は、アイリスちゃんの恥ずかしがったのを見て

自分も恥ずかしくなり顔を赤らめて俯いた。

私とアイリスちゃんは、互いに付き合い始めた恋人同士みたいな雰囲気が流れた。


「ごほん……アンジュ、皆に心配をさせて迷惑をかけたのは、変わりませんよね。

アンジュがこのままって訳にいかないのが解っていますよね?」


ルイ様は、1回咳をしてどす黒いオーラを纏いニコニコ笑顔になり

このまま何もないしないで私が許されるって思っていない事を質問をした。


私は、ルイ様のニコニコ笑顔が怖くて冷や汗を出した。


ルイ様の問いが怖くて無言で何回も頷く事しかできなかった。


「学校が明日から夏休みに入りましたよね。

アンジュが僕達に個人で1人1人に1日付き合うって事をしてもらわないと行けませんよね。

もちろんアンジュに拒否権は、ありませんからね」


ルイ様は、ニコニコ笑顔で私に拒否権がない事を念を押した。


「は、はい、解りました!」


私は、ルイ様のニコニコ笑顔が怖くて直立に立って敬礼をして

解りましたって了承をした。


こうしてルイ様とアラン様とイオン様とマリー様とアイリスちゃんとセラの6人と1日デートをする事になった。

私とアイリスちゃん達と一緒の長い夏休みが始まった。


ーTo Be Continuedー

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