ラブライブ!スターズ!! 〆

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三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.314 by 乃木坂桜  2021-01-25 17:23:32 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第25話~

アンジュは、僕にお願い事をしてきた。


「ルイ様、お願いがあります。

マリー様を助けに行ってもらえませんか?

マリー様は、学校の図書館の1階の1番奥の本棚に『願いの青い鳥』があります。

その本を抜くと本棚の奥に赤色のボタンがあります。

そのボタンを押すと地下室に行く為の階段が現れます。

階段を降りると地下室に出ます。

そこの地下室にマリー様が囚われているはずです」


アンジュは、凄く具体的にマリーさんが囚われている場所を知らせて

マリーさんを助けるのをお願いをしてきた。


「マリー様の事は、必ず助けします。

ですから安心をしてください。


でもアンジュは、どうしてそんなに具体的にマリーさんが囚われている事が解ったのですか?」


僕は、何故マリーさんの囚われている場所が解るのか不思議に思い

何故マリーさんの囚われている場所が解ったのか質問をした。


「それは……私が全て悪いのです……

私の招いた事なのです……」


アンジュは、辛そうに俯いて

自分が全て悪い事を知らせた。


「アンジュ、それは、どう言う事なのですか?」


僕は、アンジュの言っている意味が解らなくてきょとんと首を傾げて

どう言う意味なのか質問をした。


「それは……ごめんなさい……本当にごめんなさい……」


アンジュは、涙を流して俯いて何回も謝った。


僕は、何をやっているんだ……

アンジュを護るって決めたのにアンジュを悲しませて……

僕は、アンジュの婚約者なのですから悲しませるのが僕のやることでないはずです。

ですからしっかりしないとアンジュを護らないといけませんね!


「仕方がありませんね。

良いですよ。

アンジュのお願い事を特別に聞いてあげます」


僕は、仕方がなさそうにため息を吐いて

僕は、アンジュの為に何も聞かないでおこうと思った。

そしてマリーさんを助ける事を改めて決心をした。

僕は、右手を振って控え室に出て行った。

僕は、アンジュから教えてもらった学校の図書館に向かって

問題の本棚の前に来た。


「えっと……『願いの青い鳥』の本は、合った。

この本の奥に……

赤色のボタンって……

これですね……

えい……」


僕は、アンジュから教えてもらった『願いの青い鳥』の本を取ると本の奥に合った赤色のボタンを押した。

すると本棚が動いて地下室に降りる為の階段が現れた。


「アンジュの言った通りに地下室に行く為の階段が出てきましたね。

この階段の下にマリーさんが捕まっている部屋があるわけですね……

こんな事まで解るだなんてまったくアンジュには、驚かされてばかりですね……」


僕は、何故こんな情報まで知っていたのか不思議に思った。

でもそこがアンジュらしく思い苦笑いを浮かべた。

僕は、周りを警戒をしながら階段を降りて行った。


「貴様、何者だ!

ってボンボンの王子様では、ないかよ。

こんなところでどうしたんだ?

帰ってママの◯でも飲んでろよ」


地下室に降りると数人の男性がが居て

部屋の奥に鎖に繋がれたマリーさんがいた。

1人の男性が僕に気がついて驚きの声を出して

でも僕が1人だけなのに気がついてナイフをちらつかせてニヤニヤと笑った。


「マリーさんを返してもらえませんか?」


僕は、できるだけ丁寧な声を出して

マリーさんを返してほしい事をお願いをした。


「はーーー?

返す訳ないだろ。

あの生意気な女達を痛め付けるまではな。

武術大会でさぞかし良い声で泣いてくれるんだろうな」


男性達は、嫌らしくニヤニヤと笑い

アンジュ達の傷付いた姿を考えて興奮している様だった。


「出なさい、ブラッド・グラットン(血の大食い)」


僕は、アンジュ達に危害を加えるつもりだと理解するとブチってきれる音が聞こえてきて怒りを押さえられなかった。

僕は、ナイフで自分の手を斬り血を流して

血の中に封印されている刀に呼び掛けると血が赤色の刀に変わった。


「はーー?

俺達と戦うつもりなのか?

後悔するなよ!」


男性は、剣を構えると僕に襲いかかってきた。僕の刀と男性の剣が当たると刀が剣を一瞬で食べた。


「な、な、なんなのだよ、その刀は!?」


男性は、一瞬で自分の持っていた剣が消えたの見て

慌てて僕の刀を指した。


「僕は、謝りませんよ。

命よりも大切な人を護る為ならば鬼でも悪魔でもなります」


僕は、赤色の刀を手にもって男性達に近づいた。


「相手は、一人だ!

構わない、やってしまえ!」


男性達は、僕に襲い掛かってきた。

男性達の体に僕の赤色の刀が触れるだけで刀に男性達が食われて行った。


「ひ、ひーー!?

助けてください!?」


残った1人の男性は、腰に地面を着けて怖がった。


「駄目ですよ。

許しません」


僕は、ニコニコ笑顔で男性に近づいた。


「ひっ!?

そ、そんなーー!?

うわーー!?」


男性は、僕から逃げようとした。

僕は、逃げる男性の後ろから刀で斬り刀に男性を食わせた。


「アンジュは、今の僕を見たらどう思いますかな……?

きっと怖がるでしょうね……」


アンジュが僕の無惨に人を殺す自分を見て軽蔑するだろうと思い

僕は、困った様に苦笑いを浮かべた。


僕の持っているブラッド・グラットン(血の大食い)が触れた物は、全ての物を食べる刀だ。

もちろん代償もある刀を使っている時は、自分の血を吸われる。

昔は、この刀をあんまり使いたくなかった。

でもアンジュを護る為ならばこの力を使うって決心をした。


「マリーさん、大丈夫ですか?」


僕は、赤色の刀でマリーさんの繋いでいる鎖と手錠を食わせた。

僕は、マリーさんの体を揺った。

マリーさんに気をつかせる様とした。


「んっ……?

ルイ様……?

私は、いったい……?

確か……数人の男性に拉致されて……

ルイ様が助けてくれたのですか?」


マリーさんは、ゆっくりと目を開けると周りを見渡した。

僕に気がついてきょとんと首を傾げて僕が助けたのか質問をした。


「はい、もう大丈夫です。

ですから安心をしてください。

起きて直ぐで悪いのですが来てください。

アンジュ達がマリーさんに人質にとられていた為に戦えないんです」


僕は、マリーさんに今置かれている状況を説明して

僕と一緒に闘技場にきてほしい事をお願いをした。


「えっ!?

アンジュ様達がですか!?

解りました!

今すぐ闘技場に向かいます!」


僕とマリーさんと一緒に闘技場に向かった。

闘技場に着くと男性達は、魔法玉に封じ込まれたフレアバーストをアンジュ達に放つところだった。


「アンジュ様!

アイリスさん!

私は、無事です!

ですからアンジュ様、勝ってください!」


マリーさんは、闘技場の観客席の中央に近づいて

アンジュ達に声を出して応援をした。



ーTo Be Continuedー

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